テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

久保大活躍、でもタイに楽勝ではなかった

2017-03-28 22:46:43 | サッカー
4-0で日本がタイに勝ったワールドカップアジア最終予選。でも楽勝ではなかった。

前半終了間際、日本はゴール前で釘付けにされ、後半立ち上がりにも猛攻を受けた。

幸い失点しなかったけれど。

そのほかにPKを川島永嗣がとめた場面もあった。

勝ち点1のチームを相手に、勝ち点13の日本がなんでこんなことになっちゃうんだ。

吉田麻也が試合後、「ミスでリズムを相手に与えてしまった」と反省していた。

テレビ朝日解説の中山雅史さんたちも「大喜びできる内容ではなかった」。

収穫は久保裕也が香川真司、岡崎慎司のゴールを呼ぶクロスを決め、自身も得点したことだ。

UAE戦もよかったし、この勢いが続くといい。

この2戦、松木安太郎さんの「まだ時間はたっぷりありますから」を聞かずにすんだ。やっぱり勝つっていいもんだ。

渡辺永世棋王の瞬間を見た

2017-03-27 22:11:14 | 将棋
第42期棋王戦第5局。渡辺明棋王が千田翔太六段を103手で破り防衛、5連覇となり、永世棋王の資格を得た。ニコニコ生放送を何度か退席させられながら千田投了の場面を目撃できた。運が良かった。

渡辺が勝ちまくっている10歳年下の千田に対し1勝2敗と追い込まれたときは、新たな将棋物語ができるのかと思ったのだけれど、渡辺が強かった。

きのう、NHK杯将棋トーナメント決勝でも、新たな物語を期待したんだけれど、不発だった。

準決勝に佐藤姓が3人いるという佐藤決戦。天彦名人が脱落し、康光九段と和俊六段の対戦になった。

和俊六段はNHK杯の記録係を務めていたという。それが決勝戦に勝ち上がった。

おもしろい、と思ったんだけれど優勝して新たな物語とまではいかなかった。

日本将棋連盟会長が優勝して、表彰式はどうなるんだろう。自分で自分の表彰状を読むのかな。

そうじゃなかった。そういえば毎年、NHKのエライさんが出てくるんだった。

稀勢の里びっくり優勝

2017-03-26 21:19:04 | 大相撲
奇跡の大逆転が起こる年らしい。手負いの新横綱稀勢の里が照ノ富士に対して本割りと優勝決定戦で逆転勝利を連発した。びっくりだ。

13日目に日馬富士にぶっ飛ばされて痛めた左肩付近。左を使えず完敗した14日目の鶴竜戦を見たら、照ノ富士の優勝は決まり、に見えた。

北の富士さんが、無理をしてこじらせるのが心配、5月場所はすぐだ、と解説していた。テレビじじいはもちろんのこと、大相撲ファンはみんなそう思っていたのではないか。

それが相撲史に語り継がれる勝負になるとは。

取り組み前、照ノ富士の左膝の痛みがぶり返していると放送していた。今思い返すと、14日目、大関1場所復帰がかかった琴奨菊戦で、立会変化して勝った1戦も膝をかばっての話かもしれない。照ノ富士は悪役にされちゃって気の毒だった。

稀勢の里を土俵際に追い詰めたところで2番続けて逆転を食ったのも、そのせいかもしれない。

そもそもスーパーボウルでペイトリオッツが奇跡の逆転勝ちをした日から、テレビじじいの落ち込み激しく、ブログの更新もかなり怠ってしまった。

年間優勝だろ、すぐにでも横綱昇進をと応援していた稀勢の里の今日の奇跡で、テレビじじいの元気は回復するのだろうか。

実は、すぐにでも横綱と見込んでいた照ノ富士が故障で足踏みしているのに同情していたのもテレビじじいなのだ。

新世代の久保活躍、日本代表ほっと一息

2017-03-24 10:24:34 | サッカー
W杯アジア最終予選UAE0-2日本は、23歳の久保裕也が代表初ゴールを決め、今野泰幸の2点目をアシスト。ホームで敗戦の大ピンチをアウェーでお返しした。ロシアへの道がやっと軌道に乗った。

26歳大迫勇也、25歳原口元気と久保のFWを見ると、代表の世代交代に成功したんだと思う。

でも34歳の今野を代表に呼び戻したハリルホジッチ監督の策が一番の大当たりだった。

後半わずかな時間だったけれど本田圭佑、岡崎慎司が入った時の攻撃は、捨てきれない魅力があった。

それで新世代願望のテレビじじいも、迷いが湧いてくる。

出場機会に恵まれないといえば、ゴールキーパー川島永嗣もそうだった。1対1の場面でみごとなセーブを見せられると、やっぱり西川周作から昔に戻すのだろうか。

西川は冒険しすぎ? ACLの上海戦で、がら空きにしたゴールにほうりこまれてしまったのが響いているのかな。



初回無死走者1塁で送りバントする侍って好みじゃない

2017-03-22 14:24:10 | 野球
WBC準決勝日本1-2米国は、緊迫したいい試合だった。

けれど、
一回裏、先頭打者山田哲人が死球で出塁すると、判で押したように送りバント。
ここはどこだ。甲子園?センバツ?

好みじゃない。

1点ビハインドの八回裏無死走者1塁。山田が送りバントに成功した。

この場面ではしょうがないかな、と思ったんだけど、最強打者になぜバントという声が聞こえてきた。現地放送なんだろうか。

テレビじじいよりもバント作戦が嫌いらしい。

日本はこれで大会9個目。他チーム全て足した数と並んだみたい。そんな風に聞き取れたんだけど、怪しいかも。

ともかく初回のバントにはがっくりさせられた。

それでも決勝に進出できていたら大喜びだったんだろうけど。

鈴木優磨のツキ、タイで落ちた?

2017-03-01 11:40:00 | サッカー
アジア・チャンピオンズリーグ ムアントン・ユナイテッド2-1鹿島はびっくりの結末。ロスタイムの目安4分を過ぎたあたりで、勝ち越し点を取られちゃった。後半は押していたのに。

途中出場して間もなく、後半の35分ごろだったかなあ。鈴木優磨がエリア内で反則を受け、PKに。
「ボールを離さないよ」と解説の都並敏史さん。鈴木がPKを蹴りたがっている。「ここで失敗すれば、次回からはなくなるでしょう」。

ムアントンの選手が判定に抗議する間もボールを離さず、無事キッカーの位置にまでこぎつけた。
ポストの左に外してしまった。

あそこを決めていればなあ。途中出場で光り輝いてきた鈴木だったけれど、タイでツキは落ちたのかなあ。