THE DINING（東京・品川）

このカフェは品川イーストワンタワーの26Fにある。
エレベーターに乗り込むと、ボタンが1と2と26しかなくてちょっとおろおろ。
階を示す表示が天井付近になくて、更におろおろ。
横の壁を見ても階を示す物がない。
自分が何階にいるか分からないことが、こんなに不安感を煽るものとは。
SFの世界みたいだった。
（よく見たら、階を示す物は横の壁にちゃんとあった。一緒にエレベーターに乗った人の体に隠れて見えなかっただけだった。）

カフェのある26階はホテルのロビーだ。
茶色と白を基調としたすごく落ち着いたイメージ。
26Fだけどものすごく開放感のある吹き抜けで、そのフロアの真ん中に目指すカフェがある。
高級感たっぷりで怖じ気づきそうになったけど、折角ここまできたので「5月・6月限定　ティータイムメニューAFTERNOON TEA SET ～花～～バラ、ラベンダー、オレンジの花をテーマに創り出すトリロジースイーツ～」を頼んだ。
お値段は2,100円。
紅茶とセットになっている。

まず紅茶が来た。
紅茶はオーガニックダージリン。



おいしい。
オーガニックだけど、マスカットみたいな果物っぽい香りが一口目でふんわりと香る。
（オーガニックものって、オーガニックを売りにする代わりに香りの方はあんまり…なイメージがある）
このいい香りは、飲み続けると分からなくなってしまうのが残念。
2杯目以降（つまり写真のポットの中にある紅茶）は、蜂蜜のような味とふんわりした渋みのある、いかにもオーガニック紅茶な味だった。

メインの「限定メニュー」がやってきた。
どーん。



真ん中に散らばっているのはバラの花びら。
メニューは左上から反時計回りで以下の通り。
【バラ】
ローズの香るソルベに、ほんのりカマンベール風味のアイスクリームと、グリオットチェリーのソース、赤いフルーツを添えて。
【ラベンダー】
ラベンダーのブリュレに濃厚なチョコレートケーキと、カリカリとした食感を楽しめるチョコレートのチュイールを添えて。
【オレンジの花】
オレンジのフラワーウォーターの甘い優しい香り漂う柑橘系フルーツスープ。

ラベンダーのチョコとオレンジを組み合わせたケーキが美味しかった。
お皿のベースに入ったブリュレも、外がパリパリで中がクリーミー。
甘さも控えめでちょうどいい感じ。
ラベンダーって花の匂いが強すぎて、食品にしたものは正直苦手なのだけど、これは全然問題なし。
オレンジの花もあっさりとしたゆるいゼリー。
キウイとか果物入りでアイスは甘酸っぱい。
個人的には、これが一番フルーティであっさりしていてお気に入り。
勿論、バラのソルベもおいしかった。
バラの香り自体は薄くて（薄い方が食品として好ましいけど）、食べても「言われてみればバラ？」って感じ。

ここは、大きなホテルにある喫茶店のように、テーブルとソファーの間が広すぎて食べるのに大変とかいうことはない。
普通にオシャレな感じのテーブルと椅子だった。
ただ、一人で行って紅茶を楽しむというよりは、誰かと行って紅茶を楽しむ場所。
写真のティーセットは、一人で食べるのが恥ずかしくなるくらい華やかなものだった。

ちなみにここはリーフルの紅茶を使っているのか、入り口付近でリーフルの紅茶の販売をしていた。

〒 108-8282
港区港南2-16-1品川イーストワンタワー26Fストリングスホテル東京インターコンチネンタル
TEL.03-5783-1258

ケンジントンティールーム（東京・池袋）

このティールームは、池袋西武の中にある。
池袋西武にはよく行くので、前々から気になっていた。

店内は黒い木と白を基調にしていて落ち着いた印象。
きれいで気持ちいい。
接客も普通に気持ちがいい（これ重要）。

メニューを出されて迷った挙げ句、キャンブリックティーとバナナケーキを頼んだ。
1400円弱でケーキセット（紅茶とケーキのセット）もあったけど、キャンブリックティーはセットに入らない。
でもいいの。暑くて疲れていて、冷たくて甘い物が飲みたかった。

キャンブリックティーとバナナケーキが来た。



バナナケーキ、ケーキ全体がバナナの果肉の層でおおわれていて、どこで切ってもバナナが食べられる。おいしい。
最下層の台がしっとりがっちり系タルトなのもいい。
スポンジと違って、そのまま食べてもおいしいから。
バナナの上にチョコが所々あるのもいい。
びっちりチョコにおおわれていたら、バナナが甘い分くどく感じそう。
（ただ、全体的にあっさり目の味なので、くどいバナナ系のケーキが好きな人には向かないかも）

キャンブリックティーもおいしいー。
２層で見た目も美しい。下が紅茶で上が牛乳（味からする本当に普通のやつだと思う）。
よくかき混ぜて飲むと、紅茶と蜂蜜とミルクが合わさっておいしい。
ティーハウスタカノのキャンブリックティー（こちらもおいしい）と同じような味。
敢えていうならティーハウスタカノの方が多少味が濃いかな？だけど、どっちもおいしいと私は思った。
今度2層のキャンブリックティーを作ってみようかな。

バナナケーキもキャンブリックティーも美味しかった。
私の好みだった。感想もいつになく長文になった。
惜しむらくは、ちょっぴり高いんだよね（デパート系のティールームはそんなものだけど）。

〒 171-8569
東京都豊島区南池袋1-28-1池袋西武3F
TEL.03-5949-2163

カフェ・ミエル（東京・九段下）

所用で九段下に行ってきた。
千鳥ヶ淵の桜がきれいだった。



ついでにカフェ・ミエルに行ってきた。

席に着くと、花見メニューという特別メニュー？が出てきた。
お目当てのミエルコーヒー（バターと蜂蜜を入れたコーヒー）がなく、ちょっと残念。
サンドセット（ハムとチーズのサンドとコーヒーor紅茶のセット）を注文。
飲み物はウインナコーヒーを選んだ（これはセットの飲み物ではなかったので、差額の100円をセット料金に足して払った）。

店内は、アンティークな飾り皿が壁にたくさんかけられている。
カウンターの酒瓶や壁掛け時計も雰囲気を出している（HP参照）。
カウンターの後ろの棚には、カップと皿のセットがずらっと並んでいる。
調べたところ、このカップで飲み物が出されるらしい。
そして、カップの種類もすべて違うとのこと。
私にはどれが出てくるんだろう。楽しみ～。

サンドセットがやってきた。



写真ではよく分からないけど、和風な質感の藍色のカップ＆ソーサーが出てきた。
なんてシック。
私ってこういうのが好きそうに見えたのかな。えへへ（選んで貰ったと考えた方が楽しい♪）。
サンドはオープンサンド。
パンは薄くカリカリで、厚みがあまりない。
ハムとチーズとパンがぴたっと馴染んでいて、食べるときに大して口を開けないですむ。
おいしいけど食事というより軽食っぽい。
あと追加で2つくらい食べられそう。

ウインナコーヒーはコーヒーと生クリームが馴染んでいる。
なので、最初から生クリームとコーヒー部分を同時に飲める。
わりと最後の方まで生クリームの甘さが残るのもいい。
おいしいウインナコーヒーってどんなのかは分からないけど、最初に生クリーム部分を飲み終わってしまって、次にコーヒー部分を飲まざるを得なかったりするのはあまり好みじゃない。
最後まで生クリームとコーヒーをセットで飲めるようなのが好き。

おいしかった。
次は是非、ミエルコーヒーを飲みたい。

ただ、私が行った時はタバコを吸う人はいなかったけど、調べた感じでは特に禁煙はしていない模様。
タバコが苦手な人はちょっと注意かもしれない。

営業時間：月～金曜日（AM9:00～PM9:00 or PM10:00）土曜日（AM11：30～18：00）
定休日：日曜・祝日
住　所：東京都千代田区九段南2-2-8
電　話：03（3262）8878

illy Bar（東京・千代田区）

店舗デザインは「ジョルジオ・アルマーニ全世界の店舗の設計を担当するClaudio Silvestrin（クラウディオ・シルベストリン）氏監修による日本オリジナルデザイン」、メニューは「本場イタリアのエスプレッソとさまざまなコーヒーバリエーションに加え、イリーの洗礼されたスタイルを日本で体験いただけるお店」とあり、よく分からないながらも気になっていたお店。

まずは店の外からぱちり。



店内は席を取ってから、自分でオーダーを取りにいくシステム。
（ファーストフードで席を先にとってから、注文をしにカウンターへ行くのと同じ方式）
私はマキアートとたこと菜の花のトマトスパゲティを注文。
マキアートは注文するとその場で作る。
カップに入れたエスプレッソ（多分）の中央に、小瓶に入った普通のパックの牛乳を軽く揺らすように入れると、下の写真のように。
どうやって入れるんだろう？？



これはパン。
コーヒーかスパゲティのどちらかについてきたもの。



スパゲティは作るのに少し時間がかかったため、席で番号札を持って待っていた。
（ここらへんもファーストフードっぽい）
さして待たずに（せいぜい5分くらい）スパゲティもやってきた。



これはトマトっぽくて（トマトケチャップではない）あっさりしていておいしかった。
たこも菜の花もきちんと入っていた。
量も私には十分。
だけど、男性には多少足りないかも？

内装はシンプル。
道路に面して総ガラス張りのため場合によっては冷えるようで、各席にはひざ掛けが用意されていた。
（私は冷えると感じなかったけど）

東京都千代田区霞ヶ関1-4-2　大同生命ビル1F
TEL:03-3502-1400

喫茶おとら（東京・白山）

白山の駅前からぱちり。
写真の方向に向かって坂を上って行く。



5分ほど歩くと「喫茶おとら」に到着。



店内は、ジャズが流れている。
木を基調とした落ち着きのある店内（HPのトップページを見ればわかる）。
09年のキャッスルトンのオータムナル（700円）とツナとディルのサンドイッチを注文した。

ほどなくサンドイッチがきた。



ツナサンドイッチもおいしい。
ツナの味がしっかりあって、やや厚みのある焼いたパンもぱりっとしていておいしい。

紅茶も来た。
スタンダードなおいしいオータムナルで、写真をすっかり忘れてしまった。
木の実みたいなほっくりした香りが強くて、渋みと甘みが控えめにするのがいい。
しっかりした味のダージリン。

一人で行ったけど気持ち良く過ごせた。
昔は「接客ってそんなに重要かな。味が良ければいいんじゃない？」なんて思っていたけど、今はそんなことは絶対思わない。
気持ちよく普通に過ごせることはすごく大事なことだと思っている。

<DATA>
東京都文京区向丘1-9-18　
TEL：03-3815-7288
営業時間：午前9時～午後8時

紅茶専門店ザ・ダージリン（東京・銀座）

まずは店の外からぱちり。
窓側はおおきなガラス張り。
大通りに面しているため眺めがいい（その代わり、窓側に座ると歩行者からも丸見え）。


店内は、黒いぴかぴかの壁と濃い茶色の木を基調としている。
素人目だけど席と席の配置をずらしたり、椅子の背もたれを高くしたりして、客と客の目線が合わないよう工夫されている気がした。
空いていたため「お好きな席にどうぞ」と言われる(これは嬉しい)。

紅茶の三層ゼリーとセリンボン茶園の紅茶(季節は分からず)を頼む。
紅茶はキャッスルトン茶園やマーガレッツホープ茶園やオカイティ茶園等、6茶園があった。

紅茶が来た。
ここはポットではなく、テイスティングカップで出てくる。



味は渋みがそこそこあるけど飲みにくいほどではない。
香りが、絨毯のようなオフィスチックな独特さ（私はこういう香りは嫌いじゃない）。
季節はセカンド？それともオータムナル？？
味が個性的なのもあり、判別が付かない（でも、ファーストじゃない）。
紅茶自体はおいしく入っていた。味も香りもバランスよくしっかりしていた。

ゼリーも来た。


ゼリーは最上層はあっさりめの紅茶味。
2層目がグレープフルーツ味。
最下層はピンク色のゼリーだったけど…しまった、何の味だか覚えてない。
でも、さっぱりしていておいしかった。
私はグレープフルーツのゼリーが一番好き。

紅茶もゼリーも普通においしかったし、気持ちよくすごせたし良かった。
場所が銀座だけど、メニューの値段は多くの紅茶専門店とほとんど変わらないように思う。

東京都中央区銀座5-8-20 銀座コア1F
営業時間：全日 11:00 - 22:00（LO 21:30）
定休日：ビル休館日
URL：http://www.the-darjeeling.com/

ティーサロンジークレフ（東京・吉祥寺）

先月の台湾冬茶・ダージリン秋摘み無料試飲会の帰りに、吉祥寺のジークレフのティーサロンに行ってみた。

店の外からぱちり。
急いで撮ったからピンぼけしてるなー。



ドアの前まで来てびっくり。
寒いのに順番待ちが3組いた。
順番待ちはよくあることらしく、私が行ったときは店頭にバニラチャイが用意されていた。
膝掛けも用意されていた。
（高円寺店に行った時はすぐに入れたのにな）

迷った末、私も待つことにした。
次はいつ来れるかわからないし！

それから約40分後に入店。
うー、寒かった～。

お腹も空いていたので、食べ物は2品頼んでみた。
紅茶はダージリン。サングマ農園のセカンドフラッシュ。
今、ジークレフでは、サングマ農園のセカンドフラッシュが2種類出ている。
私は安い方を頼んだので、多分飲んだのは「DJ-149 SFTGFOP1 Ch Muscatel」の方。

まずは紅茶が来た。
ウエッジウッドのワイルドストロベリーが可愛い。



味は、普通のダージリン。
マスカットフレーバーはなく、セカンドフラッシュ特有の紅茶らしい渋みと味が出ている。
紅茶そのものとしてはおいしいけど、華やかなセカンドフラッシュを期待して飲むと「うーん？」な感じ。

注文した食べ物も来た。
まずはスコーンとジャムのセット。
ジャムも選べたので、ちょっと追加料金を払って「ストロベリープリザーブwithシャンパン」にしてみた。



このプリザーブがすごくおいしい。
イチゴのごろごろ感がたまらない！
思わず、帰りに買ってしまった。
私の買ったやつはイチゴの粒が上の方にかたまって入っていて、下の方はジャムだけだったけど、ジャムも十分おいしかった。
ちなみにスーパーのイチゴジャムと食べ比べてみたところ、味が明らかに違った。
クリームはクロテッドクリーム。
これもおいしくて、これだけを食べていたいくらいだった。
スコーンはややさくさくタイプ。私は好き。

次に1，2月の限定メニューの「紅茶のプリン」が来た。



自家製生チョコもマドレーヌも美味しかった。
一番紅茶の味が強かったのは、マドレーヌかな。
アールグレイみたいな、エキゾチックな味。
プリンはほのかに紅茶の味がするという感じ。
やわらかくて甘さ控えめでおいしかった。

こうして書いてみるとカロリーがすごそうだなあ。
まあ、終わったことだし気にしない！
（気にしろよ）


東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-4
TEL/FAX 0422-26-9239
営業時間：年中無休（年末年始等を除く）
9:00 ～ 22:00

サロン ド テ サブリエ（埼玉・大宮）

日曜に「サロン ド テ サブリエ」に行ってきた。

店内は普通の広さ。
全部で56席とのこと（写真なし）。

まずは紅茶。
私はウバを頼んだ。



金属の変わったティーポットに入れられて出てきた。
小さいティーポットには差し湯が入っている。
どちらもすごく熱いので、取っ手以外の本体にはさわらないこと（笑）

ちなみにティーポットの中身はこんな感じ。



ウバは渋みとメンソール香がしっかり出ていて、とてもおいしかった。
時間が経って味が濃くなってしまってもストレートで飲めそうだったけど（私は濃いのが好き）、試しにミルクを入れてみたところ、ミルクに負けないおいしいミルクティーになった。
ちなみに、ウバの値段は700円。

合わせて頼んだミートソースのガレット（そば粉のクレープ）が来た。



ガレットはオサレな外観で、しかもおいしかった。
ミートソースとチーズがこってりと濃くて、お食事という感じ。
量は男性の食事としてなら、物足りないと思う。
女性の食事としてなら足りるかな。
値段はレシートによると、単品で700円（メニューには900円とあった気がするのだけど）。
サブリエセットとして頼むと、ガレット＋ケーキで1000円となる（ケーキが確か単品で350円くらいだったので、多少お得）。

接客もとても丁寧で、気持ちよく過ごすことができた。
日曜だったからか、店内はすごく混んでいたな（1組が順番待ちだった）。


さいたま市大宮区錦町630大宮ルミネII3F
JR大宮駅徒歩1分
営業時間：10:00～21:00　不定休
電話：048-645-3873

ティークリッパー（東京・吉祥寺）

案内されたのがカウンター席だったので、写真はなし（カウンターには他のお客さんもいたため、写真を撮る勇気がなかった）。
カウンターには茶葉が入ったガラス瓶がずらり。
メニューの紅茶は簡素な方かな？
少し前に行ったので記憶があやふやだが、確かダージリンでいくつもの茶園がずらっと並んでいる…といった感じではなく「ダージリン」「アッサム」「ニルギリ」といった感じだったと思う。

どれにしようか迷った末、ニルギリとロールケーキを頼んだ。
注文してからお湯をガスで沸かして入れている（カウンターに座っていたので、一連の作業が丸見え）。
そして、ムジカのポットに紅茶が入れられて出てくる。
茶葉もムジカのかな（←後で調べたところ、茶葉もムジカのものらしい）。
出てきたポットにはカップ約２杯分の紅茶入っており、カップ（やや大きめ？）にも紅茶がたっぷり。
ロールケーキも（私にとってはだけど）大きめでたっぷり２切れ。
かなり飲み甲斐と食べ甲斐がある。
値段はニルギリが６００円ちょっと、ロールケーキは忘れました。
レポートになってないなあ…。すみません。

ニルギリは紅茶らしい味で、かすかにレモン風味が舌に残る。
いろんな所で飲んできたような気がする馴染み深い味。
そうか、ニルギリってこんな味なのね。

店内は、カウンターが数席とテーブル席が一つで、かなりこじんまりとしている。
そんな所は店主の目が気になって居心地が悪くなるのが私の常だけど、ここは息苦しさがなく居心地が良かった。
こればかりは店との相性だから仕方ないところ。
近所にあったら友人を誘って通いつめるな。

結構色々な喫茶店に行ってきたけど、居心地については初めて行く所だから悪くて当たり前と割り切っている。
だけど、初めて行くのにいきなり居心地いいと思えるのは、結構すごいことじゃない？と思ったり。

帰りに入り口をぱちり。
店の場所がちょっとわかりにくいので注意。



武蔵野市吉祥寺本町1-1-2 2F
営業時間：11:00～16:30
月曜定休

チャイブレイク（東京・吉祥寺）

気になっていたチャイブレイクに行ってきた。

店内は茶色がベースで落ち着いた印象。
私が行った時は店内は空いていて、それでも2人席に座ろうとしたところ、「どうぞこちらの広い方に座って下さい」と4人席に案内して貰えた。
こういうのってすごく嬉しい。

メニューは各種チャイ他、紅茶のメニューが豊富。
さんざん迷ってキッシュと旬のセイロン（ウバハイランズBoP）にした。
来るまでは、絶対チャイを頼もうと思っていたのに。

ウバが来た。



おいしい～。
干し草みたいないい香りにメンソール香がしっかり乗っている。
しっかりした味だけど渋みはさほどないため、ミルクを入れてはならない（この紅茶にはミルクはつかなかったけど）。
ポットには茶葉が入れたままだけど、２杯目もストレートで十分おいしく飲める。
私が入れたら２杯目は渋くなるのになー。
ちなみに写真奥の茶葉を漉すやつ、私にはとても使いやすかった。
カップの縁に乗せて、上からポットで紅茶を注ぐだけ。
喫茶店でよく出されるのは回転系？のやつだけど、あれは私には使いにくい。

シナモンロールが出てきた。



シナモンロール、シナモンが控えめにだけどしっかり香ってうまー。
生クリームうまー。
私はシナモンが少し苦手だけど、これはおいしく食べた。
本当は他のお菓子が食べたかったんだよね。
でも、それが売り切れていたため、店主さんにおすすめを聞いたところ「砕いたシナモンが入っており、それが紅茶に合っておいしいです」とシナモンロールを勧められた。
おいしくて紅茶を飲みながら食べるのを忘れて、一気食いしそうになった。
昼抜きで行ったので、飢えていたからかもしれないけど。

軽食も食べてきた。
（本当にお腹が空いていた）



キッシュのパイ部分がサクサクでお菓子っぽくおいしい。
（他に感想がないのは、お腹が空いて味わう暇がなかったから）

紅茶も軽食もお菓子もおいしかった。
吉祥寺に行ったら、きっとまた行く。
次はチャイを飲みに！

食べ終わって店を出ると、店先の看板を見て首をかしげている男性がいた。
「ここはコーヒー屋さんですか？」と私に聞いて来たので、「紅茶屋さんですよ」と答えた所、「紅茶屋さんか…。」とまた首をかしげていた。
前にこの場所にあった「もか」を訪ねて来たんだろうなあ。

〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1-3-2
Tel: 0422-79-9071
営業時間: 11:00-20:00 (土日祝10:00-20:00)
火曜定休