goo blog サービス終了のお知らせ 

マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

琵琶湖~近江~沢宏靭展

2012-10-28 20:17:51 | 京都 大阪 神戸 奈良
嵯峨野から、鞍馬温泉に立ち寄り湯、琵琶湖大橋~ラフォーレ琵琶湖まで。
 ラフォーレ客室からの琵琶湖

今日はあいにくの雨模様、琵琶湖東岸を北上、

近江八幡の昔町、旧西川家住宅、江戸期の豪商、近江商人の邸宅
  

ヴォーリズ記念館、
  
建築家ヴォーリズの邸宅;「建築の風格は人間の風格と同じく、その外観よりもむしろ内容にある」

長浜城では、
 

開催中の沢宏靭(さわこうじん)展~長浜ゆかりの画人の没後30年企画~
‘写生を踏まえた抒情的な風景画’の大作の数々に久しぶりに心が高揚し、しばし見入ってしまう。
  晨(しん)夜明けの意、絶筆

日本画の薔薇絵、清廉さが心にしみいる。

大阪薔薇めぐり

2012-10-26 22:20:36 | 京都 大阪 神戸 奈良
パソコンの故障で、久しぶりの更新です。
とりあえずは、先週末の大阪~京都~琵琶湖、

大阪はリッツ・カールトン、
大阪駅周辺の迷路ぶりはますます★で、地下歩道で裏口から(笑)
ヨーロパ五つ星スタイルの内装、レストラン、etc.
 最上階客室から

  

   

  


マルガリータの庭も、返り咲きでぽつぽつ、大阪も見ごろ?と勘働きよろしく☆
中之島バラ園; 先週のバラフェスタに合わせて早めに咲かせた秋バラ、素晴らしい!


折よく、水上クルージング、本日最終便。

東から西へ流れる河に映える夕日、‘水の都’の真骨頂♪


‘紅葉’街道をゆく⑥ 大原~鯖街道~越前大野~白山麓

2010-11-09 14:25:19 | 京都 大阪 神戸 奈良
比良山荘からは少し京都寄りに戻るが、“京都~大原~三千院”を参詣していくことに。

367号線、通称「鯖街道」、
少し長いが、『歴史を歩く』今谷明 岩波新書 から意訳すると…

  …近江盆地が陥没して琵琶湖が形成されたとき、巨大な断層谷が出来て、
  これが安曇川谷をつくった花折(はなおれ)断層で、
  北は朽木(くつき)から南は大原のまで一直線の谷筋となり、花折峠によって断層谷は二分され‥
  この断層谷は京都から北陸に向かう最短距離で‥古くから重要な幹線路だった。
  
  京都からは、古くは‘葛川越’、近くは‘敦賀街道’と称し、
  若狭小浜の鯖は、塩引きのうえ、この街道を運ばれて葵祭の頃の京名物の鯖寿司のネタになることから
  近世の京都人は‘鯖街道’とも呼んだ。
  
  

   有名な、鯖寿司「花折」本店、思ったより日持ちしない、一両日といわれお土産には断念

  

  三千院 往生極楽院、有清園の庭のびっしりとおおわれた苔、
      朝の9時前というのに団体客の騒がしいこと、紅葉は?
  
    

  しかし、この、黄葉の‘とちの木’と紅葉のもみじの鮮やかさは

    

帰りの呂川(りょがわ)の清流と、老舗「志ば久」では漬物の試食ざんまい、美味しい!

満足して(笑)、再び鯖街道を北上~

  

琵琶湖の北端、マキノあたりで湖岸まで下りたり、道の駅から湖を遠望したり~

    

北陸自動車道を敦賀ICから入ってすぐの、杉津PAからの日本海、敦賀湾
美しい夕陽をバックに恋人たちの写真ポイントとして売り出し中らしい
   
   暑いくらいの素晴らしい天気、21度くらいだったか、
   きのう、京都についてすぐに買った鯖寿司とか色々で(笑)、この陽気です。
   私はウツラウツラで気がついたら、福井北ICを降りたところでした。


     

(永平寺は子坊頭が楽しいが時間がかかるので)越前大野の城と城下、武家屋敷を見学、
  築城430年祭のイベント真っ最中、がんばってます。大野市情報はこちらから

  

そして、勝山市から157号線の白山麓、峠のトンネル入口でこの紅葉
やっと、“紅葉”街道のブログになると

今宵の宿、白峰はもうすぐです。

‘紅葉’街道をゆく⑤ 葛川、比良山荘の朝

2010-11-08 14:24:05 | 京都 大阪 神戸 奈良
比良山荘6部屋のうちTV,トイレつきは私達の部屋だけらしい、それはまあ、よいとして‥

設備はなくても、清潔な部屋と気持ちのよいお風呂に、気持ちが解放されていくような満ち足りた食事の口福、
そして朝まで目覚めることなくよく眠れたこと! 
昨夜の夕膳は6時半から8時半まで、そのあとほどなくして、けさの5時すぎまでグッスリでしたヨ。

   

2階の部屋の窓からは、右方には地主神社の鳥居、民家の屋根越しには明王院がのぞめる。
今日は、11月6日土曜日、登山者が朝早くから次々と窓下の通りから明王院の方へむかっていきます。
私達も、朝食前の散策にでかけました。

 

その地主神社(じしゅじんじゃ)の本殿と弊殿

   

三の滝こそ、比叡山回峰行の「聖地」、スピリチュアルな密教の聖地、
たどりつくには、鵯越(ひよどりごえ)もかくあらん、登山道具が必要なくらいらしい!

    

この三宝橋をわたると明王院の階段、

    

明王院は、残念ながら修復中、
叡山の重要な寺の一つ、859年の開山…  何か違和感?を感じながら、

帰宅してわかりました、なぜに、信長の焼き打ちにあわなかったか?という疑問でした。
本にあたったところ、次のような仮説を著者がたてていました~
 
  『信長は朝倉攻めの時、義理の弟の浅井長政の裏切りで、命からがらこの谷あいの道を逃げ帰るが、
   この時、本来は朝倉方の朽木氏が脱出をたすけた~
   明王院のあるあたりも朽木の勢力下だったので、さすがの信長も恩義を感じていて手出しをしなかった…』
                                        「比良山荘の一年」集英社より
      

  

安曇川の川向うから、坊村を臨んだもの、
中央の山が切れたあたりに立ち上る煙は、比良山荘の朝餉の煙とみて、訳もなくホッとしてうれしくなる。
 日本の原風景!

  

この安曇川は、左へ、北に流れ、朽木の先で右方へ琵琶湖にそそぐ。
春には、河原で山菜とり、初夏は、琵琶湖から遡上した鮎釣り…

途中、左方から、久多川が合流するが、さかのぼれば、
茅ぶき民家のならぶ小さなかくれ里「久多」に、さらにこれも名高い摘み草料理の美山荘のある「美山」に至る。 


         

宿に戻って、朝食への期待が膨らむ…

   

  

  

                                フツフツとおかゆ これだけでなにもいらない

   




‘紅葉’街道をゆく④ 京の山里 隠れ宿、 比良山荘

2010-11-07 18:24:50 | 京都 大阪 神戸 奈良
   



   

   

   

比良山荘の“山の辺料理”
初めての宿と料理に期待が増してきて。
  というのも「温泉に入ってきたし、温泉でないし…」など、思ってたのが、1188様がとてもよいお風呂だ!というので~
  本当に自然な檜のお湯で、温泉といわれたら「よい温泉~」といいそう!
  水がいいのでしょうね、それゆえ、料理にも期待が増してきたわけです。

「春は山菜、夏は鮎、秋は松茸、冬は猪に熊」
「清き水に味をのせ、澄んだ空気に香りを託す そんな料理でありたい…」  主人

    

松茸のお吸い物、「まいりました」といった感覚。



八寸; 
皿の上方、海老の上の白いツルッとしたのが熊の肉、さっぱりと美味しい。これからの季節、人気だそうです。

  

鯉のあらい                       天然山しめじと湯葉

  

ふっくらと子持鮎の塩焼き、深く長く感動が続く予感。

 

  

                              鮎松ごはん(松茸と落ち鮎の炊き込みご飯)山と川の贅沢な恵み。

 

 

    (ここは、お品書きがないので、思い出したら適宜追記します。)
  追の追~ (問題は器にも、見ての通り信楽焼が中心ですが、加えて、染め付け、古伊万里、ベネチアンガラスと来る           らしい。
           「焼き物は信楽に始まり信楽に終わる」といわれていることも初めて知りました。)

‘紅葉’街道をゆく③ 嵯峨野、鞍馬から比良山荘まで

2010-11-07 18:00:33 | 京都 大阪 神戸 奈良
さて、北の京都といえばこの時期、嵐山、嵯峨野です。
今回は、ピンポイントで常寂光寺にむかい、隣の二尊院もうかがいましたが、両寺とも紅葉にはもう少し…

   
途中、太秦の撮影所近くを通り、しっとりとした町並みの嵯峨野へ。 

   

二尊院の門前、若いカップルのそぞろ歩きが多い、紅葉は、まだまだ…

 

今日の一番のお目当てでしたが、陽が落ちてきて紅葉も未だ…
神護寺も嵐山高雄パークウェイの入口ゲートまでいくも… 秋のつるべ落としとは~
前回の美山荘のとき寄って、いい感じだった鞍馬によって行こうということに急遽変更、
(というのも今宵の宿は、温泉ではないから)
鞍馬街道へ~



異次元にタイムスリップしたような鞍馬の山里

 

貴船神社参道、   これより、鞍馬川の清流沿いの街道を進めば~

  

左から、鞍馬温泉入口、本館、露天風呂入口
澄みきった空気&森林浴&温泉、客も少なく、朝からの疲れがスーッと消えて、
  (泉質;ミネラルを含んだ、単純硫化水素泉)


     

あたりは、もう暗いが、滋賀県大津市葛川の比良山荘まで、ドライバー1188様の勘働きによると…
北にむかう山越えの道が近い!と。
どこかの本で、「この道は片方が急に落ち込んでいて路肩が弱く、いつもヒヤヒヤ」とかいてあったのを思い出しました。
北山杉が鬱蒼としている中を安全運転で…

 

比良山荘の夜景、情緒たっぷりの美しさにカメラを何回も試みてから入口へ~
受付のパンフが、この夜景ソックリだったのには、「マルガリータの勘働きもたいしたものだ」と思いましたヨ

‘紅葉’街道をゆく② 隠れ紅葉名所;京都府立植物園

2010-11-06 12:41:28 | 京都 大阪 神戸 奈良
京都駅前からまっすぐに北上、京都の隠れた紅葉名所、府立植物園を目指します。
                            (観光客はまず行かないところでしょう)

   昼食は羽田16番ゲート付近で買った空弁のおこわ、値段が高めですが“非常に美味しい”のでおすすめです。(笑)

 

正面花壇 サルビア・レウカンサの紫が秋空に映えて、 広々と、気持ちがよい。
日本で最初の公立植物園ときいて、やはり… 1924年(大正13年)1月1日開園



なからぎの森と池、 本来ならもう真っ赤に紅葉のはずが、今年は遅い!

    

園内の紅葉を探して~  見事な紅葉写真はこちらから

       

    

バラ園も古い種が多いが立派なもの、
全体に熱心に心をこめて育てている感じで、心地よい。

入口でいただいた手書きA4の2枚、「紅葉情報№1」と「園長のおすすめ花暦№21」のていねいでわかりやすいこと!
近くだったら、定点観測したい、

園芸家にとっては、宝の山のようなところ
今日は、先の予定で、ほんの一回りでしたが、次回に期して…

京都府立植物園のホームページはこちらから

京都の紅葉名所から四季折々まではこちらから

‘紅葉’街道をゆく① キョウト・ヨドバシカメラの壁面緑化

2010-11-06 09:23:59 | 京都 大阪 神戸 奈良
11月5日(金)9時30分羽田発JALで伊丹まで、
羽田の新設ラウンジでくつろいだついでに、興味深いオブジェ発見しましたヨ。

     
空港からはレンタカーで、今回は3日間の予定で帰りは小松空港、長距離なので、新型プリウスで。
京都までの名神高速桂川PAでまたまた、おもしろいものを発見(下写真)関西なんだと感慨深く…

  

まずは、今日オープン初日の“キョウト・ヨドバシカメラ”の視察です。
京都駅前、京都タワーの真裏、平日朝というのにさすが!、ごったがえしています。

    


    

上は建物の外回廊とでもいうのか、修道院や回教寺院とかの雰囲気ですが、ここではレトロでオシャレ?

真の目的は、かねてから噂の長大壁面緑化の見学なのですが、
       皆、福袋ならぬ開店箱をうれしそうに~うらやましいい






    

なぜに、“ヨドバシ‥”の前に“キョウト”とつくのか?
“トウキョウ・ヨドバシ‥”は、聞いたことがないし変な感じ、
 聞いたところによると、京都府知事の‘発案’らしいです。 京都はやはり、氏も育ちも…?

    


        

表通りではないので、買い物に夢中な人は気がつかない?
しかし落ち着いてくれば、京都ですし、多方面から大注目を集めると思いますネ。
もちろん、エコに関心あるむきにも~ 規模だって、もしかして日本一?

季節によって植物も入れ替えるのでしょうから、メンテ費用も莫大なものに?
わが園芸小屋マルガリータも、屋根だけでもこんなふうにできたら、なんて…

   プレスからの詳しいヨドバシ報告はこちら