京都府長岡京市奥海印寺の特別養護老人ホーム「第二天神の杜」は、医療福祉建築賞を受賞した。スタッフは「地域の人たちに支えられ、利用者の方が多様な生活スタイルを送っていることが評価され、励みになる」と話している。
この賞は、日本医療福祉建築協会(東京都)が専門家の選考を経て、病院や福祉施設を対象に毎年贈っている。建築物としての質だけでなく、快適に過ごせるような運営面の評価も重視している。今回は全国で3件を選んだ。
社会福祉法人「長岡京せいしん会」が運営する第二天神の杜は、個室で10人単位のユニット型ケアを取り入れている。施設配置などの面で「多様な生活スタイルを可能にする配慮がなされている」と評価された。運営面では外出などユニット単位できめ細かなイベントを催し、市民ボランティアが支える喫茶スペースを活用したり、地域へのきめ細かな情報発信などが認められた。
五十棲恒治施設長(38)は「生活支援などソフト面も含めて総合的に評価されたことが何よりうれしい。家族やボランティア、地域のみなさんに感謝し、今まで以上にやってきた方向性を深めたい」と話している。
今月1日に五十棲恒夫理事長ら法人関係者が長岡京市役所で、受賞を小田豊市長に報告した。
【 2013年05月03日 11時43分 】
この賞は、日本医療福祉建築協会(東京都)が専門家の選考を経て、病院や福祉施設を対象に毎年贈っている。建築物としての質だけでなく、快適に過ごせるような運営面の評価も重視している。今回は全国で3件を選んだ。
社会福祉法人「長岡京せいしん会」が運営する第二天神の杜は、個室で10人単位のユニット型ケアを取り入れている。施設配置などの面で「多様な生活スタイルを可能にする配慮がなされている」と評価された。運営面では外出などユニット単位できめ細かなイベントを催し、市民ボランティアが支える喫茶スペースを活用したり、地域へのきめ細かな情報発信などが認められた。
五十棲恒治施設長(38)は「生活支援などソフト面も含めて総合的に評価されたことが何よりうれしい。家族やボランティア、地域のみなさんに感謝し、今まで以上にやってきた方向性を深めたい」と話している。
今月1日に五十棲恒夫理事長ら法人関係者が長岡京市役所で、受賞を小田豊市長に報告した。
【 2013年05月03日 11時43分 】
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