テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

浦和あっぱれ8強

2019-06-26 23:07:49 | サッカー
朝の4時起きして日本サッカーにがっかりしていたのが、夜の10時すぎに絶望することなかったか、と見直した。
浦和がACL8強に進出した。
蔚山2-4浦和。
アウェーゴールを2点取られて1-2のスコアで敵地に乗り込んだ浦和。雨中の戦いを3-0で制し、合計4-2の逆転で勝ち進んだのだ。興梠慎三の2つのヘッドは素晴らしかった。最低2得点しないと敗退のピンチを救ってくれた。
これは張本さんでも「あっぱれ」でしょう。
解説の都並敏史さんが大喜びしていた。
2点めなんか、「クロスでいいんじゃない」という都並さんのいうとおりにマウリシオだったかがアーリークロスを入れ、「いいよ、いいよ、来たあ」って、ぴったりだったのはすごかった。
朝のなでしこ。佐々木則夫前監督が「オランダは個で突破してくるが、コンビネーションがない」と言う通り後半押していたのに、えっというPKで終わってしまった。「決定機に決めるか決めないか」と佐々木さん。男子だけでなく女子もなのか。テレビじじいは絶望していたわけなのだ。

佐々木則夫元監督の「コラっ」

2019-06-15 11:48:50 | サッカー


女子ワールドカップのなでしこジャパン第2戦、スコットランドに2-1で勝つところを前半NHKBS、後半はJSPORTSに切り替えて観戦した。

永里亜紗乃さんの「スコットランドの4番には1対1で勝てる」といった鋭い解説に不満はなかったけれど、ハーフタイムにJSPORTS解説が佐々木則夫元監督なのに気づいたからだ。

70分過ぎ、相手陣内の深くで相手ディフェンダーにボールが渡ると、岩渕真奈がチェックに寄っていく。
けれど、フェイントでかわされてしまった。

「コラっ」

佐々木さんの声。

しばらくして、「ベンチに居る空気感じましたね、今。失礼しました」と恐縮する言葉になった。

アナウンサーが我々としてはああいった声が佐々木さんから聞けるのはうれしいです」「2011年優勝、2015年準優勝。日本を2度ファイナルに導いた佐々木則夫さんの解説です」とフォローしていた。

佐々木さんって、テレビサポーターに気遣いを示す人なんだよな。「日本のテレビの前のサポーターのみなさん、ありがとうございました」と試合後のインタビューで言われてびっくりした2011年のワールドカップを思い出した。


















思いがけず大谷翔平初サイクルヒット

2019-06-14 13:30:13 | 野球
日本ハムの輝かしい星たちの「プロ初」を見たい。このブログにずいぶん書いてきた。
中田翔のプロ初ホームラン。斎藤佑樹のプロ初勝利。大谷翔平のプロ初ホームラン、初勝利。清宮幸太郎のプロ初ホームラン。大谷の大リーグ初ホームラン、初勝利。
見られたのは、このうちどれだけか。定かでなくなってしまったけれど、吉田輝星のプロ初登板初勝利はおとといしっかりと見ることができた。
思いがけなかったのは、大谷の初サイクルヒットだ。珍しすぎて無理。だから見たいと思ったこともなかった。
漫然と見ていたらレイズのトロピカーナ・フィールドとやらが停電、試合が中断した。
このまま試合が流れたら、大谷の8号3ランホームランもなかったことになる。NHKBSが恐ろしいことを言っている。
36分の中断で再開、大谷に打順がまわって、ライト線に3塁打。サイクルヒットにリーチがかかった。
「大谷は我々の想像以上のことをするから」とサイクルヒット達成を確信しているような解説斎藤隆さん。いや、あれはむしろ4本目が単打ではなくホームランになってしまうことを心配していたのか。
大谷は、日本人大リーガー初のサイクルヒットを中前にいとも簡単に打ち返して成しとげてしまった。最初の3本が左の先発ヤーブローから。最後の1本は右のウッドから。大谷は左対左に強いなあ。







すでに令和のアイドル、久保建英

2019-06-10 16:02:32 | サッカー
キリンチャレンジカップ日本2-0エルサルバドル。テレビじじいは永井謙佑の令和日本代表ゴール1号、2号がうれしかった。スピードで相手ボールをかっぱらって突進する姿がおもしろくて、ひところこのブログにもよく登場してもらった。

もう30歳かあ、代表初ゴールなのかあ。

でも、この試合は令和のアイドル、18歳久保建英の代表デビュー試合として記憶されるんだろうな。

久保がウォーミングアップからベンチに戻っただけで、観衆がどよめき、交代出場が告げられると、大歓声。
ワールドカップブラジル大会コートジボワール戦でディディエ・ドログバの投入で会場の雰囲気が一変し、日本が逆転負けを食った時を思い出した。

その久保がやるんだなあ。ドリブルで抜けるし、シュートもいいタイミングだったし、ダイレクトのパスもスルーパスも…ボールを持つたびに大歓声が起こるのも納得できた。

得点はならなかったけど、日本のサッカーファンの端くれ、テレビじじいも新たなスーパースターに飢えているからなあ。南米選手権が楽しみになった。