l 京都府大山崎町は、町役場旧庁舎跡地(同町大山崎)に誘致を予定している地域密着型特別養護老人ホームについて、2016年度に開設する方針を決めた。11月中旬から応募を受け付け、来年2月に選定する。
旧庁舎跡地は大山崎小のすぐ近くにあり、敷地面積約1500平方メートル。町は1億5143万3千円以上の価格での売却を予定している。
町によると、町内唯一の特別養護老人ホーム「洛和ヴィラ大山崎」への入所を希望する町民は50人を超える。高齢化が進む中、住み慣れた地域で生活し続けてもらおうと、町民が優先的に入所できる「地域密着型」を誘致することにした。
施設は29床で▽ユニット型でショートステイ併設が望ましい▽ユニットごとに職員を固定配置▽認知症グループホームなどの併設が可能▽職員は可能な限り地元雇用▽災害時に福祉避難所として利用できるスペースを確保-などの条件がある。
府内に主たる事務所を置く社会福祉法人が対象。11月12日から12月19日までの間に応募書類の提出を受け付ける。来年1月中旬にプレゼンテーションを行い、町幹部らでつくる選定委員会が2月中旬に事業者を決定する。
【 2014年10月28日 09時46分 】v
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