社会福祉団体、SNSで活動発信 京都、若い世代にアピール

2017-09-09 09:28:48 | 民 people
 京都府向日市内のボランティアグループや住民組織による活動を幅広い世代に周知しようと、市社会福祉協議会が、無料通信アプリ「LINE(ライン)」やツイッターを使った情報発信に乗り出した。市社協が催すイベントの他、約60団体の活動内容を、集合写真を添えて順次紹介していく。

 6月中旬から始め、「グループリレー紹介」と題し、市社協に登録する障害、高齢福祉関連のボランティア▽子育てサークル▽交流サロンを催すグループ▽地区社会福祉協議会-などを紹介。活動場所や取り組み内容の概要を記し、顔ぶれを見せて身近に感じてもらおうと、集合写真も掲載している。

 市社協は「若い世代にもアピールし、参加の糸口となれば」とする。約30団体を掲載済みで、各団体の話題なども更新する予定。

 同市寺戸町の八反田公園で定例のラジオ体操に励む「わいわいサロン」は7月末に掲載された。メンバーの岡本操さん(75)は「いろいろな団体の情報がアップされ、楽しみにしている。自分たちの活動も浸透していってほしい」と話していた。

【 2017年09月06日 11時49分 】


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