テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

神戸初優勝、こんな伝染PK戦見たことない

2020-02-08 16:25:08 | サッカー
横浜3-3神戸
PK戦2-3
神戸が取っては追いつかれ、取っては追いつかれの試合をPK戦で制して初優勝した富士ゼロックス杯。PK戦にあっけにとられた。
横浜先攻で双方2人ずつ成功したまでは普通だったんだけど、そのあと双方4人ずつ失敗が続いた。
日テレ・田中毅アナウンサーだと思うんだけど、「なんということだ。こんなことあるでしょうか」の叫びが聞こえてきた。
それだけでは済まず、横浜は次の7人目も失敗。合計9人連続失敗だ。ボールが浮いて枠にいかなくなっちゃった。
神戸の山口蛍が最後に決めた。
移籍の因縁があるみたいだけど、神戸・飯倉大樹、横浜・朴一圭の両ゴールキーパーごくろうさま。
PK戦の失敗は伝染するものだ、とは聞くけれど、ここまで凄まじいのはテレビじじいは見たことがなかった。横浜港やら神戸港。なんか新型肺炎を思い出してしまった。我ながら暗い性分だなあ。

浦和がACL決勝進出

2019-10-23 23:56:11 | サッカー
ACL東地区準決勝広州―浦和のセカンドレグに浦和が0-1で勝利、ホームの試合と合わせ、0-3で決勝進出を決めた。
浦和はJリーグの成績が冴えないし、不安視していたんだけどよかったなあ。
興梠慎三が後半50分値千金のアウェーゴールをヘディングで決めた。
攻め立てられたけれど、3失点しても勝ちになるんだから、気持ちも楽だ(選手じゃなくて見ているテレビじじいの感想)。
解説の北澤豪さんは「安心はない。サッカーの歴史にはいろんなことがありますからね」と引き締めていたけれど、終了までゼロ封した。ホークスが3連覇の日本シリーズに続いてウキウキ観戦でした。

米はどのくらい強いのか

2019-07-04 16:53:07 | サッカー
女子ワールドカップ決勝はアメリカ対オランダになった。
テレビじじいが1強の大会と思っていたとおりにアメリカの決勝進出だ。だけど、準決勝のイングランド戦を見て、そこまで強くはないかと思い直した。

好試合だったのだ。

Jスポーツ解説、永田実さんは「見るだけで歯を食いしばってしまった」と表現した。

アメリカの守備を崩し、入った!と思ったらオフサイド。
崩されたアメリカが思わず反則してペナルティーキック獲得。ああ、キーパーに止められた。

もう一つの準決勝。スウェーデンが立ち上がりスピードで押した。それが時間がたつにつれてじわじわとオランダペースに。延長前半で決勝点をあげた。

決勝でもこのオランダペースが出せればなあ。アメリカのスタートダッシュを耐え忍べればなあ。


浦和あっぱれ8強

2019-06-26 23:07:49 | サッカー
朝の4時起きして日本サッカーにがっかりしていたのが、夜の10時すぎに絶望することなかったか、と見直した。
浦和がACL8強に進出した。
蔚山2-4浦和。
アウェーゴールを2点取られて1-2のスコアで敵地に乗り込んだ浦和。雨中の戦いを3-0で制し、合計4-2の逆転で勝ち進んだのだ。興梠慎三の2つのヘッドは素晴らしかった。最低2得点しないと敗退のピンチを救ってくれた。
これは張本さんでも「あっぱれ」でしょう。
解説の都並敏史さんが大喜びしていた。
2点めなんか、「クロスでいいんじゃない」という都並さんのいうとおりにマウリシオだったかがアーリークロスを入れ、「いいよ、いいよ、来たあ」って、ぴったりだったのはすごかった。
朝のなでしこ。佐々木則夫前監督が「オランダは個で突破してくるが、コンビネーションがない」と言う通り後半押していたのに、えっというPKで終わってしまった。「決定機に決めるか決めないか」と佐々木さん。男子だけでなく女子もなのか。テレビじじいは絶望していたわけなのだ。

佐々木則夫元監督の「コラっ」

2019-06-15 11:48:50 | サッカー


女子ワールドカップのなでしこジャパン第2戦、スコットランドに2-1で勝つところを前半NHKBS、後半はJSPORTSに切り替えて観戦した。

永里亜紗乃さんの「スコットランドの4番には1対1で勝てる」といった鋭い解説に不満はなかったけれど、ハーフタイムにJSPORTS解説が佐々木則夫元監督なのに気づいたからだ。

70分過ぎ、相手陣内の深くで相手ディフェンダーにボールが渡ると、岩渕真奈がチェックに寄っていく。
けれど、フェイントでかわされてしまった。

「コラっ」

佐々木さんの声。

しばらくして、「ベンチに居る空気感じましたね、今。失礼しました」と恐縮する言葉になった。

アナウンサーが我々としてはああいった声が佐々木さんから聞けるのはうれしいです」「2011年優勝、2015年準優勝。日本を2度ファイナルに導いた佐々木則夫さんの解説です」とフォローしていた。

佐々木さんって、テレビサポーターに気遣いを示す人なんだよな。「日本のテレビの前のサポーターのみなさん、ありがとうございました」と試合後のインタビューで言われてびっくりした2011年のワールドカップを思い出した。


















すでに令和のアイドル、久保建英

2019-06-10 16:02:32 | サッカー
キリンチャレンジカップ日本2-0エルサルバドル。テレビじじいは永井謙佑の令和日本代表ゴール1号、2号がうれしかった。スピードで相手ボールをかっぱらって突進する姿がおもしろくて、ひところこのブログにもよく登場してもらった。

もう30歳かあ、代表初ゴールなのかあ。

でも、この試合は令和のアイドル、18歳久保建英の代表デビュー試合として記憶されるんだろうな。

久保がウォーミングアップからベンチに戻っただけで、観衆がどよめき、交代出場が告げられると、大歓声。
ワールドカップブラジル大会コートジボワール戦でディディエ・ドログバの投入で会場の雰囲気が一変し、日本が逆転負けを食った時を思い出した。

その久保がやるんだなあ。ドリブルで抜けるし、シュートもいいタイミングだったし、ダイレクトのパスもスルーパスも…ボールを持つたびに大歓声が起こるのも納得できた。

得点はならなかったけど、日本のサッカーファンの端くれ、テレビじじいも新たなスーパースターに飢えているからなあ。南米選手権が楽しみになった。

しぶとかったイタリア0-0日本

2019-05-30 08:57:12 | サッカー
U20ワールドカップ、日本は2位通過に。引き分けでもグループ1位となるイタリアの戦法にハマってしまったらしい。前半ペナルティーキックを止められたのが痛かったなあ。
ボール支配率54%、枠内シュート7-4、コーナーキック11-4だというし、日本が押していたのは間違いないんだけれど。
水沼貴史、下田恒幸コンビのJスポーツ実況は戦型に敏感だし、下田さんはイタリア選手の名前も言ってくれるし、さすがでした。

日本3-0メキシコ「最高です」

2019-05-27 10:30:13 | サッカー
U20ワールドカップグループBで日本はメキシコを3-0で破った。全試合生放送のJスポーツを録画して観戦した。

「素晴らしかった。最高です」
解説・播戸竜二さんの声が放送のエンディング。テレビじじいも満足まんぞく。

立ち上がり、メキシコにシュートを続けて打たれてヒヤリ。けれど宮代大聖が21分、藤本寛也からのパスをダイレクトのシュートで決めて先制。試合後、「(田川)享介くんがすらしてくれて…」と言っていたけど、藤本と宮代の間で、田川が触っていたわけなのか。みごとだった。

後半、CKでニアの球をヘッドですらした田川のゴール。みごと。

オフサイドを疑われてビデオ判定にはなったほどギリギリで飛び込んだ宮代の2点目。これまたみごとだった。

次は2戦2勝の強敵イタリア戦。引き分け以上ならグループ突破、負けるとエクアドルの結果次第となる。楽しみになってきた。


ロスタイム、10人鹿島が強気の大逆転

2019-04-09 22:40:34 | サッカー
ACL1次リーグ慶南2-3鹿島は、鹿島の怒涛の大逆転だった。
0-2の後半30分、鹿島はオウンゴールで1点差にしたものの、犬飼智也が警告2枚で退場となり10人になってしまった。
もうダメか。
アディショナルタイムは3分。後半46分に金森健志が同点ゴールを決めた。

さらに鹿島ボール。アウェーだしこのまま引き分ければ、と放送席の城彰二さん。

うっそーっ、攻めるの。
鹿島が時間稼ぎせず、点を取りに行っている。
48分、セルジーニョが勝ち越しゴールをズドーン。
鹿島は強気だなあ、強いなあ。

暗雲払えるか、がんばれラムズ

2019-02-02 11:43:55 | サッカー
スーパーボウル前のヤマ場、サッカーアジアカップ決勝で日本はカタールに負けてしまった。
久しぶりに松木安太郎さんの「まだ時間ありますから」を早々と聞かされた。
前半12分、アルモエズ・アリの9点目、オーバーヘッドシュートは!!!
終了まであと数分に迫ってきても
「ともかく終わるまで時間あると思うんで・・・」
アナウンサーはごめん誰だっけ。吉野真治さん?
日本の得意なセットプレーって何度も何度もいうんだけれど。
コーナーキックを獲得するのは得意だけれど、13回?もやって0点ではないか。
カタールの3点目はセットプレーで吉田麻也がハンドでペナルティーキックを取られたんだよな。
得意でもなんでもありゃしなかった。
日本は後半押していたし、なんとかできたはずの試合。血圧上がってしまった。
テレビじじい的には暗雲が垂れ込めている。
がんばれ渡辺明棋王の五番勝負第1局に期待しているんだけれど、いい流れでスーパーボウルを観戦したいものだ。

難敵イランを突破、さあ決勝

2019-01-29 09:34:00 | サッカー
アジアカップ準決勝日本3ー0イランは、点差で見るほど簡単ではなかった。よく勝ったなあ。
FIFAランキングで日本より上。このところアジアで負けなしで、この大会も12得点、無失点。
難敵だった。
日本はワンタッチパスがつながっていい感じ。イランも日本のパスミスからの好機に、アズムンがシュート。さらにコーナーキック、ロングスローと攻め立てる。
立ち上がりから両チームがアクセルを踏んだ好試合になった。どちらのスタミナがもつのかな。
後半も、立ち上がり日本はフリーキック、コーナーキック、ロングスロー、フリーキックと息をつく間もなく攻められて、しのぐ展開に。
転機は南野の素晴らしい頑張りと機敏さからだった。ペナルティーエリア直前で、イランのディフェンダー達に倒された。と思ったらすぐ立ち上がりコーナーへ転がるボールを追いかけ追いつき、クロスを上げた。大迫が決めた。
すごい頑張りだった。
のだけれど、スローを見ると、イラン選手が3人4人審判に何やら抗議、ボールから目を離して棒立ちになっていた。ホイッスルも鳴ってないのに。シミュレーションが欲しかったのかなあ。
イランの凡ミスをついたすごい頑張りだった。
日本のスタミナは持続し、追加点。勝った勝った。
ザッケローニ監督のUAEと決勝になったら面白いなあ。日本の11年アジアカップ優勝、14年ワールドカップブラジル大会出場はザックジャパンだったんだよね。

補強ぴったり、鹿島ACL初優勝

2018-11-11 14:16:17 | サッカー
どうしても優勝に縁がなかった川崎フロンターレがJ1を連覇だなんて。変われば変わるものだ。
その深夜、こんどは19冠を誇る鹿島アントラーズが、どうしても優勝に縁がなかったアジアチャンピオンズリーグを制した。
鹿島は強いなあ。補強がすばらしい。
ゴールキーパー曽ヶ端準39歳の替わりに5歳年下のクォン・スンテを正GKに据えた。韓国代表でACL2回優勝っていうんだから、この大会苦手の鹿島の悲願達成にもってこいだった。
日本代表センターバック植田直通が欧州に転出すると、これまた韓国代表のチョン・スンヒョン。日本代表昌子源とコンビを組ませた。
第1レグ、顔面セーブでペルセポリスのアウェーゴールを防いだ。鹿島を救ったプレーだった。2-0のリード。アウェーゴール許さずに第2レグって気楽だもの。
準決勝、欧州から復帰の内田篤人の存在感もよかったなあ。
テクニカルディレクターとして戻ってきたジーコも精神的な補強でしょ。しかもお土産につれてきたセルジーニョもすごかった。夏に加入してからACLは5試合連続得点の放れ業を見せてくれた。
攻撃陣から金崎夢生が転出した穴を十分すぎるほど埋めた。
金崎の移籍って、結果として鈴木優磨を成長させ、大会MVPに輝かせる効果もあったのではないかな。

鹿島、スリリングなACL決勝進出

2018-10-24 22:47:25 | サッカー
鹿島がアジアチャンピオンズリーグ決勝進出を決めた。
水原3-3(2試合合計5-6)鹿島。
1点リードしてアウェーに乗り込んだ鹿島が前半に得点した。ボールも保持できているし楽勝かと思っていたら、後半2トップにした水原が立て続けに3得点。逆転し、決勝進出に手をかけた。
バタバタになって手の打ちようがない状態。なんで立ち直れたのかわからない。
スリリングな試合になって楽しめて、鹿島が勝って、結果オーライ。テレビじじいは、無得点だったけれどトップでからだをはり、守備にもがんばった鈴木優磨に感心した。

説教!内田篤人が決勝ゴール

2018-10-03 21:43:12 | サッカー
開口一番「説教!」と殊勲の内田篤人。開始早々2分のオウンゴール失点は内田だったらしい。さらに6分にもアウェーゴールを決められる散々なスタートだったのだ。
それを後半アディショナルタイムに内田が決めて、鹿島3-2水原の大逆転。アジアチャンピオンズリーグ準決勝第1レグに、テレビじじいはスカッとさせられた。
次のアウェー戦を引き分けても決勝に行ける。鹿島悲願の優勝に1歩近づいた。
内田が欧州から帰ってきて、円熟のプレーを見せてくれた。19歳で日本代表になったころと比べて、きっとスピードは落ちているんだろう。だけど、高い位置でボールを受け、縦パスを通す。相手の背後をついてクロスを出す。
あれでペナルティーキックをもらえないの?という惜しい侵入もあった。
鹿島での公式戦ゴールは8年ぶりだと放送していた。30歳かあ。

ベルギー、必殺のCK返しでブラジルを撃破

2018-07-07 09:46:13 | サッカー
ワールドカップ準々決勝ベルギー2-1ブラジル。日本が大善戦した相手のベルギーが勝ち進めば進むほど、日本の価値も上がる、と思ってベルギーを応援した。
ブラジルがベルギーゴール前で波状攻撃をかける場面が多く、手に汗握った。
ベルギーのGKクルトワってすごいなあ。このキーパーから日本が2点取ったなんて信じられない。
ベルギーって、自分のコーナーキックはもちろんチャンス。ブラジルのオウンゴールで先制した。
しかも相手のコーナーキックも大チャンスらしい。
日本が決勝点取られたあれ。本田のCKからカウンター食ったやつだ。
ブラジルのコーナーキック。ネイマールが蹴った。跳ね返ったボールがベルギーのルカクに入る。ルカクが長い距離をドリブルし、デブルイネにパス。デブルイネが決めて2点目をあげた。
サッカー界ではああいうプレーを一言で言う言葉があるのかもしれない。ド素人のテレビじじいは知らないので、CK返しとでもしておこう。必殺のCK返しだ。