温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

無人航空機「誰でも作れる」~米国のIT雑誌編集長が基本情報を公開し、自ら開発~

2012-08-01 10:08:16 | コンピュータ、ハイテク
これは面白そう。
下に詳しく引用したけど、基本を公開し、オープンソースでレベルアップしたということかな。
だとしたら、新しいモノを感じる。
私は、大企業が金儲けのために多くの資源(主に人)を割いて、特許競争に励んでいる今の特許制度に疑問があり、色々なアイデアをウエブ上に公開し大企業が特許を取れないようにしたいというアイデアを持っている。でも、企業で働いている間は自己矛盾するので、リタイアするまでおあずけだ。
このようにアイデアをオープンソースにして公開して、レベルアップして、可能性があればビジネスにするというのは、なかなか面白そう。仕事と関係ない分野なら会社勤めをしていてもある程度は認められるかな。
(大抵の企業は、仕事中に思いついたアイデアはすべて企業のものという雇用契約の場合が多いと思う。)
朝日新聞デジタル:無人航空機「誰でも作れる」 米IT誌編集長が技術公開 - 国際
子どもにおもちゃのリモコン飛行機を作ってみせるうち、趣味が高じてコンピューター制御の無人飛行機を独力で作ったのが最初だ。設計など基本情報をサイト上で公開し、世界の専門家らの情報を得ながら開発・改良を進めるオープンソース方式をとり、月に約140万のページビューを稼いできた。

下のような懸念を言う人はいつもいるんだよね。ネタミ、ヒガミに聞こえてしまうような。。。。そうでないといいけど。

米ラスベガスで開催のハッカーの祭典デフコンで発表した。注目を集める一方、無人機は米軍の対テロ組織の偵察・爆撃に利用されていることもあり、「テロリストの手に渡ったら?」といぶかる声も飛び交った。

1万6千円かあ、ちょっと買って作ってみたいかも。

工場も立ち上げ、コンピューター制御用の部品を199.99ドル(約1万6千円)で販売している。高額な今の軍用無人機の「1%以下の価格で90%の性能を果たす」とアンダーソン氏。すでにいくつかの企業や大学とも協働している。