マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

能登・穴水でスローなひと時~ 地酒、サウナ、ガーデン本、ローエル

2019-08-29 21:07:32 | 北陸:金沢 富山 能登 
 羽田から能登里山空港へ、
先日来、大被害を出している前線を通過、ガタガタと前後左右に揺れて、
「乗務員も着席してください」とアナウンスが流れて、
すぐに、「着陸態勢に入りました」!



 
あっという間に<能登>ど真ん中に到着した。
<穴水>出身、遠藤関のお出迎え、


旅の目的は、
穴水・<キャッスル真名井>に宿泊すること、ただそれだけ。
 ふるさと納税の返礼品でいただいた宿泊券、有効期限がもうすぐ切れるという連絡を受けて、、むりやり予定を組み込んだ。
 ホテルは能登里山空港からタクシー15分とかで、レンタカーも手配せずに、
明日は、昼前にはまた空を羽田へとんぼ返り、家に戻ってSLKで軽井沢~

タクシーの車窓から、里山風景;


<キャッスル真名井>遠景、


到着、<キャッスル>にしては和風ご殿風?

?はこの後、ことあるごとにあらわれる。

初めての《穴水》、あいにくの雨続きで散歩もできず、、滞在時間20時間で何をしよう、
ところが、

◎空港で、能登、穴水のパンフがたくさん、
 親切というか、やさしいというか、<能登はやさしや~>
 見どころがこんなにあるとは、
 

◎ホテルのフロント周りにあった紀行本3冊にはまった。
 根っからの本好きマルガリータ
 雨でおこもり、絶品サウナに美酒という<最高?の読書環境>だった。
 
 ・<旅する イングリッシュガーデン>図説英国庭園史 横明美
  有名、無名の英国庭園を豊富な写真と図版で紹介、わかりやすい英国庭園史☆
  著者はこの近くでイングリッシュ風コテージガーデンをつくっているという。
  レンタカーがあれば、15分で行けた。
   

 ・<NOTO> パーシヴァル・ローエル (1889年の紀行記、天文学者)
  
 
 ・<北陸 日本酒ほろ酔い紀行> イースト・プレス編
  

◎ロビーから、客室からの《穴水湾》、看板がない、内海の水辺、緑豊かな里山、
 まるでイギリスの田舎の風景☆ 能登でこんな風景に会えるとは☆
 晴れていたら真っ青の水だという。 




◎ホテルのサウナ
 高温サウナ&水風呂15度設定の快楽☆
 サウナ歴40年にも、屋内水風呂の15度は冷たすぎた。
 10秒、がんばって15秒、凍えて入る高温サウナがいい☆
  さすがにスタッフに「あんな15度で大丈夫か」と聞くと、
 「常連さんばかりで、、」という返事。よほどのサウナ好きの集まりなのだろうか。

◎ホテルの食事;カキはシーズンオフだが、少しづつ品数を多くして、
 

 ビールに日本酒 
 1合びんの酒がこんなにおいしいとは、こだわりの<山廃>は美味しい☆
 

 

 朝食;


 8月最終週の平日木曜、宿泊客は我々を入れて、2,3組の様子、
なにからなにまで、パンフのうたい文句<穴水のスローな時間>が流れた20時間だった。

~能登里山空港はまだ雨模様;


《MEMO》


浴場のそばには従業員手作りの<バラ園>




空港の酒コーナー;