昨夜は、うつらうつらでも「蝶々夫人」を10時までがんばり、ワインで熟睡、朝5時前まで一度も起きず☆
(欧州到着日はなんとか夜9じまでがんばると時差解消に良いという。)
ヒルトンの朝食は定評のあるところ、ジャスミン様も「美味しい」連発。
☆若く感じのよいフロントマンに、「まだ5連泊するのだが、もう少し眺めの良い部屋に替えてもらいたい。」というと、
「あなたにとって、眺めがよいとはどういうこと?」とにっこりいうのには、理屈っぽいドイツ人らしさで苦笑☆
英国庭園を西へ突っ切り、U(地下鉄)Giselastr.近くのレオポルド通りから、
戦勝門、ミュンヘン大学、ルートヴィヒ教会、 州立図書館前を右に折れてノイエ・ピナコテーク、
ここまで、あちこち脇見をしながらの小一時間、暖かく気持ちの良い朝、コートも脱いで~
(ホテルフロントでは、歩くのは大変、バスと地下鉄でと言われたがどうってことはない!)
ノイエ・ピナコテーク フランス印象派、後期印象派、社会リアリズム・ドイツ印象派、
特に、
象徴主義・ユーゲントシュティールの作品を目の前にして圧倒される。
心地よい疲れ、はや12時前、客がいっぱいのパン屋で一服、美味しくて安い(チェーン店のようです)
足も軽くなったところで、先ほどは通り過ぎた白バラ記念館をめざすも、
ミュンヘン大学の構内、たどり着くまでに2名の女性に聞き、2人目の方に案内されて到着。
受付の大輪の白バラ、映画でビラをまくシーンのバルコニーもみられ、感激しきりで、ジャスミン様に夢中で講釈です。
あちらこちらのいろいろなモニュメント、大事に誇りに思われている様子がひしひしと。



陽射しはいよいよ強く、サングラスが欲しいくらい暖かくなり、レジデンツまで。
道行く人もどんどん膨れ上がってくる。
レジデンツ;バイエルン王家の居城、2時間は必要な広さに、大戦にも保護されていた美術品に財宝。
目もくらむような部屋が次々にあらわれて、ため息が止まらない。
(そのつどジャスミン様には、ため息をつかれるとこちらまで疲れる…などいわれながら(笑))
こんな富のすごさ、洗練された美しさは、今までのいろいろ見たうちでもナンバーワン?と自問しながら。
宝物館、クヴィリエ劇場とまわり、ほとんど放心状態です。
小腹も空いてきて、のども乾き、これもナチゆかりのビアホール、ホーフブロイハウスへ。
入ったとたんに、目が開ききるような陽気さでこちらも思わずハイテンションに。

まだ4時前だというのに、ビールで賑やかに盛り上がるバイエルンの人たち、バンド演奏も楽しい。
その後はマリエン広場周辺でショッピング、
iインフォで6日のノイスバンシュタイン城エクスカーション申込み、明日のプリンツレゲンテン劇場カルテットチケット購入。
どこでもだれでも、本当にバイエルンの人たちは、感じが良い。
7時半開演のバレー「眠れる森の美女」は、今夜もオペラハウス(バイエルン州立歌劇場)、
ここでもジャスミン様、「こんなにバレーがよいものとは…」と感嘆、私も同感、一番のスター出演でした。
日本からネットで予約したときから満席状態、初めてのスタンディング席、これも愉快で楽しい体験でした。
前の手すりの下部!によじのぼったり、手すりに腰かけてくいいるように見入る人、
真似してみると、これがバレー鑑賞の醍醐味と思いました(笑)
登場人物の配置がぜ~んぶ見渡せ、コックピットの動きも臨場感あふれて。 何事も体力勝負。
ホテルに帰ってフロントに寄ると、朝とは違う若くて感じの良いフロントマンが、
「部屋はチェンジしておきました~ MY Pleasure…」☆