テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

日本ハム、伏兵活躍でサヨナラ勝ち

2010-08-20 22:24:58 | 野球
中田のホームランを見たいと日本ハム-西武にチャンネルを合わせたら、もう打った後だった。その虎の子の1点を守りきれず、ダルビッシュが七回、崩れるところを見た。解説の芝草さんの言うとおり、右打者の内角が攻められず、連打されていた。どうしてだろ。八、九回はキャッチャーが変わって、うまくいったようだ。リードのせい?

九回裏、3点差、1死1,2塁で中田の打席になった。三振。ま、最後まで見るか。なんと飯山のプロ初ホームランで同点、延長戦になった。2001年に初出場というベテランの域に入ろうかという選手だ。本人もテレビじじいも「まさか」だ。金子誠の負傷に伴い、ショートで先発出場していた。

十回、サヨナラ打を放った高口も伏兵だ。打率1割台、代走で入った選手。放送席は「代打は出さないんですか」「いい打者が残ってません」と問答している。

そんな打者が右中間を見事に抜いて見せた。またも「まさか」だった。

興南の、島袋の、底力に感心 甲子園準決勝

2010-08-20 13:48:25 | 野球
甲子園の準決勝第一試合。八回、興南の島袋が報徳学園の打者を3者三振に討ち取った。これが一、二回合わせて5失点のピッチャーと同一人なのか。炎天下の連投で球数140球を通り越したピッチャーなのか。

九回裏、同点のランナーを三塁に置いて、島袋は報徳の4番バッターに直球勝負を挑み、三振を奪って、ゲームセットとした。159球。最後まで140-145キロのスピードを保っていた。

五、六、七回で5点を跳ね返し逆転した打線にも底力を感じた。地元報徳を相手にしてもホームのような雰囲気が伝わってくる甲子園。ファンの「あとひとつ」の叫びは通じるのだろうか。