比良山荘からは少し京都寄りに戻るが、“京都~大原~三千院

”を参詣していくことに。
367号線、通称「鯖街道」、
少し長いが、『歴史を歩く』今谷明 岩波新書 から意訳すると…
…近江盆地が陥没して琵琶湖が形成されたとき、巨大な断層谷が出来て、
これが安曇川谷をつくった花折(はなおれ)断層で、
北は朽木(くつき)から南は大原のまで一直線の谷筋となり、花折峠によって断層谷は二分され‥
この断層谷は京都から北陸に向かう最短距離で‥古くから重要な幹線路だった。
京都からは、古くは‘葛川越’、近くは‘敦賀街道’と称し、
若狭小浜の鯖は、塩引きのうえ、この街道を運ばれて葵祭の頃の京名物の鯖寿司のネタになることから
近世の京都人は‘鯖街道’とも呼んだ。
有名な、鯖寿司「花折」本店、思ったより日持ちしない、一両日といわれお土産には断念
三千院 往生極楽院、有清園の庭のびっしりとおおわれた苔、
朝の9時前というのに団体客の騒がしいこと、紅葉は?
しかし、この、黄葉の‘とちの木’と紅葉のもみじの鮮やかさは
帰りの呂川(りょがわ)の清流と、老舗「志ば久」では漬物の試食ざんまい、美味しい!
満足して(笑)、再び鯖街道を北上~
琵琶湖の北端、マキノあたりで湖岸まで下りたり、道の駅から湖を遠望したり~
北陸自動車道を敦賀ICから入ってすぐの、杉津PAからの日本海、敦賀湾

美しい夕陽をバックに恋人たちの写真ポイントとして売り出し中らしい
暑いくらいの素晴らしい天気、21度くらいだったか、
きのう、京都についてすぐに

買った鯖寿司とか色々で(笑)、この陽気です。
私はウツラウツラ

で気がついたら、福井北ICを降りたところでした。
(永平寺は子坊頭が楽しいが時間がかかるので)越前大野の城と城下、武家屋敷を見学、
築城430年祭のイベント真っ最中、がんばってます。
大野市情報はこちらから
そして、勝山市から157号線の白山麓、峠のトンネル入口でこの紅葉




やっと、“紅葉”街道のブログになると
今宵の宿、白峰

はもうすぐです。