夏休み中の小学生向け科学教室「動物の頭の骨にタッチ」がこのほど、京都府長岡京市天神の市立図書館で開かれた。子どもたちが、シカやトラなどの頭蓋骨や歯などを観察し、生態を学んだ。
同図書館が、毎年春休みと夏休みに企画している「身近な科学あそび」の一環で開催。市内の元教員や主婦など28人でつくる「科学とあそびの会」のメンバーが、大阪府内の博物館などで動物標本作りの現場を見学するなど、企画段階から準備を進め、当日も講師役を務めた。
会のメンバーの知人が研究で収集している動物の頭蓋骨を借り受け、教材に使用。子どもたちがトラやクマ、キツネ、ブタなど10種類の哺乳類の骨に手で触りながら、観察した。
子どもたちは、映像で動物の捕食の様子や歯の特徴などについて学んだ後、トイレットペーパーなどを使った紙人形の工作に取り組み、カモシカの下顎を動かして反すうを再現する「もぐもぐカモシカ」を制作。動物の生態や複雑な体の仕組みを体感し、「いろんな違いがあって面白い」と話していた。
【 2011年08月25日 10時56分 】
同図書館が、毎年春休みと夏休みに企画している「身近な科学あそび」の一環で開催。市内の元教員や主婦など28人でつくる「科学とあそびの会」のメンバーが、大阪府内の博物館などで動物標本作りの現場を見学するなど、企画段階から準備を進め、当日も講師役を務めた。
会のメンバーの知人が研究で収集している動物の頭蓋骨を借り受け、教材に使用。子どもたちがトラやクマ、キツネ、ブタなど10種類の哺乳類の骨に手で触りながら、観察した。
子どもたちは、映像で動物の捕食の様子や歯の特徴などについて学んだ後、トイレットペーパーなどを使った紙人形の工作に取り組み、カモシカの下顎を動かして反すうを再現する「もぐもぐカモシカ」を制作。動物の生態や複雑な体の仕組みを体感し、「いろんな違いがあって面白い」と話していた。
【 2011年08月25日 10時56分 】
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