テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

永遠のゼロに至らず、延長五十回中京3-0崇徳で決着

2014-08-31 10:24:31 | 野球
全国高校軟式野球準決勝は、延長五十回表、中京が3点を奪い、その裏の崇徳の攻撃を0点に抑えて、とうとう決着したそうだ。

延長五十四回を双方無得点で戦い抜けば、永遠に0だけが書き込まれた記録が残ったのだけど。ほぼ永遠の0、となった。お疲れさん。いや、中京はこの後決勝戦か。なんともなんとも…。

延長四十五回0-0、中京ー崇徳「永遠のゼロ」まであと9回

2014-08-30 14:33:20 | 野球
全国高校軟式野球の中京ー崇徳戦は3日目も延長四十五回までやって決着せず、サスペンデッドになったそうだ。

31日に再開、勝った方が引き続き三浦学苑と決勝戦を戦う。

中京ー崇徳の延長戦は最長でも延長五十四回まで。それでも決まらなかったら抽選で勝者を決めるそうだ。

テレビ中継は見つからず、テレビじじいがネットじじいになりました。

無死3塁なんて場面もあったそうだけれど、決まらず。いっそあと9回無得点を重ねて、それこそ「永遠のゼロ」を完成させてほしい気分だ。

中京ー崇徳、永遠の0

2014-08-30 11:57:15 | 野球
全国高校軟式野球準決勝の中京ー崇徳は、28日に0-0で十五回サスペンデッド、29日再開されて0-0で三十回を終えたところでサスペンデッドとなった。

それを伝えた毎日新聞社会面(東京)は、三十回までのイニングスコアを横長に大きく載せた下に「永遠のゼロ?」という見出しで伝えた。小さく「きょう3日目に突入」とある。感心した。1面に載せた朝日新聞にも感心したけど。野球は甲子園だけじゃないって意味で。野球ボケだとは思うけどね。スポーツは野球だけじゃないから。

今ごろ、3日目で決着したのかどうか。

延長戦にはタイブレーク方式がある。テレビじじいは、過酷な連戦になる高校野球に採用すべきだと思っている。ちなみに、テレビで中継するようなソフトボールの大きな大会で、敬遠四球の通告方式を見たことがある。審判に通告すれば投球なしで成立する。これを野球でもやってほしいと思っている。

そんな普段の考えと矛盾するけど、こんな熱戦も素晴らしい。

準優勝三重が見えないU18日本代表

2014-08-26 10:35:45 | 野球
U18アジア野球選手権の日本代表18選手が発表された。テレビじじいはあっけにとられた。ますます衰えたかと我が目を疑った。何度見なおしても甲子園準優勝三重の選手が見えてこない。落選だ。

優勝した大阪桐蔭からは2選手が選ばれていた。

春のセンバツ終了後に第1次候補26選手が選ばれていたらしい。そこから絞るだけではなく、大阪桐蔭の2選手など新たに選ばれた選手もいるのだが、あれだけ猛威を振るった三重からどうしてゼロ?

去年は優勝、準優勝校から各1人、その前年には4人、3人が選ばれているようなのだが。

今年は混戦だった?

三重の春以来の急成長に選考が追いつかなかった?

三重にはチームワークがよかったからだとか、運が良かったからだとかで片付けられない強さがあったはず。代表級選手が1人もいなかった、なんてはずはない。

それでは誰を?

1番センターで打ちまくっていた主将の長野勇斗あたりどうだったんだろう。


大阪桐蔭優勝ナイン、集団うれし泣き

2014-08-25 16:00:59 | 野球
「大阪桐蔭が初めてこの試合リードを奪いました」

きょうもこんなアナウンス。準々決勝から3試合連続逆転勝ちで、夏の甲子園4回目の優勝を決めた。準決勝の初回5失点、1回戦の初回4失点をひっくり返した底力に感服した。

先制パンチを浴びせながら3-4で敗れた三重は、優勢に試合を進めていたと思う。大阪桐蔭の西谷浩一監督がインタビューで「完全アウェー、押されっ放しだった」と話したのはおべんちゃらではないと、テレビじじいは感じた。

スクイズや送りバントの失敗があって、11安打で3点に終わってしまった。惜しい。

優勝ナインがあんなに集団で泣いているのは、初めて見たような気がする。あれだけを見た人は、えっ大阪桐蔭負けたの? と思ったのではないか。テレビじじい、これまでの優勝シーンを忘れてしまったのだろうか。

中村剛也、きのうもきょうも2ホーマー

2014-08-23 23:08:24 | 野球
西武の中村剛也がきのう2本塁打、きょうも2本塁打。日本ハムを応援していたはずが、3本目をつい期待してしまった。

森友哉に刺激されたんだろうな。

森がプロ初本塁打を放ったオリックス戦で、指名打者中村は3三振。翌日の日本ハム戦で中村は欠場、森が指名打者で先発し2号本塁打した。

中村は翌日復帰し、7試合で6本塁打の大爆発となった。

森が途中出場しながら3試合連続本塁打を記録したのを受けて、テレビじじいなどはお先走りして森を何とか先発させられないのか、などと思ってしまう。そんなムードに反発したのが、この本塁打量産なのではないか。

森の先発レギュラー取りは厳しそう。捕手の座は炭谷銀仁朗に総合力で劣るという評価なのか。指名打者は中村のこの勢いを抜けない。日本ハム近藤健介のように3塁を守らせたら、といっても打の主軸に座る浅村栄斗がいる。1塁手メヒアも打ちまくっているし。

大阪桐蔭ってすごい。きょう甲子園の準決勝だし、中村も浅村も森も…。日本ハムの4番打者の出身校もそうなのだから。

浦和に恨みはないけれど、ザスパクサツ群馬に思わず拍手

2014-08-21 08:42:16 | サッカー
浦和レッズが天皇杯3回戦でJ2のザスパクサツ群馬に敗れるところを見た。

群馬が同点にした場面、勝ち越した場面で思わず拍手してしまった。浦和にはなんの恨みもない。むしろGK西川周作を筆頭に好感を持つ選手も多い。

でも1部で首位をいくチームに鮮やかなカウンター。応援したくなるではないか。

えっ、J2で18位なの。中3日の浦和が先発9人入れ替えたのに、中2日で替えたのは3人だけ?

気合の入れ方が違ったのかな。

暑さ厳しいのに過酷な日程だ。メンバー入れ替えのできるJ1ビッグチームが敗退していくのは皮肉な現象だった。けれど、こんなスケジュールは作ってはいけない、とテレビじじいは思った。


香川真司は出ない、森友哉は打った

2014-08-17 11:05:05 | サッカー
プレミアリーグの開幕戦をやっているので、マンU1-2スウォンジーを観戦。失敗だった。

マンUの本拠オールドトラフォードで勝ったことがないというスウォンジー。そんな相手に負けて、

「予想だにできない展開」「信じられない」「大変なことになりました」

おなじみというか懐かしいというか、例の声で金子勝彦アナウンサーが驚きを最大限に表現している。

ウェイン・ルーニーの同点弾、オーバーヘッドシュートは見事だったけれど、香川真司はベンチ。注目のルイス・ファンハール新監督の前列に座っているもので、時々、香川も一緒に映しだされる。味方が好機を逸しても表情は動かない。

途中出場もなかった。

それで何が失敗だったかって?

西武8-8日本ハム。西武の新人森友哉の3試合連続本塁打を見損ねた。日本ハムの試合はよく見ているのに、昨夜はチェックしなかった。朝のニュースで知った。

高卒新人の3試合連発は1968年以来だという。

マンUの本拠地での開幕戦敗北は1972年以来だという。

かたや1968年こなた1972年。明るいニュースと暗いニュース。

香川のさえない表情より、森の喜ぶところを見ればよかった。それがテレビじじいの失敗だ。

羽生が勝つとばっかり思っていた

2014-08-15 23:39:11 | 将棋
竜王戦挑戦者決定三番勝負の第1局、先手の糸谷哲郎六段が羽生善治四冠に先勝するところを棋譜速報で見た。

双方の王様のまわりから金気がなくなって、面白い攻防に。七冠復帰の道を歩んでいるようにみえる勢いからみて、結局、羽生が勝つのだろうな。

えっ、ここで羽生投了?

相変わらずヘボなテレビじじいだから、戦いはもっと続くんだとばっかり思い込んでいた。

松井裕樹先発初勝利より菊池雄星を見ればよかった

2014-08-13 22:52:45 | 野球
松井裕樹の先発初勝利を今度こそ見られた。ソフトバンク4-7楽天。7時のニュースのナイター速報で好投しているというので見てみた。ソフトバンクの飯田優也が無安打投球をしている。似たタイプの左腕同士、いい投手戦になった。

飯田が先に崩れて3失点。松井はその六回に3者三振。七回はアップアップになったけれど、併殺でチェンジにしてお役御免になった。

7回133球、4安打、4四死球、9三振、2失点。今季猛威をふるうソフトバンク打線を相手に立派だ。

テレビじじいは、この好投を見ると、もう一声掛けたくなる。一流にとどまらず、超一流になってくれ、と。

六回に2、3、4番打者を三振に討ち取った。調子が良かったので押していきました、という。それができるならもっと…。よくばりかな。

西武の菊池雄星はオリックスを9回完封しながら、勝ち星がつかなかった。十二回0-0引き分け。

9回142球、2安打、5四死球、14三振。こちらの方が超一流になるのか。勇姿をただの1球も見なかった。チャンネル選びを間違えたのかな。


マキロイの時代がやって来ました

2014-08-11 16:51:12 | ゴルフ
「マキロイの時代がやって来ます」

と言ったゴルフネットワーク放送席がすぐ

「マキロイの時代がやって来ました」

と言い直していた。正確な引用じゃないかもしれないけれど、アナウンサーも解説者もすでにローリー・マキロイ時代が到来していることを確認しあっていた。

タイガー・ウッズの時代が終わり、13歳下のマキロイの天下になったのだ。全米プロゴルフ選手権最終日。2位フィル・ミケルソンとの差は1打でしかない。群雄割拠が続いているようにみえる。けれど解説者が再三言っていたように、イーグルを奪った10番のアプローチはただものではなかった。ものが違うのだ。

25歳でメジャー4勝は、ジャック・ニクラウスやウッズに並ぶとか、メジャー連勝はなにやらとか、出た大会を3連勝したのはなにやらとか記録破りなのだ(不正確でごめんなさい)。

雨による中断の影響で渋滞し、前のミケルソンの組のプレーを見ながら待つ展開。最後は日没が近いからと、ミケルソンらが第3打を打つ前にマキロイたちが第2打を打っていたと思う。(これもあいまい記憶だけど)追いつけ追い越せの世代交代を象徴しているようだった。




松山英樹、最後2ホールで3打縮めて予選通過

2014-08-09 11:03:28 | ゴルフ
全米プロゴルフ選手権第2日、松山英樹の巻き返しにびっくり。

テレビじじいは、16番パーにしたところを見て、今日はダメだと見切ってしまった。放送席は無理しないでパーでいいようなことを言っていたのはこのホールだったか、一つ前だったか。

カットラインが+1と予想されていて、この時点で+4なんだもの。残り2ホールで3打縮めるのは無理でしょう。

しばらくしてチャンネルを戻したら、松山はプレーを終えていて、成績表は+1になっている。うそでしょう。見間違いだと思った。

17番バーディー、18番イーグル! ここぞというところで、期待通りの仕事をしてくれる松山はただものではない。

てっきり予選通過と喜びながら某サイトを見たら、カットラインがイーブンと想定されている。うそだろう。1時間もしてから第3日に進めたのを確認。テレビじじいのネット歩きの実力ではそんなものだった。

イーブンまで巻き返した小田孔明が安全圏なのはだいぶ前から分かっていて、日本選手はこの2人が残った。





初安打初本塁打大嶺翔太と0本塁打岡田幸文の因縁

2014-08-07 23:41:08 | 野球
ロッテ2-1楽天でプロ初先発初安打が初ホームランになったのは、ロッテの大嶺翔太だった。ロッテには、7月31日に日本ハム斎藤佑樹から死球を受けて、デビューから1771打席連続ホームランなしのプロ野球記録をつくってしまった岡田幸文もいる。

岡田に抜かれたのは横沢七郎。大嶺は兄祐太とともにロッテの兄弟選手。横沢は兄三郎が監督をしたプロ野球創成期の東京セネターズでもう一人の兄四郎とともに兄弟選手だった。

横沢三郎はパ・リーグ審判部長を務め、殿堂入りした。七郎もパ・リーグで審判員を務めたという。パ・リーグ尽くしのお話だ。

横沢七郎は2002年10月に死去した。訃報は、朝日新聞にしか載らなかったと奇書『野球博覧』(大東京竹橋野球団編、2014年発行、非売品)は記す。縁あって送っていただいたこの博覧はさらに、死去の8日前に熱海のマンションで火事があり、無職横沢七郎さん(89)がやけどをしたという記事が読売新聞静岡版と静岡新聞に小さく載っていたと続けている。当時すでに過去の人だった。

テレビじじいも名前しか知らない選手が、忘却の彼方からよみがえる。記録の因縁を感じている。





ダルビッシュも岩隈も松山も…タイガーまでも不本意な結末

2014-08-04 09:59:05 | ゴルフ
暑くて寝苦しくていつもより早く目が覚めて、ダルビッシュ有が7回4安打2四球8三振1失点でマウンドを降りた後のインディアンスーレンジャーズを見る。

成績不振でプレーオフ絶望的なレンジャーズは、夏のトレードでクローザーを放出し若手を取った。サイ・ヤング賞を狙うダルビッシュには痛い、と読んだか聞いたかしたばかり。

その通り、九回裏抑えのネフタリ・フェリスが2点本塁打を浴びて同点。ダルビッシュの11勝目は消滅した。NHKの中継は6時で終わって、その後十二回にサヨナラ本塁打が出てインディアンスが4-3で勝ったらしい。

マリナーズの岩隈久志は7回2/3投げて5安打1失点の好投を見せたが、オリオールズに0-1で敗れた。

WGCブリジストン招待最終日の松山英樹に期待してみたが、順位を落として12位タイに終わった。

テレビじじいの思うようにならない暑い朝になってしまった。

気分よくゴルフ観戦するなら、タイガー・ウッズを応援すればよい時代があったが、復活を期待されたこの日、9番のティーを打ったところで棄権となってしまった。背中? 歩くのがやっとの姿が映しだされ痛々しい。2番だったかのバンカーショットを足場が悪く危なっかしい姿勢で打ったのが悪かったらしい。

気分よく観戦するなら、今はローリー・マキロイかな。全英につづいてこの試合もセルヒオ・ガルシアが相手。逆転で優勝し世界ランキング1位に返り咲いた。

日本ハム3-8ソフトバンク、5時間29分の熱戦(だったんだろうか)

2014-08-03 09:10:48 | 野球
NHKの夕方6時のニュースでプロ野球速報を見てびっくりした。

日本ハム3ー3ソフトバンク。午後2時開始なのにまだ試合中ではないか。

日本ハム先発ルイス・メンドーサが六回の1イニングだけで40球投げてそれでも無失点などと、見ていてイライラするような進行。NHK放送席の梨田昌孝さんは、けん制球も多かったからもっと投げたでしょう、とか言っていた。

日本ハムが3ー1でリードしているので、リリーフを繰り出して逃げ切る展開とみた。テレビじじいはここで観戦を打ち切っていた。ソフトバンクが追いついて延々とやっていた。

再び観戦。十回の攻防だった。各地でナイトゲームが始まっています、と途中経過が入り出す。

十回裏2死1、3塁。この日、4時間だか5時間前に先制2ランホームランしている中田翔にまわったが、サヨナラのランナーを返せなかった。十二回表、2イニング目の矢貫俊之が大量失点して、勝敗の行方は決まった。

7時半過ぎに試合終了。5時間29分の熱戦(だったのだろうか)。

ソフトバンクの5人に対して、日本ハムは8人の投手を繰り出した。これだけ使えば、調子の悪い投手が出てくる確率も高くなる、などと思ってしまうのだが…。