シルバーポットの「2005 Countdown Tea Set」より。
4日目は「アールグレー・ニルギリ」。
<ホームページより>
さっぱり、スッキリした爽やかな味わいのアールグレイ。オレンジペコーサイズのニルギリ茶葉に、明るい地中海の国、イタリア、シシリー島が原産地のベルガモットの香りをつけたオリジナル。はっ、と目を引く明るいオレンジ色の水色(すいしょく)は大ぶりのニルギリ茶葉ならでは。
<入れてみた>
今回は、セパレートティー(シルバーポットのレシピで。レシピはこちら)で作ってみた。
ちなみにレシピは以下の通り。
当店のアールグレイ茶葉6gを200cc、3分間蒸らします。
別のポットにグラニュー糖30g(茶葉の5倍の量)を入れておきます。蒸らし終えた紅茶を茶漉しで越しながらこのポットに。グラニュー糖をよく溶かします。お好みのグラスに7分目ぐらいまでに氷を入れ紅茶を注ぐ。
このレシピでは、グラニュー糖を溶かした紅茶を直接グラスに注ぐやり方をしているが、そのやり方で濁りのないアイスティーを作る自信がなかったので、無難に二度取りの方法で作った。
ちょっと多くできてしまったので、セパレートティーの残りはアイスティーとしてストレートで飲んだ。
アイスティーは濁りもなくきれいにできた。
ちょっとわかりにくいが、本当にきれいなアイスティーなのだ。
まずは、ベースのアイスティーは成功。
さて、味は…。
ベルガモットの香りがかなり強い。
これに慣れてしまったら、市販のアイスティーは水に感じられるだろう。
以前、ちょっと良いレストランの食後に紅茶を頼んだところアールグレーが出てきたことがあるが、香りの高さも味もそれにそっくりだ。
アールグレーが好きな人にはたまらないものだろう。
でも、フレーバーが苦手な私には香りがきつすぎる。
ハーブというか薬のようだ。
次に、セパレートティーを作ってみた。
なかなか果汁と紅茶が二層に分かれない私に、この記事でナンチャンさんがアドバイスしてくれているので見て欲しい。
(理科みたいで面白いですよ!)
あれ以来、条件を変えてトライしているのだが、まだうまく二層にわかれない。
その記事はいずれまとめてアップするとして、今回は砂糖は茶葉の6倍、グレープフルーツは人肌程度に温めてみた。
今までで一番ひどい出来だ…。
果汁と紅茶が完全に混ざっている。
グレープフルーツを温めすぎたのが敗因だろうか。
味はグレープフルーツの味がかなり強くでてしまい、ベースのニルギリがグレープフルーツの味に負けてしまっている。
紅茶の味と香りがほとんどしないのだ。
私はアールグレーがあまり好きではないのでそれでもいいが、好きな人には絶対物足りないだろう。
…でも、上の写真のようなセパレートティーを作る私が言っても説得力がないなあ。