ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

紅茶のブレンドに初挑戦

2011年10月05日 | 紅茶を入れるまでの話
記事「猫の恩返し」の紅茶を考えてみた」で、猫の恩返しに出てくる紅茶は「紅茶ブレンド」(磯淵猛)に出てくる「ミルクブレンド」か「ヌワラエリアブレンド」ではないかと推測した。

推測したからには飲んでみないと。

そこで、茶葉のそろっていた「ミルクブレンド」に挑戦。

ミルクブレンドの茶葉は、ダージリンファーストフラッシュ、キャンディ、ヌワラエリアで構成されている。
比率はダージリンから順に、60:30:10。

ダージリンファーストフラッシュは、2011年の「シンブリ農園 DJ-49 SFTGFOP1 Clonal Classic Super Fine」
ヌワラエリヤは、2011年の「ペドロ農園 マハガストータクオリティ FBOP」
キャンディはブレンド物。
(全てジークレフにて購入)

【入れてみた】
「紅茶ブレンド」によると、ティーポットで抽出する場合は茶葉5g、熱湯350mlとのこと。

まず、茶葉が5gになるように、各茶葉を量る。
(秤の上で、秤のふたをお皿代わりにして量っている。これ、紅茶大会でやっていた量り方。とてもやりやすい)



次に、お皿のなかで混ぜ合わせる。



ポットに茶葉を入れ、お湯を注いで蒸らす。
疑問だったのは蒸らし時間。
茶葉によって、推奨の蒸らし時間が違う。
今回、ダージリンのファーストフラッシュは5分以上、ヌワラエリヤとキャンディは3分。
迷った末、中間を取って4分で抽出。

【飲んでみた】
ミルクを入れず、ストレートで飲んだ。

…何これ、すっごくおいしい!
フラワリーだかフルーティーだか判別のつかない華やかな香りが強い。
だけど、ブレンドの大半を占めるファーストフラッシュの独特の味はなくて、飲みやすい紅茶らしい味。
でも、味自体は香りを邪魔するほど強くない。
ミルクを入れたら負けるかな?程度。

350mlも作ったので、カップ2杯分飲める。
2杯目は1杯目を飲んでいる間、茶葉を抜かず蒸らしっぱなしにした。
そして、ミルクを少し入れて飲んでみたところ、ミルクを入れても渋すぎることに。
こちらは失敗。
蒸らし時間をちゃんと考えなくては。
(ミルクを入れるんだから、いくら濃くたって大丈夫なのではと思っていた)

【感想】
茶葉のブレンドって、何となくおいしくないものと思っていた。
おいしい茶葉でもブレンドすると、それぞれのおいしいところを殺すのではと思っていた。
本当に嬉しい驚きだった。
(茶葉自体がおいしかったのも大きいな)

【感想2】
このブレンドを飲んで、「ファーストフラッシュとヌワラエリヤとキャンディで構成されている!」と見抜くのはすごく難しい。
自分でたてた推測だけど、これをハルが見抜いたとしたら凄すぎるよ。

【感想3】
強烈にフラワリーな香りは、ファーストフラッシュから来ていると思われる。
どうも私の茶パッチでの保存がまずかったらしく、ブレンド後、3日経って単独で飲んでみたら、フラワリーな香りはかすかにしかしなかった…。


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