マルガリータのつぶやき

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トミオカホワイト美術館 『越後の風景』  富岡惣一郎 (南魚沼市)

2018-04-14 22:24:34 | 絵画、展覧会、記念館
赤倉観光ホテルをはやめに発って、
高田で高田城、桜を見て、
柏崎では『ドナルド・キーンセンター』見学、「明治饅頭」「へごソバ」をいただいて、
ブックオフに2件立ち寄り、大人買いでSLKのトランクははや満杯、

~今日の宿、南魚沼六日町;「大沢館」めざして

<越後三山> 左から<駒ヶ岳><中ノ岳><八海山>

 
「大沢館」の12キロ手前で
『トミオカホワイト美術館』に行き当たった。
 <行き当たった>とは、八海山山麓にある館は正面が山に突き当たるどん詰まり感からだ。




山桜はちょうど二日前に開花したところだというのに、
今日明日の強風、豪雨は残念なことだ、もうすでにひどい風が吹き荒れている。







雪国の<白>を、自ら開発した<トミオカホワイト>を下地に長大ペインティングナイフで削り取っていく技法、
信濃川、北アルプス、北海道、はてはアラスカ氷河まで、ヘリコプターで俯瞰した景色を捉えていく。




「妙高・火打」1976年


「雲海・八海山」1993年」


「日本海A・B」1983年


展示ルームはどーんとした、奥行きの広いワンルームで、初期から晩年までの<雪の世界>にひたった。
 白黒の雪の世界を追ううちに、なぜか気持ちが落ち着いてくるのを感じた。
~売店で過去のポスターをいただいた。表装して書斎に飾ろう。

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