温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ビーチ・ボーイズコンサート(8/16)リポート

2012-08-17 22:01:12 | 音楽
昨日のビーチ・ボーイズコンサートリポートします。
14時に席がわかるチケットが配布されました。
まずはチケット、数日前にゲットしたので、当日席がわかるというものでしたので期待はしていませんでしたが、肉眼では彼らの表情はつかめない席でした。
チケットは以下のとおり。野球観戦なら内野で最高と喜ぶような席番号とロケーション。

しかし、演奏者のロケーションはホームベースではなく外野センターの位置だから、アリーナ席と比べてはずれですね。
その後16時30分より星野源のステージ。
それまで時間が長いので、バドワイザー2杯飲んでしまった。バドワイザーはアルコール度数3.5%とかなので薄くて好みでないのですが、当日それ以外は売られていなかったようです。実際幾つかのショップで聞いたのですが、今日はバドワイザー以外ないとのこと。諦めて飲みました。

そして始まった星野源のステージ。
星野源 オフィシャルサイト
私は星野源については何も知らなかった。
頑張っていたけど、このような規模のステージの経験が少ないのか、なんか楽器のチューニングが甘いのか専属のミキサーがいないのか、各楽器のバランスが悪く、はっきり言って、バランスは素人並み。だから私のとっては後半はほぼ雑音でした。演奏が熱演でもチューニングとかバランスが大事というか、観客席で音をチェックできる観客数の変化などシミュレーションできる経験豊かにスタッフがいるかがいかに大事か痛感しました。

そして、アメリカ。星野源とは打って変わった音のバランスの良さおよび年令による衰えなど微塵も感じさせなかったステージ。すごかった。全く現役です。
CDとは違ったアレンジというのも心憎いですね。
私の期待したヴェンチュラ・ハイウェイと名前の無い馬、良かったなあ。
ところどころに、とりのBB5をたたえるMCに気遣いを感じました。無駄な時間は使えないとのことなのかアンコールもなし。

そして始まったBB5。
隣に座った若い2人は、星野源、アメリカのステージではほぼ眠っていましたが、BB5が始まった途端、元気百倍という感じ。
スタートからずっと手拍子でした。
私も、Surfer Girl ,Don't Worry Baby あたりまで一緒に歌っていました。覚えているんですよね歌詞。
Little Deuce Coupe ,409 ,Shut Down は60年台に来日当時も演ったと思う曲でしたが、当時は殆ど興味のある人はいないでしらけた感じが漂った記憶がありますが、今回は皆さんのっていたようです。
I Get Around はノリノリ。
新曲のThat's Why God Made the Radio はしらけ気味。私でさえ事前に(1日前ですが)購入してiphoneに移して、会場に向かう電車の中からずっと予習でしたが、いまの若い人はそこまではしないのかな?。
アメリカで寝るくらいの知識の深掘りだから、新曲よりブライアンサマサマ、ペット・サウンズ、スマイルサマサマのようですね。それじゃあダメだというのはオジンですが、でも、いいたくなる。
その後のSail on, Sailor ,Heroes and Villains は、私はペットサウンズ以降は苦手なので、え、これなんていう曲っていう感じでした。お互い様かな。
その後のIsn't It Time は新曲。その後のWhy Do Fools Fall in Love,When I Grow Up (to Be a Man) ,Cotton Fields
(Lead Belly cover)までは、またノリノリ。
そして、デニスやカールの捧げるという企画でForever ,God Only Knows 。Forever はあまり良く知らない曲。でもデニスなんだと始めって知ったいい曲。God Only Knowsは知っていたけど、カールだったんだと思った。
でも、彼らの映像や動画を流しながらの演出は良かった。歌だけ抜き出して、演奏は生で合わせたように聞こえたけど、そうなのかな、そうだとしたら技術的にはすごいよね。
その後は、ヒット曲でノリノリ。
基本的には、数週間前のアメリカのステージのセットリストを踏襲したものでした。
私的にはdo you wanna danceやbe true to your schoolがなかったのは少し残念。
全体に、やはりマイクあってのビーチ・ボーイズという感じでした。これはリアルタイム時の評価も同様です。マイクあってのBB5ですから、おどけた歌い方およびアクションが必須です。
60年代当時は若いのにおじさんっぽいアクションが魅力的でしたが、今回はおじいさんっぽいアクションが、今だ健在という感じで微笑ましかったという感じかな。
アルジャーディンも中盤かなり歌っていました。
ブライアンは、数年前のソロ来日の時より衰えた感じの動き(ほとんど座りっぱなしでアクション無し)でしたが、声は結構出ていたので驚きであり、感動しました。
素晴らしいハーモニーの再現に寄与したんでしょう。
高音パートを歌っていたのはデビッドマークス?。彼の存在も大きい。
ほかの共演者の存在も大きいのでしょう。ブルースが結構仕切っていたようですね。
テナーサックスはすごくうまかった、もっと長時間アドリブ聞きたいくらいだった。
グッドバイブレーションでテルミン生演奏したのは、初めて聴いた。感動!。ブルースが弾いていたかな。
飛び入りのクリストファークロスの高い張りのある高音は素晴らしかった。これも感動。

コンサート半ばで、これだけ往年を彷彿させるステージだったので、夢を見ているみたいという感覚に襲われたのは初めてでした。それぐらい良かった。
これで、お陰様でしばらくつらい中国での生活もしばらくもちそうです。
サンキューソーマッチ、謝謝!、ビーチ・ボーイズ。元気をもらいました。

セットリストは、すでに報告済みですが、再度以下に示します。

The Beach Boys Concert Setlist at QVC Marine Field, Chiba on August 16, 2012 | setlist.fm
Do It Again
Little Honda
Catch a Wave
Hawaii
Don't Back Down
Surfin' Safari
Surfer Girl
Don't Worry Baby
Little Deuce Coupe
409
Shut Down
I Get Around
That's Why God Made the Radio
Sail on, Sailor
Heroes and Villains
Isn't It Time
Why Do Fools Fall in Love
(Frankie Lymon & The Teenagers cover)
When I Grow Up (to Be a Man)
Cotton Fields
(Lead Belly cover)
Forever
God Only Knows
All This Is That
Sloop John B
Wouldn't It Be Nice
Then I Kissed Her
(The Crystals cover)
Good Vibrations
California Girls
Help Me, Rhonda
Rock and Roll Music
(Chuck Berry cover)
Surfin' USA
Encore:
Kokomo
(with Christopher Cross)
Barbara Ann
(The Regents cover) (with America)
Fun, Fun, Fun
(with America)


ビーチ・ボーイズコンサート初日(8/16)セットリスト

2012-08-17 07:55:47 | 音楽
昨日のビーチ・ボーイズコンサート良かった。
感想はまた後でアップしますが、セットリストがもう公開されたので、紹介します。
アメリカも素晴らしかった。アメリカはまだまだ完全に現役!。
飛び入り参加のクリストファー・クロスも素晴らしい声だった。
The Beach Boys Concert Setlist at QVC Marine Field, Chiba on August 16, 2012 | setlist.fm
Do It Again
Little Honda
Catch a Wave
Hawaii
Don't Back Down
Surfin' Safari
Surfer Girl
Don't Worry Baby
Little Deuce Coupe
409
Shut Down
I Get Around
That's Why God Made the Radio
Sail on, Sailor
Heroes and Villains
Isn't It Time
Why Do Fools Fall in Love
(Frankie Lymon & The Teenagers cover)
When I Grow Up (to Be a Man)
Cotton Fields
(Lead Belly cover)
Forever
God Only Knows
All This Is That
Sloop John B
Wouldn't It Be Nice
Then I Kissed Her
(The Crystals cover)
Good Vibrations
California Girls
Help Me, Rhonda
Rock and Roll Music
(Chuck Berry cover)
Surfin' USA
Encore:
Kokomo
(with Christopher Cross)
Barbara Ann
(The Regents cover) (with America)
Fun, Fun, Fun
(with America)