田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

布袋竹の杖=こ(う)さん竹 鹿児島(2023/2/6)

2023-02-06 13:41:42 | ルーツはここに?
先日、農園のバーベキューに、妻の卓球友達のYさんとご主人、畑友達のAN氏が加わり、よもやま話。
 私が、そろそろ飲み仲間の爺さん達と、集まって宴会が始まりそう、しばらく会っていないので、爺さん達、いよいよ老けて、杖が必要になった人も。
 それで、今度集まった時の抽選の景品に、布袋竹で作った杖を何本か買って、家に置いている
野菜直売所の国府の郷で、地元のご婦人が作って、安く販売している。
 すると、Y夫妻は鹿児島出身で、鹿児島ではその竹で作った杖は、「こうさん竹」と呼んでいると。
 ご主人の話では、鹿児島の学校では、先生がこの杖を持っいて、言うことを聞かない生徒を、この杖で、ポカリと叩いていたと。
 あまりに痛いので、降参、降参ということで、この布袋竹の杖を「こうさんたけ」と呼んでいたと。
 Y夫人は、自分の通った学校でも、この竹を先生は持っていて、黒板の指示棒に使っていた。
 生徒をポカリとやることもあり、「こさん竹」と呼んでいた。
わが家に帰って、布袋竹の杖が、鹿児島では、生徒の体罰にも使っていたのかネットで調べるも、該当なし。
 先生は、公にするのを好まず、生徒も、痛かったとは思うものも、怨みに思う訳でもなく、鹿児島県人の口コミでの思い出として残っているのだろう。
 それにしても、私は随分こうさん竹で叩かれたもんだと、Y氏、渋い顔。
 妻は布袋竹は、釣り竿にしているのを見かけたとか。
 私は、先日、平成筑豊鉄道に乗っていたから、乗客の爺さんが、この布袋竹の杖をついていて、結構年季が入っていたが、使いやすそうでした。

 来週、爺さん達10人ほどで飲み会があるので、その時、80歳を超す爺さん二人にこの杖をお土産に持っていく予定。
 一人は88歳の薩摩隼人なので、この杖で、子どもの時、先生に叩かれたか確認してみよう
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一年ぶりの味噌づくり(2023/2/5) | トップ | 折り畳み自転車リコールして... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ルーツはここに?」カテゴリの最新記事