人気バンドのOBも定演出演 京都・長岡第四中吹奏楽部

2017-03-25 11:16:20 | 会 party
 長岡第四中(京都府長岡京市下海印寺)の吹奏楽部は26日、第20回記念定期演奏会を、同中体育館で開く。当日は人気サルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のトロンボーン奏者で吹奏楽部OBの前田大輔さんも特別出演。節目となる演奏会をさせようと、部員36人が練習に励んでいる。

 同中吹奏楽部は1985年の開校とほぼ同時に設立。他校の定期演奏会を見学した生徒たちから「自分たちもやりたい」という声が上がり、98年から毎年この時期に定期演奏会を催すようになった。

 今回は、2年生がアンサンブルコンテストで関西大会に出場したため、例年より遅く2月中旬ごろから本格的な練習や準備を始めた。授業前の朝と放課後を中心に週末も練習を重ねている。また他校の演奏会と重なることから、部員が手分けして校区内の住宅にチラシを配布するなど宣伝にも力を入れている。

 当日は、同コンテスト演奏曲でスタートし、演歌やピンク・レディーのヒットソングのメドレーなどを披露。前田さんがソロを務める曲や七夕のように年に一度みんなが集まれるよう願いを込めて毎回演奏している定番曲も演奏する。卒業部員約30人も出演や裏方で演奏会を支える。

 部長の2年増田識子さん(14)は「お客様の心に響く演奏が届けられるように、残りの期間可能な限り練習し、これまで支えてくれた3年生を送り出したい」と話している。

 午後2時開演。無料。

【 2017年03月22日 11時45分 】


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