マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

原種系クリスマスローズ;フェチダス  ウィンターベル

2018-02-16 12:35:34 | マルガリータの庭・2月
今年に入ってフラワーセンターで手に入れたクリスマスローズの鉢2種、
≪フェチダス≫が原種系というのは知っていたが、
かわいらしいミニ姿に惹かれた≪ウィンターベル≫が、この有茎種の『フェチダス』に 原種系の丈夫な『ニゲル』をかけ合わせた珍しい異種間交配種とは驚いた。
 
≪フェチダス≫



<MeMO>
花径1.5センチほどの小輪の花を伸びた茎の先に沢山つけ細い葉を多く発生させる。
フェチダスとの名のいわれは葉や茎を指などでつぶすと変わった臭い匂いを発生するというところから、
花色はグリーンで垂れ下がって咲き、花弁の先が赤く彩られる個性的な原種。
花が咲くと株の高さ80センチから1メートルを超えるが、鉢植えでの栽培には植え替えが難しく困難がつきまとう。
ニゲルと同様、地植えしてしまうと大きな株に育てることも可能。

幾つかのフェチダスの変異種には花そのものは変わらず細葉の種や黄色の葉のフェチダスや葉に斑の入った種類がある。
これらは葉緑素が抜けているために育てるには夏季の十分な遮光が必要。

自生地はイギリス・スペイン・イタリアなど。
 5~6年ほど前にイギリスのウィズレー植物園からはるばるやってきた。
細い葉がすくっと伸び、ベルのような、赤い口紅を花弁の縁に塗ったような花が乱れて咲く。


≪ウィンターベル≫

  

<MEMO>
ほとんど流通のない希少なクリスマスローズ、
栃木県の生産者「ジョルディ・カワムラ」でしか生産されない限定品種。
小輪でベル咲きの可愛らしい雰囲気、強靭な性質の新しいタイプのクリスマスローズ

珍しい原種系の丈夫な『ニゲル』×有茎種の『フェチダス』をかけ合わせた異種間交配種で
フェチダスよりやや大きい緑の小輪花をたくさん咲かせます。

極早生タイプで、開花は11月から咲き始めてきます。
観賞価値も高く育て易い。
【学 名】Helleborus L.
【科属名】キンポウゲ科クリスマスローズ属
【分 類】耐寒性多年草
【草 丈】40cm
【耐寒性】強
【耐暑性】中
【日 照】半日陰を好む
【開花期】11月~
【原産地】ヨーロッパ





最新の画像もっと見る

コメントを投稿