テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

大谷翔平、脚がつったけど開幕5連勝

2015-04-26 20:11:06 | 野球
大谷翔平の開幕5連勝目にはひやりとさせられた。日本ハム3-1オリックス。先発大谷は立ち上がりが乱れたこれまでとは違う好スタート。

チャンスがまわる度に走者を迎え入れてくれる中田翔に援護され、完封ペースに見えた。ところが、五回2死1塁、153キロのストライクを投げたところで、手当のためベンチに戻ってしまった。

どうした?

GAORA放送席も首をひねる。右ふくらはぎがつったんだとわかったのはずいぶん後になった。

戻ってきて3アウト目を三塁ゴロで取り、勝利投手の権利を得たところでお役御免となった。

リリーフ陣が1失点に抑えて日本ハムが勝ったんだけれど、開幕戦でも似たようなことがあったとか。打者との二刀流って、やっぱり過酷なんだろうか。

大丈夫なんだろうか。

羽生名人に行方八段が追いついて、名人戦が面白くなった

2015-04-23 21:24:13 | 将棋
名人戦第2局は、羽生善治名人が王手をかけられ、そこでどう対応しても3手で詰まされるところまで指して投了し、挑戦者で後手の行方尚史八段が1勝1敗に追いついた。

名人には申し訳ないけど、テレビじじいにとってはこのシリーズ面白くなった。

NHK衛星で、糸谷哲郎竜王が推奨していなかった手を羽生が指したのを見て、もしかしたらと思ったらその通りになった。

糸谷ってすごそう。だけどB級2組の糸谷って、来季もその次も名人に挑戦できない。負けなければタイトルを取れる竜王とくらべて、順位戦はまどろっこしい。

井岡一翔の3階級制覇をじっくり

2015-04-23 09:28:28 | いろいろスポーツ
久しぶりにボクシングをじっくり。IBF世界ミニマム級は高山勝成が挑戦者のファーラン・サックリン・ジュニアを破り防衛。高山は偶然のバッティングで左右のまぶたから出血、9回途中で負傷判定となった。手数で圧倒していたから当然の勝利だと思った。

WBA世界フライ級は挑戦者の井岡一翔が2-0の判定でファンカルロス・レベコから王座を奪った。

TBS放送席はリードしているリードしているというんだけれど、テレビじじいはそれほどとも思えなかった。

試合後レベコは、自分が攻めていた、勝っていたと、不満だったらしい。

判定で引き分けにしたジャッジが1人いたわけだが、テレビじじいはおかしいとは思わなかった。

ただ、ダウンのない試合で唯一、相手が腰を落とすパンチを当てたのは井岡だったので、ま、こんなものか。

井岡家にとって、叔父の弘樹さんから数えて6度目の挑戦で3階級制覇を成し遂げことになるそうだ。TBSのボクシング中継ってこういうお話を作るのが好きだな。

リング上の弘樹さんからも感激に浸っている感じが伝わってきたので、ま、素直じゃないテレビじじいが悪いのか。



田中将大が7回ゼロ封、完全復活は近い?

2015-04-19 12:15:25 | 野球
田中将大の今季3度めの先発はどうなのか。レイズ0-9ヤンキースにホッとした。

0-0が続いた試合。六回表に2点の援護を受けたその裏、先頭打者に2塁打されてピンチとなったけれど、この日最速の150キロの速球を繰り出して得点を許さなかった。

7回を85球2安打無失点。被安打2、奪三振8で四死球はなかった。

5失点、4失点の前2回と比べたら天と地の差。最速が150キロというのがやや心配だけれど、NHK解説の小早川毅彦さんは「球の力も前回より出てきている」と見立てていた。完全復活は近い?

日本ハムの斎藤佑樹に3度めはあるのか。ふと連想がいった。出場選手登録を抹消されたらしいけど…。テレビじじいには、この2人のことが刷り込まれているらしい。

松山英樹のマスターズ5位を楽しむ

2015-04-13 09:34:09 | ゴルフ
マスターズゴルフ最終日は、あれっいつの間に、10位スタートの松山英樹が4位タイでまわっている。最終日66はロリー・マキロイと並びベストスコア。終了後のインタビューで「あと1日(こういう日が)あれば」とTBS放送席から松山にはっぱをかけていた。テレビじじいも、松山はメジャーでも優勝できる実力を備えてきていると思った。

テニスの錦織圭より可能性があるんではないか。

5位に後退した松山は、18番バーディーで4位タイに戻したけれど、後の組のマキロイも18番バーディーであがって、結局、5位が確定した。

ジョーダン・スピースが初日からトップを譲らず、18アンダーの大会タイ記録で優勝した。最年少記録のタイガー・ウッズには数カ月及ばない21歳。落ち着いているし、すごい選手の誕生を見ていたのかもしれない。

タイガーは9番の第2打、隠れた木の根っ子を叩き、右手を痛がった。歩く姿も右肩をガクンと下げてプレー続行が危ぶまれるほど。

回復して13番イーグルにしたのにはホッとした。

関節が少しずれていたけれど、その後入った、とインタビューで答えていた。

また長期欠場では目も当てられない。とりあえずよかった。

名人戦羽生先勝、王手は1回もなしで

2015-04-09 18:44:56 | 将棋
将棋名人戦七番勝負第1局は羽生善治名人が60手の短手数で挑戦者の行方尚史八段に先勝。NHK衛星の中継は、6時終了まであと10分を切ったところで決着場面を伝えた。

第1日の放送は、行方が2時間弱の長考末、解説の森内俊之NHK杯選手権者もびっくりしたという6八飛を指した1手だけしか映らなかった。

2日目は午後5時前から手がどんどん進んだ。森内解説では、どうやっても行方がよくならない。それでも夕食休憩まで考えて、決着は再開後になるだろうと予想されていたところでの投了だった。たしか王手は1度もなかったよな。

びっくりするような手にあわてず、3二の金を4三、5三、6四に出動させ、行方を完封した羽生がすごかったということらしい。


大リーグの試合時間短縮作戦は成功?

2015-04-07 10:23:40 | 野球
ヤンキース対ブルージェイズの開幕戦の話をもう一つ。従来の投球間の時間制限などに加えて、今季から採用された試合時間短縮の試みについて。

この試合は、次の回開始まで2分45秒として球場の時計をカウントダウンした(2分25秒という設定もあるとか)。残り30秒で投球練習終了、20~5秒で打者が打席に入り、20秒~0秒で投球開始…

と説明されていた。

投球練習に球数制限はないという。大リーグはイニング間の投球練習ができないので、日本出身の選手とっては好ましい変更だと放送席。田中将大もぱっと飛び出してきて投球練習に入ったように見えたけど、昨季と違っていたのかどうかは分からなかった。

昨季のリーグの試合時間は平均3時間2分だったとか。

両軍合わせて9投手を繰り出し、総投球数297で7得点というこの試合、2時間59分だったらしい。

これで3時間を切ったのなら短縮作戦成功、とテレビじじいは思った。日本のプロ野球もコミッショナーを先頭に短縮の徹底に乗り出しているようだ。実効を期待している。センバツとプロ野球を見比べて、投球間隔の長さにイライラしていたから。




A ロッドも復帰した

2015-04-07 09:22:56 | 野球
ヤンキースーブルージェイズの開幕戦には、薬物問題で昨季出場停止のアレックス・ロドリゲスの復帰があった。

7番DHのロドリゲスに打順が巡る前に田中将大が大量失点してしまったのは残念。四球の復帰打席にヒットも出て、打順も上がっていくのではないか。田中が居るというだけで応援したヤンキースなのではありますが、すごい選手が公明正大にすごい活躍をしてくれればいいかな、と。

開幕投手、田中将大に期待したけど

2015-04-07 08:57:20 | 野球
田中将大が開幕投手を務めたヤンキース1-6ブルージェイズを観た。

冨坂和男アナウンサー、荒木大輔解説者のNHK総合。しずか、ていねい、自分自身で抑えているような、という滑り出し。三回に5失点。ストレートが少なく、変化球を見切られてしまった、と。

田中が肘をかばう心理だったのか、実際に球威が衰えているのか。テレビじじいは見ても分からない素人。ともかくシーズン通して無事の活躍を願っている。

大谷翔平2連勝でもなんとなく不安

2015-04-04 23:08:01 | 野球
大谷翔平が投手で開幕2連勝した。オリックス2-4日本ハム。けれど…

立ち上がりに乱れて2失点したのは、以後回復したからおいておくとして、

七回1死で伊藤光を迎えての投球を見て、テレビじじいは不安になった。

見逃しで2ストライクを取った後、8球続けてファウルってどうなんだろう。

10球投げてボールなしの2ストライクだっていうのは珍妙だ。11球目、やっとボール気味の変化球で三振に仕留めたんだけど、不安だなあ。

追い込んでも打ち取れないってことでしょ。いくら150キロ台後半の球速が出てもなあ。出戻り捕手の近藤健介のリードに問題があるんだろうか。




サッカー日本代表に希望と懸念

2015-04-01 09:47:54 | サッカー
日本代表5-1ウズベキスタンの国際親善試合とU-22日本代表1-0マレーシアのオリンピック予選をダブルヘッダー観戦。少し日本サッカーの行く末に希望が出てきたかな。「攻撃速いね」と放送席が讃えたA代表がよくなった。

バヒド・ハリルホジッチ新監督の初戦チュニジア戦は、本田圭佑、香川真司が後半出場した途端に日本が活気付き、これも途中出場の岡崎慎司がゴールを決めた。

快勝。でも、この3人で3年後のロシアワールドカップを戦うのか。悪いけど、これから急成長が望める年齢ではないし、いいのかな。テレビじじいに一抹の不安が芽生えた。4年前、遠藤保仁のチームでブラジルをやるのか、と懸念していたのと同じ心理だ。30歳前後だから、衰えなんてものは心配ないのだろうけど。

ウズベキスタン戦5得点のうち、柴崎岳、宇佐美貴史がゴールしたことが大事なところだ。22歳。世代交代へ伸びろ伸びろ。

もう1歳下のU-22は、雨中戦で気の毒だったけど、ぜひA代表でという選手は見当たらなかった。