テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ラグビーW杯 サモアびいきの放送は当然かも

2011-09-30 20:48:59 | ラグビー
ラグビーワールドカップのサモア-南アフリカ戦。放送席は断然サモアびいきだ。

映画インビクタスを見ていると、マンデラがんばれ、南アフリカ頑張れと力が入ったものだが、1995年大会の感動的な優勝から幾年月。前回も優勝した強豪チームに体当りするサモアを応援したくなるのは当然かも知れない。

そんな判官びいきに加えて、パシフィック・ネーションズカップでなじみの深いチームなのだから。

前半の0-13から後半、サモアが攻めて5-13として、もしかしたら…の域まで迫ったが、そこまでだった。

審判はサモア選手にレッドカードを出して退場にした後、すぐに南アフリカ選手に対し、放送席もどうしてと驚くイエローカードでシンビン。14人-14人の試合にしていた。バランスを取ったみたいで、テレビじじいはあんまり感心できなかった。

銀河戦決勝 郷田真隆九段の解説に感心

2011-09-29 22:03:11 | 将棋
銀河戦決勝渡辺明竜王-糸谷哲郎五段の対戦を楽しんだ。

渡辺が劣勢を「糸谷くんが果敢に攻めてくれた」おかげで跳ね返す展開だった。

「守りの渡辺」はすごかったけれど、解説の郷田真隆九段には感心した。早い段階で、先手の7六歩はバックできるものならバックしたいと強調していた。その通り、最終盤に後手に7五桂と打つ順が回ってきて、決め手になった。

テレビじじいには、それがプロなら当たり前なのか、郷田だからなのかは分からないんだけれど。

41歳の誕生日に羽生王座失冠

2011-09-27 22:59:40 | 将棋
41歳の誕生日に羽生善治王座が失冠するところを棋譜速報で見た。

渡辺明竜王が不利なのかな、と解説を読みながら思っていたのだけれど、逆転したらしい。両者1分将棋になってからの攻防は、次々に指し手が進んで素人のテレビじじいにもスリルがあった。

羽生の王座20連覇というものすごい記録は成らなかったわけだ。

清武はどこだ? C大阪大敗してACL敗退

2011-09-27 21:09:57 | サッカー
アジアチャンピオンズリーグは、セレッソ大阪が全北に1-6で大敗、敗退した。

ホームで4-3で勝利したセレッソは引き分け以上で4強に進めたのだが、ボールを全然保持できず、惨敗した。

内転筋故障の清武弘嗣を先発させたのだが、ほんとに清武出てるの?

テレビじじいの見る限りでは、放送で清武の名を初めて呼ばれたのは、前半20分にボールを持った時だった。それだけ相手陣にボールを運べなかった。先勝しながらなんとも歯がゆい闘いだった。

あれから4年と2日 ラグビー日本代表23-23カナダ

2011-09-27 15:09:35 | ラグビー
「あれから4年と2日、またも決着つかず」と矢野武アナウンサー。ラグビー・ワールドカップで日本は、前回大会で引き分けたカナダとまた引き分けた。主審までその時と同じジョナサン・カプランさんだというので、なにか嫌な感じだったが、最後にとうとう追いつかれてしまった。

日本がこの大会で初めてリードするところを見た。リードして前半を終え、後半もずっとリードしていたのだが…。いい試合だった。

試合後、会場にはなぜか「上を向いて歩こう」が流れていた。日本のファンに「なみだがこぼれないように」と慰めるように。

マニングの代役の代役まで出場して…コルツ3連敗

2011-09-26 14:44:47 | NFL
ペイトン・マニング抜きのコルツがスティーラーズと対戦。テレビじじいは、結果は見えていると思いつつ観戦。意外なことに残り4秒まで同点という接戦となった。

マニングの代役のケリー・コリンズはぱっとしないなと思いながら見ていた。ところが守備陣が大活躍。スティーラーズのQBベン・ロスリスバーガーをサックからファンブルを誘い、それを拾ってTD。さらにパスをインタセプトし、FGにつなげる。

逆転したではないか。

けれど再び同点にしたあと、コリンズも故障でプレーできなくなり、代役の代役としてカーティス・ペインターが出場した。

ペインターは、サックされてファンブルをリカバーされそのままTDと、さっきロスリスバーガーがやられたののお返しみたいなプレーでリードされたが、マニングばりのオーディブルも交えて、同点に追いつく健闘を見せた。

結局、残り4秒のFGでスティーラーズがコルツを振りきった。

ギャンブルでツキを捨てたイーグルス ビックのけがが心配

2011-09-26 10:16:11 | NFL
イーグルスのホームでのジャイアンツ戦。イーグルスは4Q残り11分なんぼかの4D1ヤードでギャンブル失敗。解説の村田斉潔さんが作戦に異議を唱えた瞬間の出来事だった。その通り流れが変わってジャイアンツにいいことばかり起こった。

ジャイアンツは▽逆転TDで20-16にしての2ポイントコンバージョンを失敗した、と思ったらディフェンスの反則がありやり直して成功▽TDをとれずフィールドゴールをしようとするとイーグルスに反則があり1D獲得。そこからTD成功といった具合。

おまけにイーグルスは終盤、QBマイケル・ビックが右腕(利き腕ではないけれど)を痛め欠場と踏んだり蹴ったりになってしまった。


にわか日馬富士ファンの願望届かず

2011-09-25 23:33:20 | 大相撲
秋場所千秋楽、把瑠都に上手をがっちり引かせてはいけない。大関昇進が決まった琴奨菊がぶん投げられてしまった。

それで日馬富士のにわかファンになって(いや、テレビじじいは把瑠都の前は日馬富士を応援していたような気がする)、白鵬の敗戦を期待したが、そううまく運ぶわけがない。

稀勢の里も含めた3者による優勝決定戦は実現しなかった。

白鵬も琴奨菊も、「まだ正式決定ではないから」などと官僚答弁をせず、大関琴奨菊を前提にインタビューを受けていた。以前はこんな時、力士の口は重かった、という印象がある。いい方向に進んでいると思う。

琴奨菊 がぶって大関だ

2011-09-24 19:51:08 | 大相撲
琴奨菊、がぶる、がぶる、がぶって12勝目。大関をつかみました(NHKテレビのアナウンスはこう聞こえたけれど、そこまではっきり言ったんだったか、はっきりしない)。ともかく来場所は大関だろう。

琴奨菊は大関日馬富士に完勝の12勝目。過去3場所で33勝の大関昇進ラインをクリアしたうえ、千秋楽に優勝の目まであるのだから。

中日荒木雅博が前日に続くヘッドスライディング、ついに1.5差

2011-09-24 19:42:45 | 野球
セ・リーグが風雲急を告げてきた。中日は荒木雅博が3時間30分の時間切れ寸前に、谷繁元信のタイムリーで2塁から生還、ヤクルトにサヨナラ勝ちした。

荒木は前日の決勝点のリプレーを見るような頭からのスライディングだった。

最大10あったゲーム差がとうとう1.5差に縮まって、これは事件です。

セレッソ大阪は打ち出の小槌

2011-09-24 08:35:56 | サッカー
清武弘嗣はサッカーオリンピック予選マレーシア戦の試合後、「脚がつった」とインタビューに答えていたので、その通りに書いていたのだが、右足内転筋挫傷で全治2週間だという。癖にならなければ…もっと心配になってきた。

セレッソ大阪はその清武抜きの山形戦で6-0の勝利だって。信じられない。

清武が抜けても乾貴士が抜けても家長昭博が抜けても香川真司が抜けても、打ち出の小槌のようにおかわりがでてくる。びっくり。



琴奨菊、白鵬に2連勝 大関にかなう

2011-09-23 21:35:36 | 大相撲
白鵬がきょうは琴奨菊に敗れた。きのうの稀勢の里戦といい、なんか日本人大関候補に気力が湧いてこないのかな、という印象だ。

稀勢の里が臥牙丸を破った瞬間、ぎゅんと盛り上がった大歓声がテレビから伝わってきた。「2人を大関に」という空気はすごい圧力なのだろうと、テレビじじいは思った。

琴奨菊も白鵬戦2連勝。きのうの稀勢の里について書いたと同様、大関にかなうだ。

大関にかなう 「白鵬キラー」稀勢の里

2011-09-22 18:29:22 | 大相撲
関脇稀勢の里が横綱白鵬を左小手投げで投げ飛ばした。ここ1年の成績が稀勢の里の3勝2敗となった。これはもう「白鵬キラー」といっても文句のでない実績ではないか。

絶対の第一人者白鵬にこの成績ということは、ランキング第2位だとも言える。ということは大関ではないか。取組前、残りを全勝すれば、目安には足りなくても大関に昇進させても良いのではないかと、舞の海秀平さんが言っていた。テレビじじいもそう思う。

あと3日、勝ち抜くのは大変かもしれないけれど。

完勝日本2-0マレーシア 男子サッカー五輪予選 だけど…

2011-09-21 22:32:29 | サッカー
男子サッカーのオリンピック予選日本-マレーシア戦を見た。完勝だ。だけど物足りない。

前半早々と得点して、辛口の解説セルジオ越後さんも清武弘嗣をほめ、酒井宏樹をほめ、原口元気をほめ…だったのだが、その後さっぱり点が入らない。

テレビじじいも負ける気はしなかった。けれど、放送席がどんどん辛口になっていった気分はよく分かった。

それにしても清武はいい選手だ。1点目のアシストのパス。すごかった。2点目、起点となったパス。見事だった。それを永井謙佑が受けて山崎亮平のゴールをアシストした。病み上がりだという山崎の物語が生まれた。

でも清武に欠点があったとは。最後の最後で脚がつってしまったのだ。癖にならないよう願っている。

完敗日本18-31トンガ ラグビーワールドカップ

2011-09-21 18:44:50 | ラグビー
ラグビーワールドカップ、日本はトンガに18-31で完敗した。

ブレークダウンでのターンオーバーを9回もやられては、負けてもしょうがない。日本は0回。「日本ラグビー界にとって大事な試合」と意気込んだキックオフからのボールを自陣前で失い、釘付けにされて先取点を許し、一時同点にしたものの最後までリードはできなかった。

負けて…「ジャパン、これが現実です」のアナウンス。残るカナダ戦で結果を出さないと、日本開催の次々回ワールドカップに向けて意気が上がらなくなってしまう。

そういえば71分ごろの「火事です」はその後どうなったのだろう。すごい炎に見えたけど。テレビじじいは、放送時間の最後までは見なかったので…。