テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ラグビー日本代表、気持よくサモアに勝利

2014-05-31 09:07:01 | ラグビー
久々に見たラグビー日本代表。サモアを33-14で破った試合はいろいろ面白かった。

世界ランク13位が8位に勝った。来年のワールドカップでリーグ戦同グループなんだそうだ。たとえこの日のサモアが「若いチームで、ここからW杯代表には7、8人が入る程度」(放送席)ではあっても、前哨戦のテストマッチ快勝には違いない。

ロックの大野均が82キャップ目となり、歴代最多になった。強豪校でもない大学でラグビーを始めた大野が過去に誰も成し遂げていない記録を作った。すごい。

エディー・ジョーンズヘッドコーチは、W杯準々決勝で100キャップになると、妙に正確な?励ましの言葉を語った。

松島幸太朗のセンター起用も当たった。センターとしては柄が小さいのだろうけど、俊敏だ。ステップを踏んで突進すると、味方もどこに行くのか分からずサポートが遅れる場面があった(テレビじじいお得意の妄想かな)。トライも決めていた。

藤田慶和が2トライ、五郎丸歩は7本のキック全てに成功した。すごい。

大久保嘉人への過大な期待、日本1-0キプロス

2014-05-27 22:46:41 | サッカー
日本1-0キプロス。ワールドカップ前、日本での最後の代表試合は、どうも間違った方向へ行きそうで、テレビじじいは心配になった。

後半、大久保嘉人が柿谷曜一朗に代わって1トップに入った。その時の5万8千人だかの観衆の大歓声。日本テレビ放送席が大久保一色になってしまった様子。これは危険な徴候ではないのか。

日本代表に新たな点取り屋を期待するあまり、サプライズ選出の大久保にみなの夢が集中した。でも、これって思い入れが強すぎるのでは…。

柿谷がいいプレーをしていたと思う。本田圭佑にいいお膳立てのパスを出したのに、点にならなかった。柿谷のシュートが惜しくもキーパーに弾かれたそのこぼれ球をゴールできなかったのも本田だった。

けがから復活した内田篤人の1点だけで終わったのは、本田が不出来だったからではないのか。本田への期待が過大なのは、大久保待望とはちがって、このところの日本代表の大黒柱なのだから、当然だと思っている。






次は男子のワールドカップ、宮間の談話に共感

2014-05-26 06:55:03 | サッカー
サッカーの女子アジアカップ決勝、日本1-0オーストラリアは、テレビ朝日で松木安太郎さん、大竹七未さんが日本ピンチのたびに上げる悲鳴とともに楽しんだ。

開始1分にもならないうちにオーストラリアにシュートを許し、グループステージの苦戦と同じ展開かとテレビじじいは危惧した。

松木さんの「まだ時間はたっぷりありますから」になるのかと。

ところが日本は、前回とは違って、高い位置からの守備がしっかりできて、ピンチの連続にはならなかった。今度は、飛ばし過ぎではないか、との心配が。

前半28分、宮間あやのショートコーナーから宇津木瑠美がゴールへ向けてあげたボールを岩清水梓がヘディングで決め先制点。以降はピンチのたびに悲鳴が聞こえる展開となった。

後半、疲れた。高い位置からのチェックが甘くなり、跳ね返しても跳ね返してもオーストラリアボール。

日本、オーストラリアともに逸機があって、日本が逃げ切った。

初めてのアジアカップをなでしこが取りました。

進藤潤耶アナウンサーの感極まったような声。そこまで興奮しなくても、と思ったが、ま、いいか。

宮間が「男子のワールドカップの弾みになればいい」という。その通り。素晴らしいキックと、特に前半、献身的なチェックが目立ったプレー。それで優勝を決めたあとのこの冷静さ。いい選手だ。


アトレティコ・マドリード大魚を逃した

2014-05-25 07:43:21 | サッカー
レアルがヒマワリならアトレティコは月見草だろう。判官びいきで見たマドリードダービーの欧州チャンピオンズリーグ決勝は見応えがあった。

1点リードするアトレティコは、イエロー覚悟の反則を連発。ファールを受ければ寝て時間稼ぎでレアルの攻撃をしのいだ。

90分をまわって、追加時間は?

しばらく分からない。えっ、5分も。

時間稼ぎが主審の心象を悪くしたのかな。

レアル猛攻。あと2分のところで、とうとうCKからセルヒオ・ラモスがヘッドで同点ゴールを決めた。

にわかアトレティコサポーターのテレビじじいでもがっくり気が抜けた。選手にはもっと響いただろう。

延長に入って、ここまでいいところで決められなかったベイルが勝ち越しのヘッド。大金移籍男の本領を発揮した。レアルはもう止まらない。

4-1で10度目の優勝を飾った。

日馬富士反則まげ、優勝争いから脱落

2014-05-24 18:49:03 | 大相撲
夏場所12日目に白鵬が物言いで手を上げたあの時から、まげをつかむ反則に厳しくなった。

14日目の結びの一番、稀勢の里の突進を日馬富士がかわしはたき込んだように見えた。

軍配は稀勢の里に。

物言いがついた。日馬富士が残っているという物言いかと思ったら、協議の結果、日馬富士が稀勢の里の髪の毛をつかんだとして、軍配通り日馬富士の負けとなった。

庄之助は向こう側からのあの角度で、まげが見えていたのか。それならすごい。

日馬富士の右足が一瞬出たと見たのではないか。こちらもスローだと微妙だった。

NHKによると、日馬富士は手が入ってしまったと認めたらしい。そこで放送終了。この後のニュースはどうなっていくのだろう。

優勝争いは、稀勢の里が白鵬を1差で追うことになった。

先日、村田諒太がヘスス・ネリオをKOした試合、ローブロー気味の「ボディー」や後頭部へのパンチがテレビじじいには見えたような気がした。荒い試合をやるんだな。

大相撲のまげのように、急に基準が変わったりしないのだろうか。心配だ。

なでしこ、PK戦寸前に決勝進出ゴール

2014-05-22 23:19:06 | サッカー
サッカーの女子アジアカップ準決勝、日本2-1中国は延長戦。PK戦突入の寸前に日本が決勝ゴールをあげる面白い試合だった。

先取点は後半6分に日本。宮間あやの左CKをニアに飛び込んだ澤穂希がヘッドですらすようにして決めた。そう、ワールドカップ決勝の延長でこのコンビが決めた同点ゴールとそっくりだった(えっ、あの時は足だった? ごめん、ちょっと違ってた)。

日本はハンドでPKを取られて同点に追いつかれ、延長戦に。

延長後半、追加タイムの2分をだいぶオーバーしたところで、日本はCKを獲得。今度は宮間のファーサイドへのボールを岩清水梓がヘッドで決めた。画面の表示は19分を過ぎたところだった。

中国は脚がつる選手もいて、PK戦狙いに切り替えたのか、時間の引き伸ばしにかかった。遅延行為で警告。2枚目なのに退場させないままプレーを続行する主審の不手際があったのだけれど、結局、長い長い追加タイムで帳尻を合わせてくれた、とテレビじじいは思った。


羽生ストレートで名人復位、森内と今度は棋聖戦だって

2014-05-21 20:54:39 | 将棋
名人戦第4局は羽生善治三冠が森内俊之名人を破り、4-0で名人に返り咲いた。午後4時にNHK中継が始まったころは、森内の評判がよかった感じだった。それが午後6時の放送終了のころには、あれれとなっていた。

聞き手の山口恵梨子女流初段が解説の深浦康市九段に挟み撃ちの歩のたらしはどうかと言い出す。羽生が現実に指して森内の考慮中に放送時間切れとなった。

今夜は、テレビじじいの棋力でも投了後の詰みがわかったような気がしている。さてどうだろう。

来月、羽生棋聖に森内竜王が挑む棋聖戦五番勝負が始まる。四冠に復活した羽生の勢いを森内は止められるのだろうか。


田中連勝ストップを決めた三回裏雨中の21球

2014-05-21 15:07:04 | 野球
カブス6-1ヤンキースのNHKBSは、田中将大が雨に打たれ、公式戦34連勝で止められる姿を映しだした。

はじめに稲妻が見えて観客のどよめきが聞こえた気がしたのだけれど、テレビじじいの思い込みかもしれない。

三回裏、テレビでもはっきり分かる雨の中を田中が投げた。先頭打者は長打コースだったけれど、一塁を回ったところで滑り、単打に。送りバントで1死2塁。

暴投で1死3塁。中前適時打を浴びる。

濡れている田中の手のアップ。

スプリット、雨で濡れて嫌でしょうね、と放送席。

3ボール2ストライクで中断して、マウンドに土を入れたりしたが、結局四球。ユニフォームの裾が泥で汚れている。なんとか後続は抑え1失点にとどめたが、球が高めに浮いた。

投げにくい21球。この回の投球が田中の敗戦を象徴していたと思った。6回4失点でマウンドを降りることになった。

大谷翔平の二刀流、急に乱れて…

2014-05-20 22:44:38 | 野球
大谷翔平はセ・リーグに入ってれば、登板のとき打席も回ってきて二刀流になったのに、というテレビじじいの思った通りのシチュエーションが交流戦日本ハム7-5中日で実現した。

投手大谷は4-0でリードの六回に突然崩れて、逆転の走者を残して降板、4-5とリードを許した。

大谷は野手にまわって出場を続けるやり方もありうると思っていたのだけれど、大谷はベンチに下がってしまった。投手としては珍しい7番バッターだったけれど、3打数無安打に終わった。

大谷はこのままでは敗戦投手になるところを、七回陽岱鋼の同点ソロのあと、代打石川慎吾が勝ち越しの2点本塁打を放った。

石川慎の当たりは「バックスクリーンに入るとは思いませんでした」と解説の岩本勉さんが驚く当たりだった。

で、無人のバックスクリーンだったから、石川慎のプロ初ホームランの記念球は誰にも拾われてないはずなんだけど、試合終了後、係員が何人も出てボールを探す姿を映しつつ放送終了となった。

しばらく映像が消えて音声だけとなったBSTBSの楽天ーDeNAほどではないけど、ちょっと失敗だったのでは?


ダルビッシュ初完封ならず、相手が初完封

2014-05-17 23:29:24 | 野球
ダルビッシュ有は大リーグ初完封を目指して好投したが、八回に一発食らって、とうとう2点とられてしまった。

夢の初完封を達成したのは、相手のブルージェイズ、ドリュー・ハッチソンだった。聞けばトミー・ジョン手術から這い上がってきた投手だという。

そんなことを知ると、テレビじじいは応援したくなる。23歳。これから大活躍するのだろうか。

3安打完封。レンジャーズ打線が手も足も出なかった、のは確かだ。




田中将大初完封、エース記念日

2014-05-15 12:07:19 | 野球
田中将大の初完封をメッツ0-4ヤンキースで見た。安定した投球、Jスポーツは、田中がヤンキースのエースになった記念日だと言った。

8回無失点で101球。九回に投げさせるのか。どうする。ベンチでバットを持つ田中が映り、続投だとわかる。九回表2死から田中は中前打。初は初でもおまけの初ヒットとなった。

本チャンの初完封を目指す田中は、先頭打者にこの試合4本目の安打を許したが、後続を断った。無四球、8奪三振。

初安打は、打席に立つときみんなに「ヒットを打て打て」と声援されて送り出されたんだそうだ。その通りにできてしまう。すごい。

尻上がりの投球だったと聞かれ、いいフォームへ修正できた、とも。すごい。

これで6連勝。すごい、と思ったら石井一久がドジャースで初登板から6連勝してるんだって。すごい。


あーあ、岩隈97球無失点実らず

2014-05-14 14:42:54 | 野球
マリナーズ1-2レイズは、好投の岩隈久志が気の毒だった。8回を4安打無四球無失点。1-0のリードを抑えのフェルナンド・ロドニーに託したが、ロドニーは九回、レイズの先頭打者に同点本塁打を許すなど、あっという間に逆転されてしまった。

八回終了時点で、岩隈もレイズの2012年サイ・ヤング賞投手デビッド・プライスも投球数97で並んでいたのだけど、レイズはプライスに続投させ、勝利をもぎ取った。

97球なら、岩隈も続投したほうが、悔いはなかっただろうな。

ライトオーバーの同点弾に、テレビじじいは思わず、「あーあ」と嘆声を漏らしてしまった。


大谷翔平プロ初完封のサプライズ

2014-05-13 16:42:09 | 野球
大久保嘉人、大迫勇也のワールドカップ23人枠選出より、大谷翔平のプロ初完封のほうがサプライズだな。

まだ始まってないワールドカップより、実際に成し遂げられた結果、だから。

プロ入り最速の158キロは見損ねた。6安打、3四球、9三振。初回に四球を二つ出してピンチだったようだ。これも見損ねた。

そういえば函館のデーゲームで大谷が登板しているな、と思い出したのは七回になってからだから、しまらない話だ。

放送席は強い風を気にしていたが、大谷はピッチャー有利の風だったと、平然。こんなに気の強い選手だったのか、ちょっぴりサプライズ。

一緒にお立ち台に立った捕手の大野奨太は、まさか完封するとは思わなかった。気を抜いて投げるところがあるので…と辛口の感想。こういう先輩とのコンビだからこそ、完封試合を達成できたのではないか。

「大」尽くしの4人のつもりだったが、もう1人つけ加えると、中村憲剛だ。大久保のサプライズ度がテレビじじいにとって低いのは、キラーパスを供給する中村が落選したためだ。いいコンビだと思うのだけどな。

大迫のサプライズは、けさのテレビ朝日だったかによると、英語ならアンドという意味のエとオザコがつながったもんで、誰のことだか分からなくなったのらしい。だから、言い直すまで、家族もがっくりの場面があったようだ。

アルベルト・ザッケローニ監督は、22人列挙して、最後の23人目の前に、エを文法通りにつけたのらしい。

ダルビッシュ、また「あと1人」で大記録逃す

2014-05-10 13:10:16 | 野球
ダルビッシュ有がまたも「あと1人」で大記録を逃したレンジャーズ8-0レッドソックスを見た。

無傷の5連勝を狙うヤンキース田中将大登板のブルワーズ戦を見ていたら、ダルビッシュが六回を終えてパーフェクトピッチングを続けているとアナウンス。

すぐチャンネルを変えて見た七回表、2死を取ったが、3番オルティスに3ボールのピンチ。1ストライク取った後の5球目、よし討ち取った。ライト前に上がった力のないフライ。オルティスシフトとかで深く守っていた2塁手オドゥールが追いかけて捕球姿勢、と思ったらボールは右翼手リオスの前にポトリと落ちた。

完全試合消滅。放送席はヒットみたいなことを言っているので、無安打試合もなしか。

次打者の3球目ぐらいにスコアボードが映って[E]。「あっ、記録はエラーですか」。四球のランナーも出してしまったが、後続を抑えた。

九回2死でまたオルティス。126球目を右前に打たれ、無安打無得点試合も消えてしまった。

ここで交代、というのは昨季のあと1人で完全試合を逃した時と同じだなあ。ダルビッシュには、大リーグで完投勝利もないんだって。ダルビッシュにあと1人男の亡霊がとりつかなければいいが。



究極のオタク番組、NFLドラフト

2014-05-09 22:51:23 | NFL
NFLドラフト2014の生中継を全部ではなかったけれど、長時間見た。各チームの移籍事情、ドラフト候補生の説明など基本を押さえた上で、誰を指名すべきか、GAORAでおなじみの村田斉潔、近藤祐司、有馬隼人の3氏がうんちくを傾ける。

指名されたオフェンスラインの2選手を映像で比較して、こちらの膝のまげかたは素晴らしい。一方の選手は、すこしがに股になる…といったことまで。

究極のオタク番組だ。

米の新聞社電子版がいの一番指名を速報するほど関心を持たれているようだが、さて日本でとなると、どれだけの人が関心をしめすのか。

12日に迫ったサッカーのワールドカップメンバー発表の予想をニュース番組でやっていた。こちらはいくらうんちくを披露しても、オタク度ちょっぴりとしか思われないだろう。

競技の関心度からいったらそういうことになる。