ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

ストロベリー・ティー(シルバーポット)

2006年08月05日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想
<シルバーポットの商品説明>
瑞々しく広がるストロベリーの甘~い香り。
上質茶葉を使う「紅茶」を楽しむための苺紅茶、今年も登場です!


封を開けると、アポロチョコの香りにそっくりな甘い香りが鼻をつく。
…これはこれでいい匂いだが、水出しにするとどうなんだろう?
怖かったので、まずはミルクティーから作ってみることにした。

アイスミルクティーにしてみた】
日本紅茶協会のHPにある「ピーチアイスミルクティー」のイチゴバージョンを作ってみた。
レシピでは桃フレーバーの茶葉を使うが、他のフルーツ系(イチゴ、マンゴー等)のフレーバーでもいいらしい。
作ってみると、ごく普通に飲みやすい苺の香りのするアイスミルクティーになった。
もう少し茶葉と香りが主張してもいいくらいだ。

チャイにしてみた】
茶葉ではアポロみたいなイチゴのいい香りが、温めるとべったりした甘ーい香りになってしまった。
部屋中にたちこめる臭いに頭が痛くなったくらいだ。
飲むとミルクと苺の香りが分離していて、これも頭痛もの。
しかも茶葉を開かせたのに、茶液が薄い。
はっきりいっておいしくない!
これはアイス用の茶葉なので、やはりアイスで入れるべきだろうなあ…。

【茶葉6グラム、水300cc、冷蔵庫で一晩水出し】
これが一番良かった。
イチゴ水というほど香りがきつくもなく、ほのかに甘さも感じられる。
香りと味のバランスがとてもいい。
最初から水出しで入れていれば良かった…。
イチゴフレーバーが好きな人は気に入りそう。

…セカンドフラッシュには目もくれず(涙)、買い込んだフレーバー物を飲みまくる日々です。
この後、昨年末の福袋の紅茶を飲む予定。
そしたら、セカンドフラッシュもオータムナルも飲めるぞー。
(去年のものだけど…)
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オリジナル・アップルティー(シルバーポット)

2006年07月26日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想
<シルバーポットの商品説明>
茶葉はアッサムを中心とするインド紅茶のブレンド、ちょっとボディ太め&強めだけれど、爽やかさも失わない。
HOTでもアイスティーでも、OK。
お好みでミルクやスパイスを加えて。

【ホット】
ホット→シルバーポット推奨の茶葉3gに対して熱湯200cc、蒸らし時間2~3分(私は3分)で入れた。
ベースの茶葉の強さ(アッサムベースだけのことはある)とくせ(べっこう飴のような甘い風味。セイロンっぽい)が、リンゴの香りより前に出ている。
正直、飲みにくい。
冷めるとべっこう飴風味のくせが引っ込み、多少飲みやすくなった。

【オンザロックでアイスティー】
オンザロック→上のシルバーポット推奨でホットで入れた後、8分目位まで氷を入れたグラスに注いで入れた。
リンゴの香りがかなり飛び、口に含むときはちょっと苦みの強い普通のアイスティー。
最後に鼻に抜ける酸味のある茶葉の渋みとリンゴのほのかな香りがマッチしている。
(後味は100%リンゴジュースに似ている)
フレーバーのアイスティーとしては、香りが主張しすぎず飲みやすい。
そしてリンゴの香りが口にほのかに残るのがいい。
私は、香りはこれくらい控えめな方が好き。

【水出しでアイスティー】
茶葉6グラム、水300cc、冷蔵庫で一晩置いた。
ホットほどではないが、茶葉のクセがでてしまっている。
リンゴの香りはとても強い。
アッサム&セイロン(多分)の茶葉の独特の甘さが気にならない人なら、茶葉の味もリンゴの風味もともに強いので、おいしいアイスティーと感じるのでは。

私はオンザロック&氷たっぷりのかなり薄目のアイスティーで飲むことにした。
でも、リピートはないかなあ。
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ネクタリン・ティー2006(シルバーポット)

2006年07月18日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想
茶葉からは青い桃そのもののとても良い香りがする。
シルバーポットのフレーバーの再現ぶりは本当にすごい。

<シルバーポットの説明>
「これでなくっちゃ、ダメ」と厳選した専用ニルギリ紅茶&香りを使用しいるため
少しお値段はハッてしまいますが、美味しさに妥協はできません!
甘いと同時に爽やか、じゅわっ、とあふれるかのような香りは他には無い瑞々しさ。

【茶葉6グラム、水200cc、オンザロックでアイスティーにした】
ネクタリンより花の香り(クレヨンに似た香り。ウエッジウッドのアールグレイフラワーズを飲んだときも同じ印象を受けた)が前に出てきてしまった。

【茶葉6グラム、水300cc、冷蔵庫で一晩置いて水出し】
ネクタリンの香りだけの、まさにネクタリン水ができた。
青い桃の香りがとても爽やか。
だけどちょっと薄い~(泣)。
茶葉を増やせばいいのかな。
でもこれ以上茶葉を増やすのは、普段使いにはきついなあ。

【茶葉8グラム、水300ccで、冷蔵庫で一晩置いて水出し】
ネクタリンの香りがやや強くなった。
だが、それより酸味の方が更に前に出てしまった。
茶葉6グラムで作った水出しとどっちもどっちかな。

【この紅茶の原産地など(面白い!)】
原材料:紅茶、香料、マリーゴールド、ストロベリーリーフ、ハイビスカス
原産国:インド、エジプト、アルバニア、日本
コメント (4)
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マンゴー・ピーチ・ティー(シルバーポット)

2006年07月17日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想
茶葉からはマンゴーと桃の強い香りがする。
まさにマンゴーと桃としか言いようのないリアルな香りだ。

<シルバーポットの説明>
ベースには上質&大ぶりニルギリ茶葉を使用、それ自体にフルーティーでトロンとした美味しさを持っています。
さらに、ふわっとマンゴー&白桃の香りを乗せてうっとり贅沢な紅茶の出来上がり♪

【茶葉6グラム、水300cc、冷蔵庫に一晩おいて水出し】
あれだけ強かったマンゴーの香りが飛び気味。
甘ーい桃の香りの水出しになった。
人工くささもないし一発で気に入った白桃烏龍極品によく似ているのだけど、こちらは物足りないのは何故?
印象としては、
白桃烏龍極品→桃のお茶。
マンゴーピーチティー→桃の香りの水。
という感じなのだけど…。
…はっ、これがベースの茶葉の違いというやつか。
そうなのか?

【茶葉6グラム、熱湯200cc、オンザロックでアイスティー(シルバーポット推奨)】
第一印象がシナモンの香りのアイスティー。
飲むとシナモンそっくりの香りとマンゴーの香りが半々くらいなのが分かる。
(桃の香りは引っ込んでしまっている)
後味はドライマンゴーを食べた後のような、お菓子のような甘味が残る(砂糖は入れていないのだけど…)。
人工くささはほとんどなし。
たまに飲むならこの甘さもいいけど、毎日これを飲むのはちょっとなあ…と思ってしまった。

【この紅茶の原産地など(面白い!)】
原材料:紅茶、エリカ、マリーゴールド、香料
原産国:インド、ポーランド、エジプト、日本

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グレープフルーツ(シルバーポット)

2006年07月08日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想
茶葉の香りが、昔大好きでよく食べたハイチューのグレープフルーツ味によく似ている。
香りは強い。
袋を開けた瞬間、お店の言葉通り、グレープフルーツの香りがはじけ飛ぶようだ。

<シルバーポットの説明>
試行錯誤を重ねてご紹介する2006年版は茶葉もニルギリだけでなく、ダージリンを加えて、一層華やかで、そして引き締まったベースに。
昨年のグレープフルーツティーはどちらかというと果汁中心なイメージでしたが今年はさらに贅沢なフレーバーを使い、ピールの大人な香りと、甘い柑橘の香りが相まってなんとも「生しぼり感」たっぷり。
勢いを持って広がる紅茶の味わいと相まって一層ほろ苦・スィート、そしてジューシー。

<入れてみた>
水出しで入れた。
茶葉6グラム、水300cc、冷蔵庫で一晩おいた。

<飲んでみた>
味はグレープフルーツ水。
最近出ているポカリスエットを薄めたようなスポーツドリンクにも少し似ている。
お茶の味はほとんどしない。
そして水出しなのに、ほのかにグレープフルーツの酸味を感じる。
また水出しにしても香りがかなり強く、職場では飲むには注意が必要。

こんな微妙な感想だが、個人的にはかなり気に入った。
私の場合、グレープフルーツを100%のジュースやそのまま食べるのは酸っぱすぎてきつい。
でも、この水出しならグレープフルーツの香りは楽しめつつ酸味はかなり抑えられており、酸っぱい物嫌いの私にとってはすごく嬉しいのだ。
グレープフルーツは100%ジュースでなくては、という人には全くお勧めできない。
(あと、薄味のスポーツドリンクが嫌いな人にもお勧めできないかと…)
限定品なので、次の機会があればリピートします。

【この紅茶の原産地など(面白いので)】
原材料:紅茶、ローズレッド、ローズヒップ、オレンジピール、マリーゴールド、ハイビスカス、香料
原産国:インド、パキスタン、チリ、スペイン、エジプト、日本

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苺バジル・ティー(シルバーポット)

2006年07月01日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想
この時期、シルバーポットからは「アイスにしたらおいしそう!」なフレーバー付きの紅茶がたくさん出る。
…で、つい3つも購入してしまった。

<入れてみた>
水出しアイスティーを作った。
茶葉6グラム、水300cc、冷蔵庫に一晩おいた。

<飲んでみた>
私は紅茶は砂糖を入れずに飲む。
これもいつものように砂糖を入れずに飲んだのだが、甘い!
かき氷のいちごシロップに似た甘い苺の香りを正確に再現しているため、香りに引きずられて味覚も甘さを感じているのだ、と思う。
だが、香りだけで歯が浮くように甘いと感じるのは不思議だ。
もしかしたら茶葉から甘みが出ているのだろうか。

これは、砂糖を入れて飲んだ方が香りの甘さと味の甘さのバランスが取れていいと思う。
砂糖なしだと香りに引きずられて味も甘いような気がするのに実は甘くないという、何とも落ち着かない飲み物になってしまう。
(それがいいのかもしれないけど…)

バジルの香りはほのかにする程度。
全体的な香りは、お菓子的苺っぽさが正確に再現されている。
甘いのが好きな人にはたまらないと思う。
お湯出しのアイスティーにしたら、また違った感想になるかも。

【この紅茶の原産地など(面白い!)】
原材料:紅茶、バジル、ワイルドストロベリーリーフ、香料
原産国:インド、エジプト、アルバニア、日本
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マスカット・ティー(シルバーポット)

2006年06月24日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想
初めておいしいと思った紅茶がマスカットの紅茶(多分)のため、マスカットフレーバーの紅茶は大好きだ。
その時の味は未だに記憶に残っている。
あれはおいしかったな~。

そしたらシルバーポットからマスカットティーが限定で出るとのこと。
早速、購入!
どんな味かしら。

<お湯だしアイスティーの場合>
シルバーポット推奨の茶葉6グラムに対して熱湯200cc、蒸らし時間2~3分。
茶葉自体からはマスカットジュースのような濃くていい香りがしたが、アイスティーにするとマスカットの香りは飲む直前にほんのりとしか香らない。
口に入れると茶葉に含まれる花の香りが強く出てしまい、その花の香りの紅茶を飲んでいるようだ。
これはこれでフレーバーティーとしてはありと思うが、私は最初から最後までマスカットフレーバーの紅茶が飲みたいのだ。
今度、また夢やさんでマスカットの紅茶を購入しようかな。
(私は夢やさんのフレーバーのつけ方が結構好きなのです)

<水出しアイスティーの場合>
茶葉6グラム、水300cc、冷蔵庫で5時間くらい置いて作った。
これはステンレスの携帯マグにつめて職場に持って行ったが、こちらの方がお湯出しよりマスカットの風味が強く出ていい。
(茶葉に含まれる花の香りも強く出ているけど)

<原材料>
結構面白かったのでメモ。
原材料:紅茶・コーンフラワー・パセリ・マルバフラワー・香料
原産国:インド・マケドニア・アメリカ・イラン・日本
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ココナッツ*チョコレート(シルバーポット)

2005年12月29日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想
「イメージは『ココナッツ&チョコレート』の手作りドーナツ」の文句に、ふらふらと購入ボタンを押してしまった。
あまりにもおいしそうだったので…。

<ホームページより>
大玉アッサムCTC紅茶にココナッツの香りを移し、ココナッツ・フレークと上質ココア、カカオニブ(カカオ豆を砕いたもの)を本当に、ホントウに、ふんだんにブレンド、こっくりとリッチな味わいに仕上がりました。

<入れてみた>
シルバーポットの写真の通り、ココアの中にアッサムCTCが混ざっている。
既に紅茶ではなくココアのようだ。
いつものやり方で作った。
シルバーポット推奨の作り方よりもかなり水が少なく、牛乳の脂肪分も高いのでかなりこってりしている。

<飲んでみた>
見た目からほとんどチョコレートの味がするものを想像していたが、実際飲むとこってりとしたミルクティーにココナッツの香りがふわっとする。
ココアの味は、ミルクティーの味を更にしっかりとさせている。
ココナッツやココアの風味がミルクティーとよくマッチしており、違和感がない。
でも、「ココナッツ&チョコレートの手作りドーナツ」を想像していると、ちょっと風味が弱いかな。
(やっぱりココアではなく紅茶がベースなので)
ただ、私が作るミルクティーはこってりしているので、シルバーポット推奨のミルクティーならもっとココアやココナッツの風味が出てきそうだ。

シルバーポットのフレーバー系チャイでは必ずオレンジ・ショコラ・チャイを買っていたが、今度はこれにココナッツ*チョコレートが加わりそうだ。

<飲み終わって>
オレンジ・ショコラ・チャイに比べると、やはりちょっと甘い。
これも美味しいけど、私にとってはオレンジ・ショコラ・チャイが一番かな。

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Winter Stories(シルバーポット)

2005年12月25日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想


シルバーポットの「2005 Countdown Tea Set」より。

最終日は「Winter Stories」。

<ホームページより>
湯を注げば、バターとシナモンをたっぷりかけたベークド・アップルを思わせる甘~い甘~い香りが立ち上り、身もココロもじんわり温まって、幸せ~♪

<入れてみた>
シルバーポット推奨の茶葉3グラム、熱湯200cc、蒸らし時間3分で入れた。

<飲んでみた>
お菓子「源氏パイ」をイチゴ味にしたような、甘くて強い香りがする。
しばらく飲まずに匂いをかいでいたくらい、香りだけでお腹いっぱいになる。
味はストレートで飲んだにもかかわらず、砂糖を少しいれたような甘い紅茶の味。
茶葉に入っているアラザンのせいかも。
香りがとても甘いため、ストレートよりミルクティーの方が合いそうだ。
コメント (4)
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Fleur フルール(シルバーポット)

2005年12月23日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想


シルバーポットの「2005 Countdown Tea Set」より。

8日目は「Fleur フルール」。

<ホームページより>
スタッフの試飲段階では「アップルみたいな香り」「いやいや、ちょっとピーチっぽいよ~」との声があがり、フルーティーな香りが印象的な様子。カモミールの甘く、透明感ある香りがよく効いています。

<入れてみた>
シルバーポット推奨の茶葉3グラム、熱湯200cc、蒸らし時間3分で入れた。

<飲んでみた>
私が好きな鉱物店の匂いそのもの!
その店は理科系のごつい雰囲気はなく、小綺麗な感じだ。
店に入ると、甘いような少し酸っぱいような独特の匂い(結構いい匂い)が迎えてくれる。
(コーヒーや紅茶でお客さんをもてなすせいかな?それとも鉱物のクリーナーの匂い?)
この紅茶の匂いに、反射的に鉱物を選ぶどきどき感とか思い出した。
うん、個人的にこの香りは好きだ。

だが、上記の思い入れを抜きにすると以下のような感想に。
シナモンのような甘い香りに、フルーツの鋭い酸味のある香りが入っている。
フルーツのような香りについては、ダージリンに鋭く鼻に抜けていくマスカテルフレーバーがあるが、それを人工的にしたような感じだ。
香りはかなり強くくせもある。
万人に受ける…とは言い難い。
香りがメインのためか、味はかなり弱めで集中して分かる程度だ。
くせがまったくない。

フレーバーティーはあまり好きではないけど、この紅茶は時々なら飲みたいなあ。

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