テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ジェンティルドンナ悔しい2着

2013-03-31 09:39:35 | いろいろスポーツ
ドバイシーマクラシックのジェンティルドンナ2着を見た。

グリーンチャンネル放送席は「惜しい」を連発していたが、テレビじじいは「惜しい」というより、「悔しい」だった。

勝ったセントニコラスアビーの外を並走する形でまわってきて、直線で競り落とされた。ずっと1頭分外側だから、けっこう距離を余分に走らされていると思っていた。競馬では、たいしたことないのかな。

それで、直線、先頭に立つこともなく、じりじり引き離されていった。だから、見ていて勝てる、という感じはしなかった。日本の年度代表馬が地力の違いを見せつけられた感じで、悔しいのだ。

栗山監督冷静 大谷に代打

2013-03-30 22:36:04 | 野球
日本ハムの栗山英樹監督はしたたかというか、テレビじじいはちょっとだまされた。

西武戦七回表の攻撃。1死1塁で7番大引啓次にバントを命じた。これって、2死になってもいいから走者2塁のチャンスをつくって、次の8番大谷翔平の打撃にかけるっていうこと?

意外な作戦に思えた。そんなにも大谷を信頼しているのか。

2球バントに失敗し追い込まれた大引は、安打で出塁した。日本ハムは1死1、3塁の好機で大谷を迎える…と思ったら

代打二岡智宏!

球場がどよめいた。

二岡は中飛に終わり、次打者も走者を本塁に還せなかった。

栗山作戦は失敗だったが、冷静な判断力をテレビじじいは評価したい。いや、やっぱり大谷の打撃が見たかったかなあ。

大谷翔平が開幕戦初ヒット、初ヒーローインタビュー

2013-03-29 22:40:25 | 野球
日本ハムの大谷翔平ってやるではないか。プロ初ヒット、もう1本は打点付きで、初ヒーローインタビューを開幕戦でやってのけた。まだ3月。高校出たてですよ。

中田翔の初ホームランを見たい、とチェックしていたのはもう3年前になる。なかなか打ってくれず、生中継では見そこねた記憶がある。あれ、プロ3年目だったもの。

西武にはプロ初打席でヒットを打ち、さらにもう1本打った大卒ルーキー、金子侑司がいたけど、ライトの守備にもたついたこともあって、テレビじじいの受けた印象は弱かった。

守備といえば、大谷がライトのファールフライをとったら、BS朝日の中山貴雄?アナウンサーが好守だと大騒ぎ。解説の伊原春樹さんに、普通の外野手なら取ります、と水をさされていた。大谷の一挙手一投足が騒ぎのタネになってきている。

そのあと、朝日ニュースターのハイライト。解説の松沼博久さん(たぶん)は、難しいプレーだったと思う、と評価していた。奥が深い。

初ヒットの記念球を握ってのインタビュー、ハキハキして好印象だった。





よく点を取るオランダサッカー 

2013-03-27 22:06:40 | サッカー
サッカー日本代表のカナダ戦、ヨルダン戦と同じ日に試合のあったオランダ代表の試合もけっこうしっかり見てしまった。

エストニア戦。前半、攻めまくりながら無得点に終わった時、サッカーってこういうもんだよな。実力が違ってもこんなことになるのだから、カナダ戦の日本がピリッとしなくたってしょうがないよなと、思ってみていた。

ところがどうしてどうして、ヴェスレイ・スナイデルが故障して交代出場のラファエル・ファンデルファールトや、ロビン・ファンペルシーなどのゴールで後半3点を奪ってしまった。

次のルーマニア戦。前半、カウンター狙いで守るルーマニアからまたファンデルファールトがゴールを決める。後半は、前がかりになって攻め上がるルーマニアに危ないシーンもあったが、点も取りやすくなったようでファンペルシーのヘッドとPKなどで3点もとって4-0。ワールドカップ予選6連勝とした。

結局、得点力のあるチームってあるんだ、というのがテレビじじいのわけのわからない感想となった。

日本サッカー負けた 6月4日まで長~い待ち時間

2013-03-27 01:19:22 | サッカー
ヨルダン2-1日本のワールドカップ最終予選。試合前、「引き分け以上でブラジル行き決定」の好条件が転がり込んで、それ行けとなるかと思ったら。

なにか大事に大事に。

冒険心が失われてしまった。

というのが、テレビ朝日の中継を見ての感想。松木安太郎さんも、中山雅史さんも、名波浩さんも「打て」「打て」「打て」。

パスを受ける選手が、シュートする気持ちで受けていない、という名波さんだったかの指摘がこの試合の歯がゆさをうまく表現していた。

後半24分に1点を返してすぐにもらったPKのチャンス。遠藤保仁にシュートがGKシャフィールの好守で止められた。あれが入っていればアウェーのムードが変わっただろうにと、テレビじじいは思ったけど、たぶんよくあることなんだろうし…。

6月4日まで長い待ち時間となってしまった。

渡辺あっという間に3冠に

2013-03-24 20:43:15 | 将棋
渡辺明竜王、王将が棋王戦第5局で郷田真隆棋王を破り、3勝1敗でタイトルを奪取した。これで3冠、羽生善治3冠と並んだ。羽生は4月から森内俊之名人に挑戦するので、4冠チャレンジで先行しているが…。

棋譜速報で観戦。先手渡辺が4四歩で戦端を開き、同歩に同銀としたのが、意外な一手だったらしい。同桂が普通なのに、負けるからと誰もやらない手をあえて試みたらしい。そこから渡辺が押し切ってしまったものだから、これは波紋を呼びそうだ。

渡辺は今月7日に王将位を奪取したばかり。勢いがあるっていうことは、あっという間にやってのけるということなんだな。

白鵬優勝インタビューで、故大鵬さんに黙祷

2013-03-24 18:16:02 | 大相撲
白鵬の強さが際立ちすぎて、盛り上がりにやや欠けた大阪場所だったが、最後におっと驚かされた。

優勝インタビューで白鵬は、先場所東京でやりたかったのだが、大阪のみなさんよいですかと、故大鵬さんへの黙祷を提起したのだ。

観衆に否やのあるはずもなく、自ら掛け声をかけて1分間の黙祷を実現した。

全勝優勝回数で双葉山、大鵬を追い抜いた千秋楽、大横綱への尊敬が見えるいい光景だった。

それにしても、インタビューのアナウンサー、黙祷の直後に「本当におめでとうございました」で締めくくっては変でしょう。


清武隠ししたのかなあ 日本2-1カナダ

2013-03-23 06:10:49 | サッカー
一気にワールドカップ出場を決められるかどうか、大事なヨルダン戦を控えたカナダとの親善試合は、テレビじじいには不完全燃焼だった。

立ち上がりから日本はボールを失うばかり。カナダの高い位置からのチェックをあしらえない。前田遼一にくさびの球も収まらない。9分、カウンターで香川真司へのスルーパスを防いだカナダGKのこぼれ球を岡崎慎司が左足で決めたが、その後も日本はぴりっとしなかった。


後半13分、CKからヘッドを同点ゴールを決められた。けれど、中村憲剛をトップ下に投入し、香川をサイドに回した攻撃は、放送席福西崇史さんの言うとおり成功した。後半、1トップに入ったハーフナー・マイクの勝ち越しゴールにつながった。

盛り返して攻撃はなんとかしてくれそう。カナダが決定機を逃してくれたけれど、守備には不安が残った。

勝ってもなんとなくショボンとしている日本選手。攻撃の精度を高めるという点で、清武弘嗣のプレーを見たかった気もするが、本番へ向けて隠したのかなあ。

白鵬が13日目で優勝決めて北の富士さんの絶望

2013-03-22 20:36:48 | 大相撲
大相撲大阪場所は全勝の白鵬が13日目で優勝を決めた

あと2日、どう解説したらよいでしょう。何を頼りに…

という北の富士勝昭さんの嘆きは、胸に響いた。白鵬が強いのはわかる。だが、こうまで独走を許して、場所が盛り上がらないのは耐え難い。ということなのだろう。

テレビじじいには、まだ楽しみが残っている。把瑠都が勝ち越しを決め、あと2勝で10勝を狙えるからだ。

28センチ背が低い豊ノ島が把瑠都を吊りにいった一番。北の富士さんが

無茶ですよ、あれを吊りに行っては

というとおり。豊ノ島の破れかぶれは通じなかった。

日馬富士との対戦。日馬富士が時間いっぱい前の仕切りで、例によって頭を土俵に擦りつけるようにして仕切ると、把瑠都も真似して同じような仕草で仕切る。あの茶目っ気がおもしろいのだ。負けてしまったけど…。

北の富士さんの絶望を癒すことはできないかもしれないが。

中村俊輔、オジサンの弁

2013-03-20 23:25:17 | サッカー
ナビスコカップの開幕戦、横浜FM1-0川崎を観戦。

中東の日本代表には、栗原勇蔵、中村憲剛と双方1人ずつ招集されている。極端な不利はなかっただろう。

横浜がずっと押していた試合。後半38分になっての先取点は遅かった感じもした。その決勝ヘッドのマルキーニョスが、プレー再開もしないうちに審判に何やら言われてピッチの外へと誘導されている。

何があったの?

2枚目のカードで退場になったらしいけど、フジテレビONEの放送を見ていた限りでは、どうしてだかわからなかった。

点をとって、ユニフォームをめくって喜んだのが警告になったらしい、とはネットを見てわかった。

次の試合の抱負を聞かれた俊輔が、おじさんが多いので早く回復、コンディションを整える、と答えていたのが、テレビじじいいには面白かった。

好調横浜だが、先発平均年齢30歳。リーグもカップ戦もってやっていくの大変そうだもの。中2日でまたナビスコだそうだ。

一時同点にされてもJTが5連覇

2013-03-19 21:53:56 | バスケットボール
女子バスケットボールのWリーグプレーオフ第4戦をのぞいてみた。JTの5連覇は揺るがないと予想していたら、第3戦でトヨタ自動車が1勝を返したと知ったからだ。

一時は18点差にされたところから、トヨタ自動車が盛り返して、面白い試合になった。第4Qではとうとう同点に追いついて…。

だけど、フリースローを2本とも外してしまうなんてことが続いては、元々地力で劣るトヨタ自動車は勝てない、とテレビじじいは思った。

72-61で勝ったJTが3勝1敗でシリーズを制した。






WBC日本敗退は審判のせい?

2013-03-18 17:09:56 | 野球
ワールド・ベースボール・クラシック準決勝日本1-3プエルトリコを見た。

TBS放送席の衣笠祥雄さん、桑田真澄さん、林正浩アナウンサーのトリオは、日本投手のきわどい投球がボールだと判定されるたびに異議を唱える感じ。日本球界はもちろん、今大会これまでの球審と比べてもストライクゾーンが違い、しかも一定せず揺れ動くとなったら、物言いをつけたくなる気持ちはわかる。。

でもプエルトリコを極端にえこひいきしていたのならともかく、国際大会なんだから我慢するところは我慢しないと…。

負けたのは打撃不振のせいだ。その不振の原因を審判だけには押し付けられない、とテレビじじいは思っている。

宮里藍、逆転許した16番の神さま

2013-03-18 09:28:57 | ゴルフ
4打差をつけてスタートした米女子ゴルフ・ファウンダーズカップ最終日の宮里藍。16番でトラブルになってダブルボギーとし、ステーシー・ルイスに逆転優勝を許した。

この16番で、前日はルイスの方にトラブルがあったんだそうだ。バンカーでのキャディーの行動がビデオ判定で違反行為とされ、2打罰を受けた。

16番それぞれの2打後退。

解説によると、ルイスは前日の記者会見で、キャディーを一言も批判せず、立派な態度だったという。宮里には悪いけれど、今日の結果はゴルフの神様がほうびをくれたのだといっていた。

ルイスの父親が祝福のハグをしたとき、「アンビリーバブル」と言っているのが聞こえてきた。

信じなさい。たしかに、神の配慮を感じさせるような16番だったのだから。

お疲れさん ベガルタ仙台

2013-03-16 23:06:10 | サッカー
大阪に桜が咲くところを見たかったのだが、我がテレビ環境ではかなわない。仙台2-1柏を見た。

始まってすぐの3分ごろ、柏のFWクレオの脚がおかしいとのアナウンス。あれはピッチの外に出ていたのかな。どさくさに仙台が先制した。

柏は後半7分、レアンドロ・ドミンゲスの「美しいダイレクトボレー」とアナウンサーがたたえたシュートで同点にした。右足のアウトサイドでキーパーの逆をつくすごいシュートだった。

両チームともACLが間に入ってきつい日程。仙台のほうがきついらしく、後半守備が遅れ気味になっていると指摘されていたが、「疲れて苦しい時間帯に」と放送された後半41分に仙台ウィルソンが決勝ゴールを決めた。

柏乗りで見ていたテレビじじいには、痛い敗戦だった。






柏ACL快勝 レアンドロ・ドミンゲスはすごい

2013-03-13 21:39:14 | サッカー
ACLの柏3-1セントラルコーストを楽しむ。わかっちゃいるけど、レアンドロ・ドミンゲスはすごい。

同点ゴール。狩野健太の勝ち越し点アシスト。3点目のゴール。解説の都並敏史さんによると、チームメートもレアンドロ・ドミンゲスのパスのタイミングなどよくわかっていて、合わせているという。

新加入組では、狩野のゴールは見られたが、谷口博之の姿がほとんどクローズアップされなかったのが、テレビじじいとしてはちょっぴり残念だった。なんとなくひいきしているもんで。

これで柏は2連勝。レアンドロ・ドミンゲス次第だけれど、今年のACL、けっこういけるのではないか。