昨日の日経夕刊に、安曇野にこもり、執筆と作庭に明け暮れる孤高の作家、丸山健二の記事;
“自己を律し生き抜け” “「想定外」は人の愚かさ証明”
丸山健二の庭や花の写真は、私の目標であり、
彼も、私より5年先に生まれた羨ましい存在です。(5年云々の話はこちらから)
今年の写真も、丸山健二とは比べようもない、と落ち込み、彼の写真集をまたおさらいしようと思っていた矢先で、
絶妙なタイミングでうれしいやらなにやら。
2月に出たエッセイ集『さもなければ夕焼けがこんなに美しいはずはない』
4月に刊行した写文集『草情花伝』
出すもの出すもの、初版で打ち切り(売れないから)、古書店まわりをしてもなかなか手に入らなかった本が、
復刻版が出始めたと思ったら、新刊も立て続けに。
こんな、何を信じて生きていったらよいのかわからない時代こそ、人は確固たる信念の人に惹かれるのでしょうか。
追~明日金曜日から日曜日まで、新潟~柏崎のバラめぐり&温泉です。
中越で震度5強とか地震が相次いでいて、いやですね。
“自己を律し生き抜け” “「想定外」は人の愚かさ証明”
丸山健二の庭や花の写真は、私の目標であり、
彼も、私より5年先に生まれた羨ましい存在です。(5年云々の話はこちらから)
今年の写真も、丸山健二とは比べようもない、と落ち込み、彼の写真集をまたおさらいしようと思っていた矢先で、
絶妙なタイミングでうれしいやらなにやら。
2月に出たエッセイ集『さもなければ夕焼けがこんなに美しいはずはない』
4月に刊行した写文集『草情花伝』
出すもの出すもの、初版で打ち切り(売れないから)、古書店まわりをしてもなかなか手に入らなかった本が、
復刻版が出始めたと思ったら、新刊も立て続けに。
こんな、何を信じて生きていったらよいのかわからない時代こそ、人は確固たる信念の人に惹かれるのでしょうか。
追~明日金曜日から日曜日まで、新潟~柏崎のバラめぐり&温泉です。
中越で震度5強とか地震が相次いでいて、いやですね。
焦茶のサングラスをした禿頭の人物と、当ブログにて再会するとは
思いませんでした。彼は小説家だったのですね。
けれども作家、丸山といって、私が思い浮ぶのは丸山真男氏です。
前項にあった、大学紛争時の当事者のひとりでした。
彼の世代以降は、保守に対向するリベラルの人が少ないと思います。
現在は、左右のバランスを計るための、左の片翼が欠けた状態とも、
とれないでしょうか。大げさですね。
文章付きの素敵な薔薇のお写真がありますが、彼も特にバラが好きなのですか?〓
バラの季節が終わりに近づき、寂しいです(><)
丸山真男、「日本政治思想史」はバイブルのようでしたし、また今、「丸山真男 リベラルの肖像」を読みたくなってます。
左翼リベラルとは違いますが、CS「朝日ニュースター」の、
「学問のすすめ」“保守派の碩学、西部と、リベラル派代表、佐高信”は面白いです。
そんな生活ができたら最高でしょうね。
最新写真集の表紙はイングリッシュローズですし、前扉には「バラのかおりのひと吹きが神通力を発揮する」とあります。