『ミケランジェロ』『クリムト』の受難映画に続いて、
今日は『フェルメール』
先日8月24日放送のドキュメンタリーTV;
【アナザーストーリーズ 運命の分岐点】フェルメール盗難事件 史上最大の奪還作戦 から。
『手紙を書く婦人と召使』
1986年アイルランドで盗難にあったが93年に奪還に成功。
犯人と追いかける側の真相が、「今」、明らかにされる。
フェルメールは数が少ないのに、あるいは少ないからこその貴重さか、
数多くの研究書や「全点踏破の旅」まで、隅々まで研究されているが、、
こにきて、「アナザーストーリー」
愚かすぎる犯人像に、ねばるロンドン警視庁おとり捜査官、
こういうアプローチ、発見に、ファンは皆、かたずをのんで画面に見入ったことでしょう。
日本初公開は
2008年(平成20年);「フェルメール展 -光の天才画家とデルフトの巨匠たち-」 東京都美術館
ちなみにマルガリータは2010年の8月にアイルランドに行っているのに、
なぜか国立美術館に行っていない、ブログにないから行っていないのは間違いないのだが、
何かわけがあった様な気がして仕方ない。
マルガリータのアナザーストーリーになるかも、どなたかお願いします。
≪MEMO≫ NHK BSプレミアムHP より
世界を震撼(しんかん)させた、歴史的名画の盗難事件。
その真相と奇跡の奪還までのサスペンスストーリーを徹底取材!
盗まれたのは、日本でも大人気の天才画家フェルメールの希少作品。
盗んだのは、アイルランドの天才的な犯罪者。
そのとき立ち上がったのは、“ミスターリスク”の異名を持つ、ロンドン警視庁のおとり捜査官。
闇社会に潜入し、絵画の行方を探る。
7年がかりの危険な捜査の全貌を再現、クライムサスペンスの真実!!
ウィキペディアより
手紙を書く婦人と召使
制作年代:1670年頃 技法:カンヴァス、油彩 サイズ:71.1×60.5cm
所蔵:アイルランド国立絵画館(アイルランド、ダブリン)
来歴:ダブリンの実業家が旧蔵。1987年に現美術館に寄贈。
フェルメールの作品には手紙をモチーフにしたものが多く、本作品もその中の1つである。
女主人と女中を描いた作品は他に『恋文』と『婦人と召使』があるが、
これら2作品が女中が女主人に手紙(おそらくは男性の愛人からのもの)を渡す場面を描いているのに対し、
本作品では女性が手紙を書き、女中はその手紙が書き終わるのを待っているという構図である。女中は窓の外を見やっている。テーブルの前の床には印章と封蝋(手紙に封をするためのもの)が転がっている。背後の壁の絵は『モーセの発見』をテーマにしたもので、『天文学者』の背景にも描かれている。
この絵は、アイルランドの首都ダブリンの近郊のブレシントンの実業家が所蔵していた時に2度盗難に遭っている。
1度目は1974年4月26日に武装した犯人らにより強奪され、約1週間後の同年5月4日に発見された。犯人の1人はIRA支持者で指名手配中であったイギリスの上流階級出身の女性であった。判決は懲役9年。この事件の直後の修復で絵画上に「封蝋」が描かれていたことが発見された。
12年後の1986年5月21日には同じ家からまたも盗まれ、この際はすぐには発見されなかったが、1993年、捜査当局は絵がベルギーにあってIRAに敵対する組織に密売されようとしていることを突き止め、ベルギー、イギリス、アイルランドの警察が合同で囮捜査を開始。同年9月1日、ベルギーのアントウェルペンで無事に絵を回収、犯人はアイルランドでも指折りの犯罪者マーチン・カーヒルであった。彼は逮捕されることはなかったが、後にIRAにより殺害された(映画『ザ・ジェネラル』に描かれている)。
絵はこの間の1987年にアイルランド国立絵画館に寄贈されている。[9]
≪参考≫
日経ビジネス 「アナザーストーリーのアナザーストーリー」
≪フェルメール≫を年代順に
1 1650年代の作品
1.1 聖プラクセディス
1.2 マリアとマルタの家のキリスト
1.3 ディアナとニンフたち
1.4 取り持ち女
1.5 眠る女
1.6 窓辺で手紙を読む女
1.7 小路
1.8 士官と笑う娘
1.9 牛乳を注ぐ女
1.10 紳士とワインを飲む女
1.11 ワイングラスを持つ娘
2 1660年代の作品
2.1 中断された音楽の稽古
2.2 デルフトの眺望
2.3 音楽の稽古
2.4 青衣の女
2.5 天秤を持つ女
2.6 水差しを持つ女
2.7 リュートを調弦する女
2.8 真珠の首飾りの女
2.9 手紙を書く女
2.10 赤い帽子の女
2.11 真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)
2.12 合奏
2.13 フルートを持つ女
2.14 絵画芸術
2.15 少女
2.16 婦人と召使
2.17 天文学者
2.18 地理学者
2.19 レースを編む女
2.20 恋文
3 1670年代の作品
3.1 ギターを弾く女
3.2 手紙を書く婦人と召使
3.3 信仰の寓意
3.4 ヴァージナルの前に立つ女
3.5 ヴァージナルの前に座る女
3.6 ヴァージナルの前に座る若い女
今日は『フェルメール』
先日8月24日放送のドキュメンタリーTV;
【アナザーストーリーズ 運命の分岐点】フェルメール盗難事件 史上最大の奪還作戦 から。
『手紙を書く婦人と召使』
1986年アイルランドで盗難にあったが93年に奪還に成功。
犯人と追いかける側の真相が、「今」、明らかにされる。
フェルメールは数が少ないのに、あるいは少ないからこその貴重さか、
数多くの研究書や「全点踏破の旅」まで、隅々まで研究されているが、、
こにきて、「アナザーストーリー」
愚かすぎる犯人像に、ねばるロンドン警視庁おとり捜査官、
こういうアプローチ、発見に、ファンは皆、かたずをのんで画面に見入ったことでしょう。
日本初公開は
2008年(平成20年);「フェルメール展 -光の天才画家とデルフトの巨匠たち-」 東京都美術館
ちなみにマルガリータは2010年の8月にアイルランドに行っているのに、
なぜか国立美術館に行っていない、ブログにないから行っていないのは間違いないのだが、
何かわけがあった様な気がして仕方ない。
マルガリータのアナザーストーリーになるかも、どなたかお願いします。
≪MEMO≫ NHK BSプレミアムHP より
世界を震撼(しんかん)させた、歴史的名画の盗難事件。
その真相と奇跡の奪還までのサスペンスストーリーを徹底取材!
盗まれたのは、日本でも大人気の天才画家フェルメールの希少作品。
盗んだのは、アイルランドの天才的な犯罪者。
そのとき立ち上がったのは、“ミスターリスク”の異名を持つ、ロンドン警視庁のおとり捜査官。
闇社会に潜入し、絵画の行方を探る。
7年がかりの危険な捜査の全貌を再現、クライムサスペンスの真実!!
ウィキペディアより
手紙を書く婦人と召使
制作年代:1670年頃 技法:カンヴァス、油彩 サイズ:71.1×60.5cm
所蔵:アイルランド国立絵画館(アイルランド、ダブリン)
来歴:ダブリンの実業家が旧蔵。1987年に現美術館に寄贈。
フェルメールの作品には手紙をモチーフにしたものが多く、本作品もその中の1つである。
女主人と女中を描いた作品は他に『恋文』と『婦人と召使』があるが、
これら2作品が女中が女主人に手紙(おそらくは男性の愛人からのもの)を渡す場面を描いているのに対し、
本作品では女性が手紙を書き、女中はその手紙が書き終わるのを待っているという構図である。女中は窓の外を見やっている。テーブルの前の床には印章と封蝋(手紙に封をするためのもの)が転がっている。背後の壁の絵は『モーセの発見』をテーマにしたもので、『天文学者』の背景にも描かれている。
この絵は、アイルランドの首都ダブリンの近郊のブレシントンの実業家が所蔵していた時に2度盗難に遭っている。
1度目は1974年4月26日に武装した犯人らにより強奪され、約1週間後の同年5月4日に発見された。犯人の1人はIRA支持者で指名手配中であったイギリスの上流階級出身の女性であった。判決は懲役9年。この事件の直後の修復で絵画上に「封蝋」が描かれていたことが発見された。
12年後の1986年5月21日には同じ家からまたも盗まれ、この際はすぐには発見されなかったが、1993年、捜査当局は絵がベルギーにあってIRAに敵対する組織に密売されようとしていることを突き止め、ベルギー、イギリス、アイルランドの警察が合同で囮捜査を開始。同年9月1日、ベルギーのアントウェルペンで無事に絵を回収、犯人はアイルランドでも指折りの犯罪者マーチン・カーヒルであった。彼は逮捕されることはなかったが、後にIRAにより殺害された(映画『ザ・ジェネラル』に描かれている)。
絵はこの間の1987年にアイルランド国立絵画館に寄贈されている。[9]
≪参考≫
日経ビジネス 「アナザーストーリーのアナザーストーリー」
≪フェルメール≫を年代順に
1 1650年代の作品
1.1 聖プラクセディス
1.2 マリアとマルタの家のキリスト
1.3 ディアナとニンフたち
1.4 取り持ち女
1.5 眠る女
1.6 窓辺で手紙を読む女
1.7 小路
1.8 士官と笑う娘
1.9 牛乳を注ぐ女
1.10 紳士とワインを飲む女
1.11 ワイングラスを持つ娘
2 1660年代の作品
2.1 中断された音楽の稽古
2.2 デルフトの眺望
2.3 音楽の稽古
2.4 青衣の女
2.5 天秤を持つ女
2.6 水差しを持つ女
2.7 リュートを調弦する女
2.8 真珠の首飾りの女
2.9 手紙を書く女
2.10 赤い帽子の女
2.11 真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)
2.12 合奏
2.13 フルートを持つ女
2.14 絵画芸術
2.15 少女
2.16 婦人と召使
2.17 天文学者
2.18 地理学者
2.19 レースを編む女
2.20 恋文
3 1670年代の作品
3.1 ギターを弾く女
3.2 手紙を書く婦人と召使
3.3 信仰の寓意
3.4 ヴァージナルの前に立つ女
3.5 ヴァージナルの前に座る女
3.6 ヴァージナルの前に座る若い女
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