テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

J開幕波乱を水沼解説で堪能

2017-02-25 23:09:56 | サッカー
横浜Fマリノス3-2浦和
鹿島0-1FC東京
の順で25年目のJリーグ開幕日を堪能した。

昨季の2位浦和と、優勝の鹿島が敗れるところを続けて見られたわけだ。

中村俊輔が出ていってしまった横浜は、何かゴタゴタがあったのだろうな、今季は期待できない、はずが…。

斎藤学が奮闘が目立った。テレ玉だったかテレビ神奈川だったか、水沼貴史さんの解説がド素人のテレビじじいにもよく頭に入ってきた。

斎藤がドリブルで左から中央に切れ込んでいく。そこから前進せずに、トップ下っていうのかなそのへんの選手にボールを戻す。そこがなぜかフリーになっている、というのだ。

新加入バブンスキーはその形で、1度は失敗したけれど、2度めで先制ゴールを決めた。さらに2-2の後半ロスタイム、前田直輝が同じ形から決勝ゴールをあげた。

横浜先取点のころから水沼さんに見えていた欠陥を、浦和は後半ロスタイムまで修正できなかったわけだ。

FC東京は大久保嘉人はもちろんのことだけれど、以前から好印象を持ってきた高萩洋次郎と永井謙佑が新加入して、期待していた。

オウンゴールの1点だけって、なんか物足りない。だけど、中島翔哉のシュートをキーパーが弾いたところに永井が詰めてきたため、鹿島ディフェンダーがたまらずオウンゴールにしてしまったように見えた。永井効果かな。補強が初戦から実ったのではなかろうか。鹿島の勢いを止めた。

ダゾーン元年、開幕日は特殊なんだろうな、テレビじじいの環境でも4試合なんとか見られた。シーズンが進んでどうなっていくのだろう。

川崎にいいGKがいるんだなあ

2017-02-22 22:04:18 | サッカー
アジア・チャンピオンズリーグ、アデレードU0-3G大阪
川崎1-1水原

G大阪が快勝して、川崎が先取点をあげて、日本4チーム全勝スタートだあ? それは取らぬ狸の皮算用となってしまった。だけど、川崎にいいゴールキーパーを見つけたのは収穫。
チョン ソンリョン
今日の相手の水原から、昨季に移籍してきたらしい。

ブラジルワールドカップの韓国正ゴールキーパー。1対1を止めていたし、大戦力ではないか。遅ればせながら感心した。テレビじじい、去年はどこを見ていたんだろう。相も変わらぬど素人。すみません。

期待の新加入家長昭博は、トップ下にこだわらず、あっちこっちに出没。しっかりプレーしていたけれど、大爆発はしない人なのかなあ。

面白いように縦パスを入れて好機を作っていた川崎が後半は逆に押されっぱなし。覚えられてしまったのだろう。今週開幕のJリーグでも対策が必要だと感じた。


浦和も鹿島も勝ってACL好スタート

2017-02-21 21:40:55 | サッカー
ウェスタン・シドニー0-4浦和
鹿島2-0蔚山

アジア・チャンピオンズリーグが始まって、Jリーグ勢が好スタートした。鹿島がクラブワールドカップで、地元開催枠ながら決勝に進出、レアル・マドリードに大善戦したのが刺激になった。今年は期待できるのではないか。

鈴木優磨がまた点を取った。今季は目が離せない。3日前の富士ゼロックススーパーカップから先発を6人入れ替えても完勝した鹿島。メンバー替えてもやることは変わらない、と先制点・ゲームMVPの金崎夢生が静かに自信を込めて語っていた。一番有望かなあ。

いいところで鈴木優磨決勝G

2017-02-18 18:16:22 | サッカー
富士ゼロックススーパーカップ鹿島3-2浦和は、クラブワールドカップでCロナのパフォーマンス模写で名を売った鈴木優磨が決勝点をあげた。

鹿島楽勝ペースの流れが、後半30分の浦和立て続けのゴールで急変。身を乗り出して見ていたら、
10分もしないうちに途中出場の鈴木がやってくれた。

ゴールキーパーのすぐそばで遠藤航がバックパスをしたようなしなかったような緩い球を出した。そこに鈴木が飛び込んで球をかっさらいゴールを決めた。

パフォーマンスでは今季からつけた9番を強調していた。なんだやらないのかと思ったら、放送終了後?にCロナをやったらしい。ネットに写真が載っていた。

なんかやってくれそう、と見ているものに期待させるスター候補だ。

開幕戦で鹿島は大補強したFC東京と当たるそうだ。面白そうだけど、さて我がテレビ環境で見られるものやら、こちらも激変しちゃったらしいし、ダメなのかな。

スマイル大沢主将のきつい一発にすみません

2017-02-13 09:23:00 | オリンピック
スマイルジャパンが平昌一番乗りを決めた。女子アイスホッケー五輪最終予選日本3-1ドイツ。負けるとおしまい。スリリングだったけどなんとか勝ちきった。NHKBSでじっくり見た。

試合後、大沢ちほ主将のインタビュー。満員の観衆の声援について聞かれ、
「いつもは30人。それが100倍くらい」と感謝した。

30人がジョークなのか実態なのか分からなかったけれど、テレビじじいも似たようなもんだ。すみません。

このブログに女子アイスホッケーのことを書くのは、3年前のソチオリンピック以来だからだ。

さあオリンピック、でしか集まらない。

もどかしさがあるんだろうな。

25点差大逆転スーパーボウル

2017-02-06 15:15:53 | NFL
スーパーボウルは延長戦の末、ペイトリオッツ34-28ファルコンズで決着。ゴルフのフェニックス・オープンで松山英樹が延長戦2連覇したところから見続けて、テレビじじいに盆と正月が一緒に来たよう。NHKBSで、河口正史さんが試合直後のフィールドに入って、選手にインタビューするところまでじっくり。目を離せない日となった。

ペイトリオッツは一時25点の大差をつけられた。それが第4Qに16点差追い上げた。2ポゼションゲームだ。とは言っても、タッチダウン2回と2点コンバージョンが必要なわけで、絵に描いた餅だとテレビじじいは思っていた。現地放送もペイトリオッツのスティーブン・ゴスコウスキーが3Qでポイントアフターキックを外したのが最後になって響くのではないか、と予想していた。

それが2回とも8点取って同点だというのだから。

今回も2年前、ペイトリオッツがシーホークスに負けたときと同様、あそこでパスを選ばず走らせておけば、という話になるようだ。

ファルコンズは4Q残り4分台で相手陣22ヤードまで攻め込んだ。ランで時間を使い、FGを決めておけばまた2ポゼションゲームに戻せたのに。パスにいってサックされ、パスにいって反則を犯し罰退を受け、FG圏外へ押し戻されてしまった。

NHK解説の輿亮さんはそういう素人談義を「マンデーモーニング・クオーターバック」というのだと話していたけれど…。

早い段階で、NFLのシーズンMVPはスーパーボウルで勝てない、という一覧に5人ぐらい紹介されていた。まだ大差がついていたころで、前日だかにMVPになったばかりのマット・ライアンがそのジンクスを打破して宿願を達成するのかと思っていた。結局勝てずに、5度目のスーパーボウル優勝でスーパーボウルMVPが4度目だというトム・ブレイディに名を成さしめた。