最高齢者を首長が祝福 京田辺、久御山で敬老行事

2010-09-14 16:56:06 | 士 cerebrity
敬老の日(20日)を前に、京都府京田辺市と久御山町で13日、市長、町長が最高齢者の自宅を訪問、長寿を祝福した。

 京田辺市の石井明三市長は、104歳で市内最高齢の小橋スギさん=同市水取=宅を訪れ、花かごをプレゼントした。小橋さんは息子の嫁と2人暮らし。朝食にイモのおかゆと牛乳、酢の物を食べ、特にごまめは毎日欠かさない。楽しみはデイサービスセンターでの入浴や会話という。

 石井市長から「健康の秘けつは?」と尋ねられた小橋さんは、「くよくよせんこと。誰が何と言おうと」と笑顔で話していた。

 京田辺市は100、99、88、77歳を迎える633人に敬老祝い金として3万~5千円を贈る。うち100歳(5人)と99歳(7人)の自宅も市長が訪問する。

 久御山町の坂本信夫町長も、105歳で町内最高齢の長谷川志づさん=同町栄=宅を訪れ、敬老金を贈った。

 長谷川さんは娘夫婦と同居。今年8月に転んでから、床に就くことが増えたが、親類でもある坂本町長が「元気になってください」と励ますと、うなづいていた。長谷川さんの夫は旧満州で行方不明になった。生きているなら109歳で戸籍はまだ残っている。町長が高齢者の所在不明問題に触れると、家族は戸籍の整理を希望したという。

【 2010年09月14日 13時35分 】 京都新聞

敬老の日→神戸ワッフルセット


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