テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

渡辺明王将が王将位を取られちゃった

2015-03-27 18:45:45 | 将棋
渡辺明王将が郷田真隆九段に王将位を取られちゃった。2連勝2連敗の後の第5戦に勝って第6戦。あの最終盤の見落としが痛かったのだろう。あそこで防衛だったはずだから。

第7戦はどの辺からだったか、ずいぶん早く非勢になっていたらしい。棋譜速報の雰囲気を読んでいるだけだけど。

棋王戦で、羽生善治四冠の挑戦を3-0のストレートで防衛。順位戦も3連敗スタートからプレーオフに顔を出すところまで復活し、調子はいいんだと思っていたけど。

郷田に比べてやや日程が過密だったかな。

サッカー男子のオリンピック予選が始まり、ハリル日本の初試合、羽生結弦のフィギュア世界選手権、プロ野球開幕と花の金曜日なんだけど、この王将戦七番勝負第7戦がテレビじじいにとっては一番だ。

16三振とられても、21世紀枠松山東が二松学舎大付に勝った

2015-03-25 18:03:52 | 野球
センバツ第5日二松学舎大付4-5松山東は思いがけない結果となった。テレビじじいは、昨夏から続けての甲子園出場を果たした二松学舎大付なら、21世紀枠で出場の松山東に負けるはずがないと思っていたから。

16奪三振、無失策でも勝てないのか。7安打、4四死球って5点は相場なんだろうか。

甲子園の魔物が暴れるか、と思わされた九回裏のピンチに耐えた松山東はすごかった。

スピードスター永井謙佑がんばれ

2015-03-15 11:07:21 | サッカー
永井謙佑を久しぶりに見ようと甲府1-0名古屋にチャンネルを合わせた。テレビじじいは以前から快足ぶりにひかれている。50メートル5.8秒と放送席。持ちタイムは知らなかった。

えっ、もう1人5.8秒がいるの?

昨季の大けがから復活してきたという小屋松友哉19歳、2年目。この2人で甲府陣をかき回している。ノバコビッチをもっとうまく使えれば面白いのに。

後半36分、甲府はFKを直接決めリード。ほどなく、伊東純也を投入した。

えっ、5.6秒!

神奈川大から入った新人FW。相手ボールを取ろうとぴゅっと飛び込んだスピードがただものではなかった。

新しいスピードスターが追いかけてくる。永井は26歳になったところか。11番をつけた永井には得点量産のエースになってほしい。無党派で漂流のテレビじじいは、今季、武藤派宣言もしてしまったんだけれど。

過密日程の渡辺明王将が3勝目

2015-03-13 22:45:42 | 将棋
王将戦七番勝負第5局で渡辺明王将が郷田真隆九段を破り3勝2敗とするところを棋譜速報で。

天候不順で対局日前日に会場の佐渡島に渡れず、昨日の第1日は午後1時半スタートだった。終局もずれ込んで遅くなると予想した。午後7時20分に決まるとは。で、最後の方は、終局したあとで見た。ホントのナマではなかった。勝敗はわからないまま見たので、どうでもよかったか。

渡辺は棋王戦第3局で羽生4冠を破りストレートで防衛。将棋界の一番長い日があって、プレーオフの敗戦があって、欠航まで重なって王将戦第5局…過密なスケジュールだ。それでも勝ってしまうのだから、すごい。

テレビじじいとしては、プレーオフをあと2勝して、羽生名人に挑戦するところを見たかった。

羽生に対戦成績で上回っているなんて渡辺しかいないのだろうから。


なでしこジャパン、仏に完敗

2015-03-10 09:24:42 | サッカー
アルガルベ杯の日本3戦目、フランス戦は完敗だった。前半終了近くになって、押されていた日本が先取点。ゴールを背にした菅澤優衣香が落としたボールを川澄奈穂美がきっちり決めた。この試合勝って決勝進出だと、テレビじじいは意気込んだのだけれど…。

後半に入ってすぐ追いつかれ、追い抜かれてしまった。

1-3の敗戦。

フランス選手をライン際に追い詰め、3人で取り囲んだのにするりと抜けられボールを取れない、なんて場面もあった。3失点目はディフェンダーがゆるいパスをしたところをかっぱらわれ、そのままゴールされた。名古屋の永井謙佑の得意技を思い浮かべた。

1対1では相手FWを止められない感じ。速さも巧さもかなわない。

4年前のワールドカップは、1タッチでひらりひらりと相手をかわすパスをつなげて世界一になった。そんな記憶が残っている。あれは奇蹟に近かったんだと思わされた。

J1開幕、きょうから武藤派に転向

2015-03-07 22:58:41 | サッカー
Jリーグ開幕。J2を圧勝して昇格してきた湘南の走りまくるサッカーに期待してホームの浦和戦を観た。

なるほど、マイボールになってわらわらと浦和ゴールに殺到する湘南に迫力を感じた。先取点を取ったがすぐ返されて1-1で後半へ。

おや、足が止まってきた。

2点を追加されて、1-3で敗れた。

ペース配分が…の声が聞こえてきたけれど、これでは他チームと同じではないか。

ハイライトで観たG大阪2-2FC東京、武藤嘉紀の2ゴールはみごとだった。

宇佐美貴史がPKをもぎ取って自ら決めたのを見て、これからはこの男に肩入れしようかなと思った。

その後の武藤の2点で、テレビじじいはたちまち武藤派に転向だ。2人とも22歳。伸びてほしい。

G大阪ACL連敗でサポーターが怒りそうなこと考えた

2015-03-03 22:27:26 | サッカー
中2日でアウェー、ACLの城南2-0G大阪は完敗だった。解説の城彰二さんが言うとおり、ボールを止めて上手くパスを回すだけではダメで、ワンタッチのプレーがほしかった。

G大阪サポーターは怒るかもしれないけれど、ものは考えよう。

G大阪にはJ1前期制覇のチャンスが大きくなったのではないか。連敗スタートではグループ勝ち抜けは難しい。取りに行くべきものを早く切り替えられるのではないか。

G大阪と比べてよっぽど選手層が薄いようにみえる柏が引き分け、勝利のスタートになった。これは欲が出てくる。この先、スケジュールがきつくなりそうだ、とテレビじじいは懸念している。

二兎を追えるはずの大補強をした浦和が初戦でつまずいたけど、あす勝てればなあ。

錦織圭、2連勝に届かず

2015-03-01 15:50:59 | いろいろスポーツ
メキシコオープン決勝で、錦織圭は3-6、5-7でダビド・フェレールに敗れ、2大会連続優勝には届かなかった。このところの錦織急上昇でまたテニスを見るようになって、そこでなぜかよく当たるのがフェレール。5連勝しているとかで勝てるかと思っていたのだけれど。

錦織はミスでネットに引っかける場面が多かった。

第2セットは、サービスを2回続けてブレークされ0-3のピンチ。その後2回ブレークを返して4-4に追いついた。

ところが放送席が「信じられない」と叫ぶミスショットで3度目のブレークを許す。

錦織は3度目のブレークをやり返して粘る。でもそこまで。

なんとフェレールに4度目のブレークを決められ、最後のゲームでブレークバックできずゲームセットとなってしまった。

12ゲーム中7ゲームでサービスがブレークされる乱戦だった。

錦織は決勝進出により世界ランク4位が決まっていたわけだけれど、この地位維持できるのかな、テレビじじいは心配になった。

ゼロックス杯は日テレの追跡画面が面白かった

2015-03-01 10:36:48 | サッカー
富士ゼロックス・スーパーカップG大阪2-0浦和は、面白い画面が見られた。今季からJリーグが採用した選手追跡装置によるリアルタイムのCGを日本テレビが放送に取り入れたのだ。

プレーを中継するいつもの画面の一部に、ピッチの長方形が出現。浦和が赤でガンバが青だったかな、両チームの選手が点で表示され動きまわる。

サッカー中継の弱点は、画面で全選手をカバーできないことだ。ある状況をアップで見せると、他の選手の動きが分からない。

ほどほどに引いて撮しているのだけれど、ビューンと駆け上がるサイドバックが死角に入ったりする。

部分と全体を同時に見られる優れものだ。

ある選手のプレーエリアを色分けして示したり、選手の瞬間最大速度の順位表を見せたり、データが瞬時に分かるのはすごい。

選手の動きのCGは、時々しか映らなかった。テレビじじいは、得点や時間表示のようにずっと映っていても邪魔に思わないだろう。