大谷翔平のプロ野球記録見そびれずにすんだ

大谷翔平対中村剛也の対決がすごかった日本ハム３－０西武。158キロ、158キロ、159キロ、161キロ、161キロ、141キロ、160キロ、142キロ。二死走者3塁、フルカウントの３－２までいったあとの三振だった。いい勝負が見られた。

一回からこの球速なら、プロ野球記録162キロをまた記録するかもしれない。もしかしたらその上も、と期待するのが普通なんだけど、テレビじじいの想像力は衰えるばかり。さっさとチャンネルを変えてしまった。

次に見たのは、抑えの増井浩俊がきっちり勝ちにしたところ。３－０のままだったから大谷が無失点で八回まで投げたのだろう。

その通り、118球5安打10三振で投げ終えたらしい。

大谷の好投13勝目を祝わずに、プロ野球記録を見損ねないでよかった、というのはなんかおかしいと自覚はしてるんだけど。

こけたりこけなかったりの週末、石川遼の朗報

世界陸上の男子マラソン、20キロ競歩で日本勢がこけて、ＮＨＫ杯は糸谷哲郎竜王がこけたと思ったところから大逆転勝ち。

男子百メートル準決勝でウサイン・ボルトが文字通りこけそうになったところから立て直す。久しぶりのハラハラ・ドキドキで決勝を待った。

やっぱりボルト。追い込んで9秒79。ジャスティン・ガトリンを0.01秒上回った。ボルトがどうせ負けるのなら、ドーピング制裁から復活した選手ではなく、若い新勢力にと思っていた。その意味ではいい結果だった。

テレビじじいにとって、これで世界陸上はほぼ終わった。

石川遼が踏ん張ったそうだ。レギュラーシーズン最終戦最終日に4アンダー、トータル9アンダーにして31位タイに浮上。ポイントランキング124位でプレーオフ出場を決めた。125位以内だと通過だというんだからぎりぎり。よかった。

久しぶりに優勝争いのタイガー・ウッズはこけたようだ。

森下裕也アマの衝撃の一手。

この1週間で一番衝撃を受けた勝負は、朝日杯将棋オープン戦1次予選澤田真吾六段対森下裕也アマの千日手指し直し局だった。

千日手になった一局は、双方が王様を上に動かしたりまた戻したりを繰り返した。

後手の森下が先手に変わり、しかも持ち時間は千日手になった時の残り時間を引き継いで澤田0分、森下5分。

で、衝撃というのは、

過酷な持ち時間にめげず、澤田が龍、金、と金で攻めて勝ったと思ったのに、森下が自玉の斜め下の桂馬を跳ねた一手で、澤田が投了してしまったのだ。

びっくり。

詰めろ逃れの詰めろをかけたということらしいんだけど、棋力おぼつかないテレビじじいには、これが逆転の妙手だったのか、双方ずっと前からわかっていた既定の路線だったのかが分からなかった。

昨日の朝日夕刊で、少し分かった。

「非勢に陥ったが、冷静な指し手を積み重ねて逆転に成功した」。

やっぱり逆転だったのだ。でも結局、この1手で逆転したのかどうかは分からなかったけど。

錦織圭、瀬戸大也でイライラ解消

テニスのシティ・オープン決勝を中継していることに気付き、ＧＡＯＲＡにした途端、中継終了。

バックでハイライト映像が流れている。あっ、錦織圭の方がジョン・イスナーより大きいカップを持っている。優勝だ。

テレビじじい、朝からぼけぼけでした。

マイアミオープンで敗れたイスナーに雪辱し、最新の世界ランキングで４位が確定したそうだ。

深夜でまたまた見損ねた瀬戸大也の400メートル個人メドレー金。世界選手権2連覇は立派だ。

ばっちり観戦した男子東アジアカップ日本１－１中国のイライラを、観戦しそこねた2選手が解消してくれるなんて。テレビじじいとしては不本意なんだけれどなあ。

スッキリしたような、そうでもないようななでしこ２－０中国

世界水泳で金メダルがほしいと思っていたら、

女子２００メートルバタフライで星奈津美、女子２００メートル平で渡部香生子が連夜の金メダル！

猛暑にスッキリできたかというと、テレビじじいは違った。

深夜の中継に付き合えなかったのだ。とほほ。

なんと、昨夜9時からのサッカー東アジアカップ女子、日本２－０中国も眠くて途中沈没してしまったのだから。

終盤、脚が止まってチェックが甘くなった中国から２点も取ったところをナマで見損ねた。（朝、フジテレビで録画観戦）

猛暑日が真夏日になって、風にもなんとなく涼しさが感じられてきた。今夜の男子も勝てれば、スッキリするのだろうか。

暑い、ゴルフもサッカーもスッキリしないなあ

猛暑でうだっているところへ物足りないニュースばかり。

初日首位で期待していた石川遼のクイッケンローンズ・ナショナル最終日はイーブンでまわって通算11アンダーの10位。来季シード権の圏内に食い込んできたみたいだけど、もう一転がりが足りなかった。女子メジャーの全英リコー女子オープンで2打差スタートの優勝争いをした宮里美香は7打差の7位タイに終わった。

サッカー東アジアカップでは、女子に続いて男子も北朝鮮に完敗だった。

男子はロングボールを入れられてなすすべもなく。昔からの弱点が復活してしまった。

世界水泳、金がほしいな。

テレビじじいは、どの番組を見ればスッキリできるのか。

石川遼、２日終えて単独トップ

クイッケンローンズ・ナショナルの石川遼が楽しみになってきた。

８アンダー首位タイでスタートした２日目、出入りの激しいプレーだったけど、16番から3連続バーディーでこの日3アンダー、通算11アンダーで単独首位に躍り出た。

テレビじじいが見たのは16番から。惜しくも２日連続ホールインワンを逃したというスーパーショットでバーディーを取った。

放送時間があと１分、ギリギリ間に合うかどうかというところで18番のバーディーパットが決まった。

あすは最終組。石川遼楽しみにしています。

のアナウンスとともにゴルフネットワークは時間終了となった。

打つまでに時間がかかって焦らされる松山英樹だったら、間に合わなかったんじゃないか。それほど際どかった。

3打差でタイガー・ウッズも来ていて、「久しぶり」同士で競ってくれるといいかな。