テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ガンバがアウェーゴールを取ったけど

2015-09-30 23:30:02 | サッカー
アジア・チャンピオンズリーグ準決勝第1レグ広州2-1G大阪。ガンバがここまで来るなんて、今季の滑り出しからはとうてい想像できなかったテレビじじいは、アウェーゴールの先制点に大喜びをした。だけど結局は逆転負けだった。

日テレG+の山本紘之アナ、都並敏史さんコンビは金にあかせた広州の実力を十分認めたうえでの放送ぶり。

個々の実力ではかなわないんだそうだ。

とすると、善戦だったのかなあ。

先制点は、パトリックが阿部浩之のクロスに突っ込んで相手のオウンゴールを呼んだ。準々決勝もそうだったけれど、テレビじじいの素人目にはパトリックが目立った。

宇佐美貴史は途中交代。守備に追われて、相手のペナルティーエリアでの働きができなかったようだ。

第2レグ、ホームでの勝ち抜け、できるといいな。

手負いの南アフリカが勝ち点7まで伸ばした

2015-09-27 14:30:59 | ラグビー
ラグビーワールドカップの南アフリカ46-6サモアを見た。初戦で屈辱的黒星を日本につけられた南アフリカが、手負いの猛獣のように暴れた。

2戦を終えて1勝1敗は日本と同じなのに、勝ち点は南アフリカの7に対し日本は4と、大きく差がついた。

南アフリカは、日本戦で敗れたけれど4トライ以上のボーナス点1と僅差負けの1がついて勝ち点2。サモア戦4トライ以上の勝利で4+1の5。

2戦合計で勝ち点7という計算らしい。

日本にはボーナス点はつかなかった。

日本のベスト8への道は、相変わらず険しいなあ。

ダブル勝利 佐藤天彦八段

2015-09-25 09:44:44 | 将棋
昨夜はダブル佐藤天彦八段。9時すぎ、王座戦五番勝負第3局で羽生善治王座を破り、2勝1敗とした。

これはインターネットの棋譜速報。すぐに囲碁・将棋チャンネルの銀河戦準決勝を追っかけ視聴した。

佐藤は屋敷伸之九段を破り決勝進出。こちらは7月7日対局と画面に表示されていた。今度の火曜日に深浦康市九段との決勝戦が放送されるようだ。

いずれも佐藤の後手横歩取り。快勝らしい。

テレビの解説は、棋界の「さとう」を代表する佐藤康光九段だった。

佐藤康は日本将棋連盟サイトの現役棋士一覧では、タイトル保持者のところで紹介されている。永世棋聖の権利を持っているからだ。もし佐藤天が王座を奪取すると、佐藤康より上位にランクされるのだろう。

「さとう」代表にも微妙に影響しそうな王座戦になってきた。

日本ラグビー、スコットランド戦勝ち点0は痛い

2015-09-24 08:51:10 | ラグビー
ラグビーワールドカップ、日本の第2戦は10-45でスコットランドに敗れた。

ふだん早寝のテレビじじいだけど、深夜といっても10時台試合開始、日本テレビの生放送で観戦した。

前半7-12は、負けたとしても僅差や4トライで与えられる勝ち点は獲得できるのではないか、と期待していた。

後半、ミスが失点に直結するようになった。中3日でも日本は鍛えているからという声が聞こえてきていたんだけどなあ。スコットランドが元気づくばかりに見えた。

勝ち点0は痛い。

南アフリカ戦の大番狂わせ勝利の熱気にあてられて、NFLシーホークス2連敗のまさか! なんて色あせていた。

テレビじじいは、スコットランド戦の敗戦で正気に戻ったような気がしている。

番狂わせというなら、ゴルフの最終戦、ツアー選手権で松山英樹が一発やってくれないかな。

ラグビー史上最大の番狂わせ、日本34-32南アフリカにびっくり仰天

2015-09-20 17:34:32 | ラグビー
ラグビー史上最大の番狂わせ(BBCのサイト)。日本34-32南アフリカの録画をさっきびっくり仰天しながら観戦した。

ワールドカップの初戦南アフリカについて、展望記事もテレビ番組も何の希望的観測もしていなかった。すべて、その先のスコットランド戦以降の戦いで、どうリーグ抜けを果たすのか、を課題にしていた。

テレビじじいも、深夜のナマ中継はハナからパス。朝のニュースで結果を聞かされてしまっても、どうせ大敗だろうしやむを得ないという態勢だった。

朝、ニュースも見ていたのだけれど、結果を知らないまま外出の時間になった。新聞も見ず。

昼過ぎに帰宅したら録画を見よう。

電車に危険人物! スポーツ紙を広げている。ソッポを向く。バス停の行列にもひとり。

ピンチを切り抜けた。

驚きの連続。3点を追う日本が試合終了間際、モールで相手ゴールまで押し込んだ。逆転か。残念、ボールを地面につけられなかったという判定でトライにならず。

80分をまわった。攻め続けていた日本は相手ゴール前でペナルティーを得た。PKなら同点で試合が終わる。

なんとスクラムを選択した。

逆転トライ! 勝った勝った勝った。

弱気のテレビじじいは、アトランタオリンピックサッカー男子のブラジル戦勝利を思い出す。その後、リーグ戦を抜けられなかったんだよな。

あれはU23とはいえ、歴史的な番狂わせだった。大喜びした後がなあ。





ガンバ大阪、ロスタイム勝ち越し、ACL4強

2015-09-16 22:27:57 | サッカー
ACL準々決勝第2レグ、ガンバ大阪3-2全北はもうダメかと諦めかけたところでガンバが勝ち越した。すごい。

ガンバは前半13分、早々とPKを与え、リードされた。このアウェーゴールの瞬間、ガンバは勝利しかベスト4への道はなくなった。

1分後、パトリックがFKからの流れで同点ゴール。でもガンバはもう1点が遠い。

やっと後半31分、倉田秋が勝ち越しゴール。テレビじじいも歓声をあげた。

ところが逃げ切れない。

全北は巨漢FWを入れ、パワープレーで流れをつかみ後半43分、そのウルコベラが同点ヘッドを決めた。

追加タイムは4分。

後半45+2分に倉田のシュートが惜しくも外れて、ああもうダメだ。

45+3分、米倉恒貴がゴール!

テレビじじいはまた歓声。久しぶりに気持ちよかった。

ガンバは宇佐美貴史が累積警告でいなかったけれど、トップのパトリックがヘディングで相手ディフェンダーにほとんど競り勝っていたのが目立った。




羽生名人の銀河戦うれしい解説

2015-09-16 09:52:33 | 将棋
羽生善治名人の楽しい解説で銀河戦決勝トーナメント佐藤天彦八段-丸山忠久九段を見たのを書き漏らしていた。

羽生名人がこうなってこうなってと大盤解説すると、丸山が違う手を指す。

あ、また違う手だ。

「何を予想しても自信なくなっていますけれど…」と熊倉紫野女流初段と笑い合う。

それよりなにより、うれしかったのは次の言葉だ。

「2人ともマス目の下の方に駒を置くので、歩がぶつかっても、ぶつかっているのかわからない」

実はテレビじじいはこのブログを始めたころ、将棋の内容は難しくて手を出しにくいので、画面で見る各棋士の駒の置き方について書いたことがあったからだ。

羽生名人は左派だ、などと。

まさか、その羽生名人がこんな解説をしてくれるとは。

で、うれしかったわけであります。


あと1ヤード弱、マーション・リンチに持たせてダメだった

2015-09-14 14:47:04 | NFL
NFL第1週シーホークス31-34ラムズ、レイブンズ13-19ブロンコス、ジャイアンツ26-27カウボーイズの3試合合わせて何時間だろうか、いずれも大熱戦を堪能した。

ゴール前1ヤードで絶好調のRBマーション・リンチに持たせず、パスをインタセプトされて負けたスパーボウル。シーホークスの作戦が論議を呼んだけれど、きょうは延長戦で第4ダウン残り1ヤードもないところでリンチを走らせた。ファーストダウンを取れず、FGを決めていた先攻ラムズにその時点で敗れた。

河口正史さんの「なんでリンチに持たせないんだと言われていたけど、全て結果論ですよね」という言葉になるほど。

一方、3点リードのジャイアンツは試合終盤のゴール前1ヤード、プレーアクションパスを選択した。

レシーバーを見つけられず、QBイーライ・マニングは投げ捨てた。

ここで放送席森清之さんから鋭い指摘。

イーライはスクランブルしてでもニーダウンしてでも時間を使うべきだった。40秒ほど余分な時間を残してしまった。

残り1分29秒から、カウボーイズのQBトニー・ロモはずんずん前進。残り7秒で同点TDパスを決め、キックも成功して試合を決めた。

あのときパスで時間を止めなければ、ロモの持ち時間は足りなかったかもしれないのに。

残り28秒、レイブンズQBジョー・フラッコ同点のTDパスをエンドゾーンでインタセプトしたブロンコスのSダリアン・スチュワートは、今季レイブンズからブロンコスに新加入した選手だってさ。

色々あったけど、ペイトン・マニングのパスが冴えなかったのが心配。放送席の板井征人さんたち、ボールの回転が悪いって言ってた。












出場禁止が逆転したブレイディ開幕戦大活躍

2015-09-11 14:32:13 | NFL
NFL開幕戦スティーラーズ21-28ペイトリオッツは、点差以上に大差の試合に見えた。

低圧ボールで4試合出場禁止が法廷でひっくり返って、QBトム・ブレイディが出てきて、4TDパスを投げたんでは…。

スティーラーズの21点目は、試合時間残り2秒だもの、どうしようもない。

ペイトリオッツのタイトエンドはすごいなあ。

ロブ・グロンコウスキーが3TDパスキャッチ。スコット・チャンドラーも1本。

身長2メートル4センチの新加入チャンドラーが、2メートル1センチのエース、グロンコウスキーに集まる警戒の裏もかける、というんだから。

スティーラーズは、強化したはずのキッカー、ジョシュ・スコビーが44~46ヤードのフィールドゴールを3回蹴って2回も外してしまった。痛い!


香川真司が汚名返上、できたよね

2015-09-09 00:33:07 | サッカー
サッカー男子ワールドカップアジア2次予選アフガニスタン0-6日本。TBSテレビ放送席は、バヒド・ハリルホジッチ監督にも選手たちにも久々に笑顔が見られると報じた。本田圭佑の和やかな表情も珍しい、と。

アフガニスタンの政情不安で隣のイラン開催となったこのゲーム。案外なことに、人数は少なくてもけたたましさは想像以上の応援がアフガニスタンに集まった。解説の福田正博さんが「点を取って早く黙らせろ」と苛立つほど。日本には結局、アウェーの雰囲気なのが伝わってきた。

テレビじじいにとって、問題は香川真司の汚名返上なるか、だったけど、できたのではないか。

香川は、カンボジア戦で決定的なシュートチャンスがシュートにならず相手ゴールキーパーへのパスになってしまったミスをした。ワールドカップドイツ大会での柳沢敦の失敗を思い出させるQBKという言葉を使った記事を見受けた。だけど、こちらは予選でしかも勝ったゲーム。あのクロアチア戦ほどの重みはなかったと思う。

前半10分、相手サポーターを黙らせるきっかけとなる先制ミドル。後半5分、日本の3点目となるゴール。これで黙らせた。

動きまわってボールにもよく触ってさばいていたし、放送席も絶賛していた。

この先、今日の調子が続いてほしい。




渡辺JT杯覇者、4局分戦った?

2015-09-06 11:29:10 | 将棋
中田翔の28号は知っていたけれど、続いて自己最多の29号を放ったのは朝刊で知った。近藤健介8号、ブランドン・レアード27号が続いて3者連続ホームランだったとは。

熱意足りず、なかなか試合を通しで見ることが減ってきた。

それできのうは何をしていたの? 渡辺明JT杯覇者-行方尚史八段の将棋日本シリーズ2回戦の棋譜速報だ。

いつ果てるともなく続く戦い。297手で持将棋となった。先に入玉は果たしたけれど、なんか渡辺の駒数の方が少なく見えていた。行方が入玉したところで優勢かなと素人考えしていた。持将棋の局面を見ても何点対何点だったか分からない棋力なんだけど。

5分休んで再開という指し直し局。棋譜速報でカバーしてくれるかどうか分からない。テレビじじいは少し待ったが始まらないので大休憩してしまった。もう一度のぞいた時には終わっていた。

あっけなく75手で渡辺が勝ち進んでいた。

渡辺銀河として臨んだ北浜健介八段戦が「2局分」と評された173手敗退。JT覇者としての行方戦は4局分? KO勝ちの多いチャンピオンだと思っていたけれど…。


佐藤天彦も大谷翔平も香川真司も岡崎慎司も、ああ

2015-09-03 22:46:30 | 日記
昨日からテレビじじいに不本意な観戦が続いた。

昨夜の日本ハム2-4ロッテ。大谷翔平先発に期待したんだけど、一回無死で2点本塁打食らったところでチャンネル変えた。

朝刊に球速163キロのプロ野球新が出たとあったけど、米大リーグのスカウトの計測では…。球場の表示はその時160キロでてなかったらしいし、一般に認められる記録にはならないんだろうな。

将棋の王座戦第1局。今年10戦全勝という後手番横歩取りで挑んだ佐藤天彦八段が羽生善治4冠に負けちゃった。本人のショックはいかばかりのものか。挑戦者が先勝してこそ面白くなるのに…。

サッカーで3-0なら立派だろう、とは思えないサッカーW杯アジア2次予選カンボジア戦。圧倒的にボールを支配しながら、前半28分、本田圭佑のミドルまで無得点だなんて。

後半、香川真司は3点目を決めたけど、決定的な場面で外していた。アジアの戦いではずいぶん得点を重ねてきた岡崎慎司の不発も不本意だった。

渡辺明銀河と北浜健介八段の大熱戦

2015-09-02 11:50:48 | 将棋
将棋の銀河戦決勝トーナメント1回戦渡辺明銀河-北浜健介八段戦。山崎隆之八段が2局分の大熱戦と解説するほどで、テレビじじいは時を忘れた。

相穴熊。優勢だという先手北浜が金3枚、銀2枚で守りをガチガチに固め、さらに5九には底歩まで。

過剰防衛という声も聞こえてきた。渡辺は龍2枚を守りに使い、なんやら逆転ムード(だったそうだ。へぼのテレビじじいには見ても分からなかったけど)。そこを北浜が耐えて173手で勝った。

最後、金銀5枚あった北浜のカナ気で残るのは金1枚のみになっていた。

長手数で放送時間が足りず、感想戦が聞けなかったのは残念だった。いったいどの手が岐路だったのか。