テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

後半勝負で優勝、 U-23日本の根性に感心

2016-01-31 17:05:57 | サッカー
AFC U-23選手権決勝・日本3-2韓国。テレビ朝日の解説は松木安太郎さんと中山雅史さん。

「まだまだ時間ありますからね」と中山さん。松木さんお得意?のセリフだったのが、時代は変わったのだな。

韓国にダイレクトパスを回され翻弄されるし、2失点するし、テレビじじいはほぼ降参状態。だから枝葉のことが頭に浮かんだわけだ。

吉野真治アナウンサーだと思うけれど、韓国は後半スタミナが落ちる、と再三繰り返す。

希望的観測だろ、と思っていた。だけど、今大会の韓国は実際にそういう傾向があって、選手もそう思って戦っていたらしい。

浅野拓磨が入ってがらりと雰囲気が変わった。

手倉森誠監督は試合後、前半0-0でいって、後半浅野を投入して2-0で勝つつもりだったと語った。

目算は狂ったけれど、後半勝負で勝つチームって、いい根性をしている。オリンピックもそれでいけるといいな。

リオ決めたサッカー男子、ドーハのリベンジ

2016-01-27 09:19:35 | サッカー
サッカー男子がオリンピック出場を勝ち取った。どうしても世界大会まで進めなかった谷間の世代が、リベンジした。テレビじじいも危惧していた。よかった。

AFC U-23選手権準決勝・日本2-1イラク。

鈴木武蔵からのカウンターで久保裕也が先取点をあげたのは前半26分。テレビ朝日放送席は、日本の初シュートだと言っていた。

どれだけイラクに押し込まれていたかが分かる。

このままリードして前半を終わればいい、と放送席も楽観ムードになってきた43分、CKを与え、しつこく繰り返されるヘディングに失点してしまった。

後半も押されていたと思うんだけれど、45+3分、こぼれ球を原川力が決めてくれた。

イラク戦、ロスタイム…

「ドーハの悲劇から歴史を逆転させるいい勝利」と手倉森誠監督。

原川って、あの年に生まれたんだって。

あのショートコーナーは忘れられない。きょうのCK失点も印象が強かったけれど、すぐに忘れ去られるんだろうな。

ブロンコス勝った?と全豪勝利インタビューでアザレンカ、テレビガールだあ

2016-01-26 09:37:13 | NFL
NFLと全豪オープンテニス。きのうテレビじじいが書いた妄想ではない、もっと楽しい話題があった。テレビガール登場、かな。

女子シングルス準々決勝進出を決めたビクトリア・アザレンカ。コート上で勝者へのインタビューを受けている途中で、「ブロンコスは勝った? だれか教えて」と聞いた。

勝ったと聞いて、バンザイして喜んだ。自分の勝利とどっちがうれしいのか、と突っ込まれると「両方」だって。

QBペイトン・マニングのファンだという。

中継を見ているうちに、自分の試合になってしまった。

アザレンカが試合に勝ったときのポーズなんだけど、スーパーボウルでブロンコスと対戦するパンサーズのQBカム・ニュートンのセレブレーションと同じなんだって。

なんか複雑だなあ。

スーパーボウルの日に自分の試合がありませんように、だってさ。

全豪決勝まで勝ち上がっても大丈夫ですよ。


NFC優勝は破壊力のパンサーズ

2016-01-25 16:44:45 | NFL
NFC決勝カージナルス15-49パンサーズ。

スーパーボウルはブロンコスとパンサーズの対戦と決まった。

パンサーズは投げて走るQBカム・ニュートンの率いる攻撃のチームだ。49得点の破壊力はすごかった。それだけではなく、ターンオーバーを7回も強いた守備にも驚かされた。

ダブルフォルトを連発するなど、あまりにもあっけない負け方をした全豪オープンテニスの混合ダブルス選手に八百長疑惑がかかっているそうだ。勝った方に異常な賭け金が集まったと。

ありえないんだけど、テレビじじいの妄想なんだけど、あんまり派手な負け方は印象悪いよ。


ブロンコスのスーパーボウル進出、守備目立つ

2016-01-25 10:16:47 | NFL
AFC決勝ペイトリオッツ18-20ブロンコスは、最後までもつれて面白い試合だった。

3月で40歳になるペイトン・マニング。トム・ブレイディとのQB対決は最後になるかもしれない。そう思いながら、テレビじじいはマニングを応援した。

すごいパサーから普通のパサーになってしまったマニングだけど、オーウェン・ダニエルズに2本のTDパスを通し、かなり戻ってきた。前の試合で目立ったドロップも、改善された。この1週間、レシーバー陣はしごかれたらしい。

マニングが走って、頭から突っ込んで1stダウンを取る場面も。近藤祐司、板井征人さんのGAORA放送席はこれがチームの闘志に火をつけたと言っていた。

それでも、ブロンコスの勝利は守備陣の勝利だった。LBボン・ミラーはサックやらインタセプトやら大活躍。守備陣は終始、ブレイディに圧力をかけ続けた。

最後にブレイディはロブ・グロンコウスキーにTDパスを通し、2点差にした。だけど、2点コンバージョンは失敗した。

板井さんは第1週からマニングのパスのボールの回転が悪い、とか辛口だった。

試合後、自分はマニングファンで、スーパーボウル進出を願って応援してきた、という発言にびっくり。チーフス戦を見て引退かとまで思ったところからよく復活した、と喜んでいた。

好きだからこそ、厳しかったんだ。


逆転のキック外れて、パナソニック3連覇

2016-01-24 19:02:38 | ラグビー
ラグビートップリーグ決勝パナソニック27-26東芝は、Jスポーツ解説者の小林深緑郎、野澤武史の両解説者が絶句するほどの幕切れとなった。

5点リードのパナソニックが東芝陣に攻め込み、あと1秒で80分のホーンが鳴るという瞬間、東芝ボールのスクラムが与えられた。

最後の1プレー。東芝がプレーを切らさず攻め続け、トライに結びつけた。

「これはすごい」。放送席もテレビじじいもうなった。小林さんたちが絶句してしまったのは、このタイミングだったか、試合終了の瞬間だったか。もう分からなくなってしまった。

フランソワ・ステインのコンバージョンキックが入れば逆転さよなら。画面ではよくわからなかったほど際どいキックは、風に流され?外れた。

「これだけ勝って泣いている選手がいるのは、東芝がいたからです」と矢野武アナウンサー。

ほんと泣いている。しばらくしてほとぼりも冷めたころとも思えるタイミングでインタビューされた田中史朗は「すいません。泣いてしまうんで…」とうれし涙を隠さなかった。

アーロン・ロジャースのヘイル・メリーまた成功、だけど

2016-01-20 16:43:49 | NFL
またまた遅ればせながらNFC準決勝パッカーズ20-26カーディナルス。アーロン・ロジャースがまたまたヘイル・メリーに成功していたとは、びっくりした。

テレビじじいのテレビ事情がしばらく悪かったもんで、勝敗は知っていたけれど試合経過は知らずに録画中継を見た。

パッカーズが7点差を追って残り5秒。ロジャースがヘイル・メリーを試みた。

テレビじじいはパッカーズの敗戦は知っていたから、ここで失敗して試合終了になったのだろうと思いつつ眺めていた。

えっ、取ったぞ。

走りこんできたWRジェフ・ジャニスがみごとにキャッチしていた。

キックも成功、延長戦に。2点で逆転は狙わないんだ。

コイントスのやり直しなんていう珍プレーはあっても、結果は知っている。あっという間にカーディナルスがタッチダウンを決めて試合終了だった。

主力が負傷で総倒れになって出てきた無名のジャニス。来季活躍できるといいね。

ヘイル・メリー2発。とても楽しめた。けれど、これって絶体絶命になっての破れかぶれ。そんなことしないで済むチームにならないといけないんだろうな。


ペイトン・マニング頑張れなんだけど

2016-01-19 17:23:43 | NFL
AFC準決勝を遅ればせながら。残ったクオーターバック4人の中で、今季は誰を応援したかというと、

アレックス・スミス>ペイトン・マニング>ベン・ロスリスバーガーの順。

トム・ブレイディは応援しない。なんとなくいけ好かないペイトリオッツ。減圧ボールもあったし…。なのに、TEロブ・グロンコウスキーは頑張れ!なんだから、我ながら訳がわかりません。

チーフス20-27ペイトリオッツ。放送席も言っていたけれど、試合時間がなくなってきたところで、チーフスのアンディ・リードヘッドコーチ、悠然というかゆったりというか、もたもたというか。以前にもそんなことがあったような気がする。

スミスは、相手が2人で殺到してきたところをひらりとかわしてパスを通したり、いいところを見せたんだけどなあ。スーパーボウルのリングを合わせて7個という3QBに匹敵するプレーではなかったのかなあ。

スティーラーズ16-23ブロンコス。双方手負いのベテランQB。マニングのパスはドロップまたドロップ。ロスリスバーガーも手痛いサックを食らって、気の毒な感じ。ファンブルが出たスティーラーズが涙をのんだ。

AFC決勝はデンバーだそうだけど、テレビじじいにはどうもいやな予感がする。

ペイトン・マニング、意外な復活

2016-01-04 23:00:42 | NFL
ペイトン・マニングが7週間ぶりに戻ってきたものの、キャリア初だというバックアップスタートではつまらない。ま、一応見ておこうか。

ブロンコスは、先発QBブロック・オスワイラーが開始2プレーでTDパスを決める好調さ。チャージャーズにぶっ壊されない限り、マニングの出番はないらしい。

ところが、その後、前半でターンオーバーがなんと4回。守備が強いもんで、それでも7-6とリードを守っていたんだけど、後半早々、5回目のターンオーバーを喫して、マニングの出番がやってきた。

すべてがオスワイラーのせいというわけではないと放送席。

だけど、マニングでチームが生まれ変わったよう。テンポが速くなり、どんどん進む。

27-20で勝ち、プレーオフの第1シードを取ってしまった。

3月で40歳になるマニング。テレビじじいは、もう終わったのかと思っていた。さすが偉大なQBはすごい。

ライスボウル、絶体絶命のパナソニックがスペシャルな逆転勝利

2016-01-03 18:52:11 | NFL
ライスボウルはパナソニック22-19立命館大の大接戦。最後の最後まで楽しめた。

立命館大が次々にスペシャルプレーを試みた。ただ「TDを取られず、独走も許さずに止めた」とハーフタイムにパナソニックの荒木延祥監督が言うように、大成果とはいかなかった。

立命館大が逆転して4点差にした4Q。パナソニックは残り3分09秒で4thダウンギャンブルに成功。さらに残り1分50秒、4th and 20の絶体絶命のピンチで55ヤードの逆転TDに成功した。QB高田鉄男のパスをうけたWR本多皓二がWR小山泰史にラテラルパスし小山がゴールに駆け込んだ。

なあんだ、スペシャルプレーを派手に決めたのはパナソニックの方だった。

立命館大も粘る。残り1分31秒からの攻撃で、フィールドゴール圏ギリギリまで進んだ。インテンショナルグラウンディングの反則を取られ、罰退した後、入れば両者優勝となる49ヤード(といっていた)のフィールドゴールに失敗した。

よく分からなかったんだけど、罰退の前は、それより10ヤード短いFGを蹴れる位置に進んでいたんだと思う。

このごろ劣勢の学生側を応援していたので、テレビじじいは「惜しかったなあ」の気分になった。

G大阪天皇杯連覇、際どかった

2016-01-01 17:18:00 | サッカー
G大阪が浦和を2-1で破り、天皇杯を連覇した。際どい勝負だった。GK東口順昭はずいぶん止めたなあ。

パトリックは前半いいところを2本外した。きょうはツキがないと、宇佐美貴史に期待をしていたんだけれど、パトリックの日になるとは。調子が良かったから決定的なところに顔を出してシュートができたんだ。

カウンターからGKと1対1になった先制ゴールは、速かった。決勝の2点目はコーナーキックから。NHKは槙野智章がぴったりマークしているところを映し出した。ところがそれを振りきって遠藤保仁のボールにきれいに合わせた。

後半の後半は、浦和が怒涛の攻撃(NHK放送席)。テレビじじいは、追いつき追い越す勢いだと思った。点にならなかったのが不思議なくらいだった。

最後の最後、G大阪のゴール前、DFのキム・ジョンヤだったかな、このボールをクリアすれば試合終了と思われたところで、タイミングが合わずほとんど空振り。詰めていた浦和槙野のまえにちょろっと転がった。シュート! 東口が好セーブ。珍プレーになるところを救われた。