田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

チップソーの刃研ぎ(2018/9/15)

2018-09-15 18:31:37 | 田舎生活のイノベーション
農園の草刈りは、年中行事。
 結婚したての40年ほど前、空家になった妻の実家で、四国今治の都会育ちの私が、遊び半分にスイカやトマトを畑に育てるとやってみると、意外によくできて、それ以来、病みつき。
 草刈り機もあり、農家の娘の妻に動かし方を教えてもらい、草が生えたなと思うと、草刈り。
 刃の研ぎ方は、全く知らず、妻も興味なく、段々切れなくなったと、困った困ったで、思い切って近所の金物屋に、多分5年は使い放しの鉄製の草刈り機の刃を持って、相談に行くと、「こんなにちびた刃を見たのは初めて」とご主人が絶句、親切に、鉄のやすりでの研ぎ方を教えてくれる。
 鉄のやすりをこの金物屋で一個買い、研いでみると、意外に簡単で、それ以来、草刈り機の油タンク2回使った刃は、今もこのやすりで研いでいる。
 研ぐと、切れ味は、まるで違ってよくなる。

 数年前から、ホームセンターでよく見かけるようになった、超硬合金のチップを埋め込んだ、草刈り機の刃をものは試と買い、これは、休耕田用、従来の鉄の刃(二枚刃、三枚刃)は屋敷・畑周り(屋敷周りに多い石、切り株の障害物には、従来の刃の方が安全と判断)と使い分け。
 さすが超硬合金のチップ、良く草が切れてこの3、4年、使いっぱなし。
 しかし、今年になって、草は切れるが切れ味が鈍くなり、その分、一油タンクで刈れる面積も従来70坪が最近は50坪程度。
 この刃をよく見ると、丸っこくなったチップ。(冒頭)
 ネットで調べると、超硬合金なのでダイヤモンドやすりで研ぐといいらしい。
 研ぐための台も売っている。
 ダイヤモンドヤスリ、研ぎ専用台を合わせて、3000円程でアマゾンで注文、すぐ手元に。



そもそも、チップソーは、どんなチップだったのか、まったく覚えていないので、先日、DIYで1900円(これが一番高かった)を見本を兼ねて購入。
 チップをよくみると、鋭いエッジ。


 今日の夕方、3、4年使いっぱなしの刃を、ダイヤモンドやすりで研いでみました。
 チップが小さいので、外面にヤスリを掛けるだけに。
外面が平面になり、多少のエッジが出来た。

 これで、多分、一油タンクで50坪→60坪程度に切れ味回復するのではと期待。

 10月になると、今年最後、3回目の休耕田の草刈り(2反)の予定で、今日研いだチップソーで試してみる予定。
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