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マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

黄昏・黄葉のウィーンから

2013-10-25 01:27:59 | オーストリア  
ウィーン空港、16℃、夕方4時、
 

空港からリムジン(08乗り場:4時50分発)で、高速経由で20分でシュバーデンプラッツまで、8€
 

黄昏(たそがれ)行く街はいい具合に黄葉していて、広葉樹の大きく赤みを帯びた落ち葉が見慣れない風情。





   

シュバーデンプラッツから街の雑踏を少し歩いて、タクシー、
 この道はケルントナー通りか、下ればすぐに、st.シュテファン寺院

リング沿いに、市民公園、シューベルト像、ラディソン、リッツカールトン、このおとなりが⇒
  舞う落ち葉~

これから4泊するアム・シューベルト・ホテル、ここまで7€
 

こじんまりしたホテル、アールヌーボー調とかの宣伝文句が思い出される内装、
17€/day追加でツイン、バス付き、大きい窓にアップグレイド、なんか真面目というか、細かい、せこい…(笑)
何よりネット使い放題、足の便が良いのがうれしい。
フロント周り 
夜のレストランがないようだから、こゆき様が来たら、お隣リッツカールトンで晩餐と行きましょうか☆

2Week ヨーロッパあちこちへ

2013-10-24 09:47:17 | オーストリア  
紆余曲折を経て、結局、最初の行程どおり、パートナーは…、前半はこゆき様、後半はジャスミン様、
台風危機に揺れる日本を後に、皆様、お気を付けて。

成田第一ターミナルの見なれない風景にパチリ☆
 

成田ANAラウンジ、カレー蕎麦を注文したら、おばさんが一瞬絶句!
カレーも食べたいし、最後のそばにも惹かれて頼んだが、あまりないとりあわせだったか
やはり、カレーうどん とか、かき揚げ山菜蕎麦 とかにすべきだったかな~~??
   手前になぜか五穀パンこ(笑)

のっけから、食べる話で、これから、このブログどうなるやら?と自問自答のマルガリータ
 これから2週間14日の長丁場、ウィーン⇒ミュンヘン⇒ロンドン⇒パリ、と何やら往時(70年代)ヨーロッパ大旅行 の様相、
 ともあれ皆様、よろしくお付き合いください

ホーエンザルツブルク城の裏道

2013-07-23 23:39:24 | オーストリア  
お城に登るのに、前回はケーブルカー(短時間、高料金)だったが、今日は期せずして、裏道から中腹まで、
もとをただせば、昨日のS・ツヴァイクの家探しの続き、対岸のS・ツヴァイクセンターをさがしあてたが休館日で、
  

  



ホーエンザルツブルク城とケーブルカーの標識が目に留まり、歩き出した顛末。
  

  

    

  

  

  

最終日、もっと実のあることをしたかったが、強烈な陽射しと、鈴なりの観光客に、疲れが出て、休憩、
 
ドームの45分のパイプオルガンでも、マルガリータは寝ていたよう(笑)
  

ザルツブルク音楽祭;NACHTWACHE

2013-07-23 02:31:56 | オーストリア  
今宵はA-cappella、NACHTWACHE、
会場は STIFTUHG MOZARTEUM
 

   

いまだ、よくわからないのですが、どうもNACHT(ナハト・夜)という詩にいろいろな作曲家が曲を付けた?
混声合唱に、せりふ付き、
開場はモーツァルトゆかり、
歴史的建造物といった感じで、シャンデリアも素晴らしい。
 

  

ザルツブルク; S・ツハヴァイクの家

2013-07-22 23:08:44 | オーストリア  
ザルツブルクも4回目、今回の種本は小塩 節(おしお たかし)『ザルツブルクの小径ー音楽と食彩の旅』、
清潔な石の町、紺碧の空の清朗さ、とザルツブルク賛歌の合間に、著者のお気に入りの散歩道が紹介されている。

そのうちの一つがカプチーナ山のシュテファン・ツヴァイクが住んだ家への道、
涼しいうちにと、朝食後すぐにミラベル庭園から大通りRainerstr.を南へ、Stefan-zweig-wegを左に、
  

急坂を登れば全市が真下に。


ここに記述によれば「そこに立った一軒、樅の木に埋もれるように壁の黄色い家が立っている」のだが、
教会、銅像、樅の木、お膳立ては整っているが特定できない、
  

ある本によれば「お城」に住んでいた、とか、黄色い高塀の内側か、
なにせ、20年前の本なのだ。

帰りは、反対方向のこれも家屋の間の急な階段を下がり、Sttts橋近くに降りてきた。
もう足がガクガク(笑)


橋を渡って、旧市街、ウインドウ・ショッピングのつもりが…

シェラトン・ザルツブルクのクラブラウンジ

2013-07-22 15:06:27 | オーストリア  
ここ、シェラトン・ザルツブルクは何しろ静か、落ち着いている。
最上階7階にあるクラブラウンジに至っては、相客が一組か、二組、独占の時もある。
ラウンジ料金が高いこともあるが、使い方によっては、十分に元が取れる。
  

今朝は中年の御婦人一人かと思いきや、あとから相方の紳士が、私の前を…
もしや、彼の方?と注目していると、あちらも視線を感じたか、ちらちらと意識している感じ、
手持ちのCDジャケットの写真と見比べて、”これは間違いない”、

ジャケット片手に「もしや☆☆☆様?」、「昨夜は素晴らしい演奏でした!」
喜んでくれた様子に、「ジャケットにサインもらえますか?」
サインしてもらって席に戻ると、こちらまで来て「どこから?」と問われ「From Japan 」と答えると、
「11月に日本で演奏会があるから、またお会いしましょう、」、あちらのご家族の方もニコニコと、優しい笑顔、
それからは、うちとけてツーショツト2枚(これは息子さんがとってくれた)、握手、ごつごつした大きい手だった。
 

帰り際にまた、「11月にぜひ、またお会いしましょう」と再度念を入れられて、
来たる11月サントリーホールにかける意気込みを感じた。

やはり、ここのラウンジは、十分以上に元が取れる☆




ザルツブルク音楽祭・Buchbinder

2013-07-22 13:13:28 | オーストリア  
ザルツブルク音楽祭   祝祭劇場・GROSSES FESTSOIELHAUS
R・buchbinder ブッフヴィンダーの人気ぶりはあいかわらず、
去年のミュンヘン・プリンツレーゲンテン劇場に増して、華やかで心温まる演奏。
モーツァルト・キラキラ変奏曲で心を解き放ち、バッハ・イギリス組曲で襟を正され、PAUSE(休憩)の後、
今宵のシューベルトピアノソナタB-DUR に。
  
ブッフヴィンダー/h.p


開場前

開演
  

前半終了


休憩
  

アンコールは例によって丁寧に楽しく、シューベルト、ウィンナワルツ、最後は観客総立ち、足踏みで大団円。
  

☆この翌日、思わぬ再会劇が待っていたのです☆

(ウィキペディア)
ルドルフ・ブッフビンダー(Rudolf Buchbinder, 1946年12月1日)は、オーストリアのピアニスト。チェコボヘミア地方リトムニェジツェにドイツ系の家庭に生まれる。 5歳でウィーン国立音楽大学に入学して8歳でマスタークラスを履修し、同大学の最年少記録を打ち立てる。9歳で最初の公開演奏会を開いた。1966年にヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて特別賞を、1967年にはベートーヴェン・ピアノコンクールにおいて1等を獲得した。当初はとりわけ室内楽演奏に携わった。生年月日: 1946年12月1日 (66歳)
生まれ: チェコ リトムニェジツェ

列車で、ザルツブルク入り

2013-07-21 10:02:56 | オーストリア  
ミュンヘン中央駅、夏休みに入ったか、若者が多い、
9時27分発の列車に9時をまわると、人が集まってくる。
指定席を買っておいてよかった。
  

90分でザルツブルク、列車内、乗降口の表示がわかりやすい。
 時刻表  乗り換え案内

シェラトン・ザルツブルクホテル、ミラベル庭園に面した4室しかない部屋を用意するから1時間待って、と言われ、
クラブラウンジで腹ごしらえ、窓からお城がぼーっと浮かんで見えた☆☆
  

  

今宵のブッフヴィンダーのチケットを買いに、街中へ、
ミラベル庭園を突っ切っていく、


  

暑い!32℃、
 向こう岸のテントめざし、



チケット周辺;
 

 首尾よく3日分のチケットをゲット、ザルツブルク音楽祭の日程はこちら

  


川側からホテルへ


客室もかわいい!
 




ミュンヘン'13'3'18③ザルツカンマーグート

2013-03-19 11:00:05 | オーストリア  
ザルツカンマーグートザルツブルグ近郊(20キロ)の湖畔群、天気の良さに誘われて、ちょっと寄り道、
ヴォルフガング湖のほとりを行く




スキーシーズンも去り、夏の避暑には間がある、シーズンオフ真っ盛り?静かな別荘地


   山が迫る!

 

帰りはアルプスを愛でながら。


渋滞は一か所もなし、ただし冷たい雨(ときおり激しく)
 

マルガリータのつぶやき '12'7月にこゆき様といったヴォルガング湖
                ザルツカンマーグート・ウィキペディア

ミュンヘン'13'3'18②リンツ

2013-03-19 08:24:55 | オーストリア  
さらにドナウ川を西へ、リンツ ウィーン、グラーツに次ぐオーストリア第3の都市

ハウプト広場の三位一体の柱 この前がインフォi 大火、ペスト収束記念 1723年
  



見どころ周遊SL

旧大聖堂;外部はあっさり、内部は豪華 ブルックナーが12年間オルガニストを務めた
 

モーツァルトハウス;1783年、わずか3日で『交響曲リンツ』をかきあげたという。中庭がきれい。


ドナウ川越し右手、小高い丘の上、2本の尖塔の白い教会はペストリンクベルク巡礼教会


レントス美術館を遠望して先を急ぐ


リンツ名物;リンツァートルテ バサバサして何か香料が、おいしくない。
 1696年~

  

ミュンヘン'13'3'18①デュルンシュタイン

2013-03-19 07:22:35 | オーストリア  
ウィーンからドナウ川を西へ100㌔、朝いちばんのヴァッハウ渓谷デュルンシュタイン訪問、
旧市街のかわいらしい街並み
一面のブドウ畑、リースリング 名産地ですが、酒場、酒店、はいまだ前夜の夢の中…
一面ブドウ畑 ドナウの船着き場

古いワイン酒場
 

  

はやりの酒場
 

町のシンボル 聖堂参事会修道院教会
  

 細い道を下れば⇒ ドナウ岸辺 

リチャード王ゆかりのケーンリンガー城あと、30分で上りつくという。
  

インフォ前のスーパーで購入したリースリング
 

     '美しき青きドナウ にのせて~ ヴァッハウ渓谷YouTube 
     ウィーンからの          デュルンシュタイン一泊記

ミュンヘン'13'3'17②ウィーン「フィデリオ」

2013-03-18 15:18:16 | オーストリア  
フィデリオウィーンの音楽シーンはすごい、やはり〝音楽の都”
オペラ座以下10以上の主だった劇場が3月というのに、ほぼ毎日トップアーティスト、トップ演目、
日曜日にもかかわらず、オペラ座では「アイーダ」


 

お目当て、アン・デア・セアター「フィデリオ」アーノンクール・
ホテル・フロントに問い合わせると’フル’(満席)の答え。
甘かった!
しかしここで引き下がるわけにはいかない、タクシーで劇場へ、
 18時前 すっかり暗くなったリンク周辺

アン・デア・セアター
   
当日売場でスタンディング席をとれた。(最後の席だった)
すべりこみセーフ、7ユーロ、
この劇場の立ち席は、わずか40あまり、開演前にマフラーをかけて席キープのお約束も知らず、
体力キープ、とワインバーでくつろいだりする暇はなかったのだが…
 

 隣りは’ホテル・ベートーベン 

さて、「フィデリオ」ベートーベンゆかりの劇場で、
アーノンクール・「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」、いうことはないでしょう。
ソプラノ・フィデリオも著名なジュリアーヌ・バンス
観客もミュンヘンとは格上の感じ、
 
1000席あまりの小ささ、歴史の激動に生き延びた、したたかな名劇場。

冷たいなんてもんじゃないひどい強風のなか、強行突破で観た「フィデリオ」、
私の一生の語り草になりそう。

「フィデリオ」あらすじウィキペディア