テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

泣いて喜ぶ豪州代表

2013-06-29 23:27:07 | ラグビー
日本ハムの大谷翔平がプロ初盗塁に成功するところを見た。無警戒だったのかな。送球は高いし、元々スタートもよかったようで、ゆうゆうセーフ。

初本塁打はいつだ。

それよりも、ラグビー。オーストラリア代表とアイルランド&ブリティッシュ・ライオンズのテストマッチ第2戦は、おもしろい試合だった。

6点リードされたオーストラリアが70分過ぎから相手陣内に攻めこむ。

トライが生まれそうな雰囲気だったが、どのあたりに持ち込むかが問題だと思ってみていた。コンバージョンできないと、逆転にならないからだ。だいぶ左に流れたところでトライ。難しいかな、と思ったのだが、きれいに真ん中を通して逆転となった。

80分のホーンが鳴ってから、ブリティッシュ・ライオンズにペナルティーが与えられた。ハーフウェーラインの上からのキック。テレビじじいは、このクラスだと入れるかもしれないと思いながら見ていたのだが、ボールが全然届かずに試合終了となった。

泣いて喜ぶ選手もいて、ガチンコなんだな、と再認識させられた。

この負けた方のチームに、先日ジャパンに敗れたウェールズは15人出しているそうだ。喜ぶのは早すぎやしなかったのか。

山井よかったなあ

2013-06-28 22:32:44 | 野球
一回表、中日が7点とったDeNA戦。この大量リードでは、とノーチェック。日本ハム2-1西武を見ていた。

まさか中日の山井大介が無安打無得点試合を達成するとは。ニュースで知り、びっくりした。

山井、よかったなあ。

が今夜の感想。2007年日本シリーズ、8回をパーフェクトに抑えながら、九回のマウンドを岩瀬仁紀に譲った、あの山井だから。

いくら53年ぶりの日本一だとはいっても、いくらチームの勝利が最優先だといっても、完全試合は別もの。チャレンジの機会を奪ってはいけない、と当時テレビじじいは思ったものだ。


大谷翔ばされる翔ばされる、中田翔ぶ、みんな翔ぶ

2013-06-27 00:32:14 | 野球
日本ハム6-5ソフトバンクの試合。はじめは大谷翔平の投球はよく翔ばされるな、と思っていた。初回内川聖一に、二回は長谷川勇也に被弾して始まったからだ。

ところが。その後も翔ぶ。中田翔が、陽岱鋼が、ミチェル・アブレイユが、マイカ・ホフパワーが。いやもっと。江川智晃もだ。数えきれない。

統一球を飛ぶようにしたんだそうだけど、これはやり過ぎではありませんか。

試合は、九回表2死、遊ゴロで討ち取ったというんで、日本ハムファンが総立ち。ハイタッチしていたら、あれれ、背中で稲葉が球を逸らしている。同点。

中島卓也のワンバウンド悪送球だった。

ハイタッチさん、きょとんとしていたよ。

お返しのように、延長十回裏、バント処理のミスから小谷野栄一が生還、さよなら。今度はほんとのハイタッチ。

欲ばりじじいが巨人戦を欲ばって痛い目に

2013-06-25 22:50:46 | 野球
東京ドームだけにしておけばよかった。そうすれば、日本ハムが八回、4-2とソフトバンクを逆転し、粛々と勝利をおさめる場面を見て楽しめたのに。

テレビじじいは欲ばりだから、マツダスタジアムにも手を出してしまったのだった。

4-2で広島が巨人をリードの八回1死1、2塁で阿部慎之助を三振にとって2死。小笠原道大への左腕河内貴哉の第1球は外角へのスライダー。こりゃ打てないだろう。空振りを見て安心したのだが、小笠原四球の後、まさか4点も入るとは。

紙一重の試合なんだけど広島が勝てなかったのは、サッカーのコンフェデレーションズカップ、イタリアー日本と同じ。実力がちがった、としか言いようがない。




宮里美香の優勝争い 惜しくも

2013-06-24 10:55:23 | ゴルフ
米女子ゴルフのアーカンソー選手権最終日は、宮里美香が最終盤までトップタイにいたので楽しめた。

最終ホール、11アンダーが3人。宮里はバーディーを取れずホールアウト。後の組のパク・インビがバーディーにした時点で、優勝は消えた。

さらに後の組のリュウ・ソヨンがバーディーをとってプレーオフになり、パクがバーディーで決着した。今季5勝目だって。強い。

上原彩子の17番ホールインワンの映像も見られた。よく分からなかったが、バウンドせず直接入り、しばらく中でぐるぐる回転していた。

マイケル・ジョーダンのダンクみたいだと放送席は言っていた。

上原は順位をあげたが25位タイ。最終日トップでスタートの有村智恵が7位タイ。宮里藍が11位タイなど日本勢は好成績だったが、韓国勢がその上をいく活躍だった。

ナゾだらけメキシコ戦 わかったのは日本完敗の事実だけ

2013-06-23 06:12:59 | サッカー
日本は終盤に1点取れてよかった。コンフェデレーションズカップのメキシコ戦、立ち上がり10分くらいを除いて、押されっ放しだったから。

チチャリートに2本ヘッドを決められると、アルベルト・ザッケローニ監督は3バックに変更して、攻撃を高めようとしたようだ。長友佑都が負傷退場して、4バックに戻したようだ(テレビからはよくわからなかったけど)。

3バックに監督がこだわってきたのは、こういう劣勢のときの手段にするためだったのか。

メキシコは、システムを変えたのかどうか。試合を前半途中から支配するようになった。単に日本が飛ばし過ぎでガス欠したためなのだろうか。実力差なのだろうか。

よくわからない試合だったけど、日本が完敗したことだけはわかった。

ワールドカップへ出直し。

なんだけど、どうすればよいのか。

わたくし生まれも育ちもオハイオ州アクロン レブロン・ジェームズと発します

2013-06-21 15:24:14 | バスケットボール
NBAファイナル第7戦は、勝利がどちらに転がるかわからない好勝負を繰り広げた。

ヒートのレブロン・ジェームズがスパーズにとどめを刺すようなミドルを決める。残り27秒で4点差。

「霊長類最強プレーヤー」とまた、NHK放送席の北原憲彦さん。先日の試合で、違和感があると書いたのだけど、今回は太田雅英アナウンサーが「まあ、まあ、まあ、バスケット界最強の…」と割って入っていた。テレビじじいは、NHKを見なおした。

スパーズのファールプレーを一蹴して、ヒートが95-87で勝ち、2連覇を果たした。

シリーズMVPに選ばれてのインタビュー。一挙手一投足が注目の的になり批判も浴びてきたことについて、

私はオハイオ州アクロン出身のレブロン・ジェームズ…と

わたくし生まれも育ちも葛飾柴又…みたいな仁義を切っていたのが興味深かった。

あれって、捕まって拷問された時に答える言い方じゃなかったっけ。気にしないって言っても、世間にいろいろ取り沙汰されるのは、拷問みたいなものなのかな。このブログは屁みたいなもんで、関係ないけど。





惜しい、悔しい、日本3-4イタリア

2013-06-20 10:00:06 | サッカー
コンフェデレーションズカップ日本3-4イタリアは、選手の気の持ちようでこんなに変わるものかと思わされた。

勇気と決意を持って戦った、アルベルト・ザッケローニ監督の言うとおりの試合だった。

本田圭佑「残念」

香川真司「もったいない、残念、悔しい。勝ち切れないと」

岡崎慎司「悔しい。いいサッカーしても負けたら意味ない」

前半、一時は2-0とリードして、いけるかも、と思ったところからの逆転負けは、手も足も出なかったブラジル戦とは違った。相手にびびって安全運転してもしょうがないと、反省した様子がうかがえた。

強豪イタリアを恐れず、圧倒した序盤。こんなに飛ばしたら後半疲れるだろうと心配したが、イタリアのチェーザレ・プランデッリ監督が「暑さでガス欠になったので、早めに選手交代した」と言ったように、先に足が止まったのはイタリアのように見えた。

テレビじじいには、惜しい試合に見えたのだが、現地の中田英寿さんは、一見日本が押しているようでも、パスをまわさせられたのだ、休むところは休んでイタリアは緩急自在だった、となる。

シュートをポストに弾かれたり、日本はあと一歩ではなかったのかな。素人見にはですが。

レブロンのヘッドバンドはどこに行った 大熱戦

2013-06-19 14:34:19 | バスケットボール
放送席伊藤大司選手が「いやあ、いいゲームでした」と歎声をあげた通りのNBAファイナル第6戦だった。土壇場に引き出されたヒートがとてつもない追い上げで延長戦とし、103-100でスパーズを破って3勝3敗のタイに持ち込んだ。

4Q、10点を追うヒートが一時逆転したが、スパーズが再逆転。残り28秒で5点差ではこのままスパーズが優勝かと思った。

ジェームズが3点シュートを外したが、そのリバウンドをヒートがとり、ジェームズが今度は3点シュートを入れる。2点差。

残り20秒だからファウルゲーム。クアイ・レナードはフリースローを1本しか決められず、3点差。

残り19秒でゲームは再開し、ジェームズが3点シュートをミスしたときは残り7秒ほど。ここでまたヒートがオフェンスリバウンドをとって、レイ・アレンが3点シュート。決まった。同点。残り5秒ほどをヒートがしのいで延長戦という経過だった。

ヘッドバンドが落ちたのか、自分で脱いだのか。レブロンって、テレビじじいはヘッドバンドで区別していたのか、というくらい印象が変わったままのプレーだったが、第7戦はどうするのだろう。

ゲン担ぎするかな。


大谷二刀流、なんとか斬れた

2013-06-18 22:39:32 | 野球
「5番ピッチャー大谷」と、広島ホームの交流戦最終戦で初めてのアナウンス。今のパ・リーグ最下位から巻き返して、日本ハムが日本シリーズに出ないかぎり、来年の交流戦まで聞けないのだろうな。

4回3失点。五回表に5-3とリードしたので、そのまま登板して裏を抑えれば勝ち投手の権利がつくところだったが、栗山英樹監督は投手を交代、大谷翔平はライトにまわった。

二回表、2塁打で出塁。3塁に進んだもののチェンジになるまで釘付けとなった。裏の投球はどうするのか。

3塁から直接マウンドに行くなんてことはなく、ベンチに戻り、何やらドリンクを飲む。ベンチ前でキャッチボールを始めたら、球審にダメだと注意されて、マウンドの規定球数だけに。その直後、先頭打者松山竜平にホームランを食らった。

二刀流は忙しい。

試合を作った、という言い方があるそうで、先発として「作った」と、テレビじじいは思った。ベースにあたって幸運ではあったけど2塁打。打点も得点もあげて、打者としても合格だろう。

二刀流、なんとか斬れた。


全米オープン、松山10位タイを楽しむ

2013-06-17 10:23:25 | ゴルフ
サッカーコンフェデレーションズカップとゴルフの全米オープンの生中継が同時に放送された月曜日の朝。

全米オープンに行くと、39位でスタートの松山英樹はホールアウトしていた。この日のベストスコア67でまわって、通算7オーバー。ただいま15位タイの表示。すごい。

それが、時間が経過するにつれて上がっていく。これは楽しみだ。

13位タイ。12位タイ。11位タイ。また戻って12位タイだったかな。とうとう10位タイに上がって確定。来年の出場権を獲得した。

優勝したジャスティン・ローズですら通算1オーバーの難コースだから、松山の競争相手も転落していったわけだ。

フィル・ミケルソンは、2位タイ。この大会、どうしても優勝に手が届かず、通算6度目の2位だという。すごい実力なのに、ツキのなさも半端じゃない。

上機嫌でもイエロー バロテッリ脱いだ

2013-06-17 09:39:46 | サッカー
折り返してもバロテッリひとり

イタリアが押しまくりながら、メキシコから追加点を取れないコンフェデレーションズカップのグループA。マリオ・バロテッリを狙ってクロスやスルーパスを入れるばかりでは単調すぎないか。

そんなことなかった。1-1で同点の後半33分

動くスペースなくてもバロテッリゴール

早野宏史さんがバロテッリのスペースがないと指摘したとたんに、ディフェンダー3人の囲みを打ち破ってバロテッリが決勝ゴールを決めた。

上機嫌でもイエロー バロテッリ脱いだ

いつ不満を爆発させるか、不安のあるバロテッリ。倒されて靴が脱げたのに笛がなくて、それでも笑顔を見せて靴を履き直す。きょうは大丈夫かな。

ところが得点後のお祝いにユニフォームを脱いじゃった。イエローカード。

アンドレア・ピルロが絶妙のFKでゴールを決め、バロテッリが包囲網を切り裂く。イタリアは強い。

次戦、日本は気分屋バロテッリを挑発するなんて戦法をとれるのだろうか。


ネイマール 目覚ましゴール

2013-06-16 09:27:18 | サッカー
目覚まし時計でやっと中継に間に合ったコンフェデレーションズカップ日本ーブラジル戦。まだぼおっとしていたテレビじじいは、前半3分、ネイマールの先制ゴールに目を覚まされた。

アーリークロスっていうのか、マルセロが深くえぐったでもないクロスを入れる。フレジが胸で落として、そこへネイマールが飛び込んでズドン。GKの絶対に届かないゴール右上隅に決めた。

ちょっと遠い位置からだし、日本が崩されたわけでもないように見えたのだが…世界水準はこうなのか。

ブラジルは後半3分、追加タイム3分。ここぞという節目に得点。強い。

本田圭佑はボールを持つとすぐ取り囲まれる。それだけ警戒され、マークがきつい。おーい、香川真司はどこにいる。日本は何かやれるかもしれない、と夢を見ていたテレビじじいは目を覚まされた。無理だ。

イタリア戦、メキシコ戦に向けて切り替える、と監督も選手もいっている。テレビじじいも切り替えてもう1度夢を見たい。思ってはいるのだけれど。

日本ラグビー 歴史的な勝利を見た

2013-06-15 18:44:39 | ラグビー
ラグビー親善試合・日本23-8ウェールズを見た。放送席は「歴史的勝利」だと感激していた。ウェールズは欧州6カ国対抗を連覇中で世界ランキング5位。すごい。

イングランド、スコットランド、アイルランドとの統一チームに15選手を出していて、若手主体だという。なあんだ。

でも、試合後半、エディー・ジョーンズヘッドコーチが「ハナゾノ、ハナゾノ。もう1回ハナゾノ」と、先日花園で惜敗した時の頑張りを再現せよと檄を飛ばしているのが映し出されて、やっぱりすごいことだと思い直した。

秩父宮に2万人を超す観客が集まって、廣瀬俊朗主将が「今まで一番幸せなときです」と喜ぶ試合を見られた。よかったよかった。

サッカーコンフェデレーションズカップのブラジル戦まで12時間を切った。よかったよかったになればいいな。

中田2発に浮かれてガンバレ阪神を忘れてた

2013-06-13 22:21:13 | 野球
中田翔が2ホーマー。木佐貫洋がプロ入り5度目だという完封。日本ハムが3-0で阪神を破った。

中田の1本目は、例のちょっと遅れたような詰まった当たりで右翼線ギリギリに放り込んだ。

ヒーローインタビューで、レフトオーバーの2本目がいい当たりだったと水を向けられると、詰まっていたと答える。「持ち前のパワーです」と言うのだ。

飛ぶボール騒ぎを意識した発言にも思えた。ボールなんて関係ない。力で持っていくのだと。

そういえば、テレビじじいが忘れていたことがある。日本ハムが勝ったと喜んでいたのだが、巨人優勝阻止のため頑張れと応援するチームとして、今年は阪神を指名していたのだ。

あーあ、セ・リーグ首位転落だ。

いまさらだけど、ガンバレ阪神。