テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

がんばれ豊島になるのかな

2019-03-07 11:36:25 | 将棋
順位戦の最終一斉対局は面白い。
A級。
豊島将之二冠が挑戦権を獲得するところを最後のインタビューまでしっかり見た。
去年の3月、王将戦挑戦七番勝負と並行して、名人挑戦者決定6人プレーオフの主役となっていたのが豊島だった。過密スケジュール。思わずがんばれと言いたくなる奮戦もむなしかった。
それが1年経ってみれば、王位、棋聖の二冠を制している。
奨励会のころからのライバル、佐藤天彦名人との対局がうれしい、と言っていた。三冠目指してがんばれ。
C級1組。
1敗の4人。まず杉本昌隆八段が勝って昇級決定。次に船江恒平六段が勝ち、この時点で藤井聡太七段の連続昇級はなくなった。最後に残ったのが近藤誠也五段。1歳年下の増田康宏六段の追撃を際どくしのぎきり、順位上位なので昇級昇段となった。船江、藤井は1敗で頭ハネされた。
近藤はラス前、藤井に土をつけたのが大きかった。
対局直後、自身の昇級足踏みと師匠の昇級を知らされた藤井のインタビュー。カメラのシャッター音で聞き取れなかった。残念。