温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

オリンピックネタは書かないといったけど~柔道判定変更、引き分け狙い、無気力試合~

2012-08-02 10:10:03 | スポーツ
オリンピックネタは書かないと書いたけど、なんだか、あれっと思うことがここのところ多いのでちょっとふれる。
まずは柔道、よく判定が覆るね。主審絶対でいいいのに。
ビデオ判定の乱用って感じですね。データ主義の仕事社会のようになってきている。
旗判定が一変…柔道、競技に水を差す「ビデオの目」  :日本経済新聞
畳の上の3審判の旗判定で一度はチョに3本上がった。それがビデオをチェックしている舞台袖のジュリーからの指摘で覆り、前代未聞の再度の旗判定は海老沼に旗3本。

引き分けで、その後の組み合わせを有利にするのが戦略と考えるのが本当に戦略なのか私には疑問。
これも、仕事や会社で当然のように行われているけど、リスクを最小にすることが戦略でないのでは。。。
ドラッガーのマネージメントにも確かリスクを最小にするのがマネージメントでなく、リスクをどうマネージするかがマネージメントだと書いてあったような。リスクを最小にするのではなく、適切なリスクに挑戦していくのが、仕事の上でのマネージメントだと思う。それは仕事の中で行われる戦略で、スポーツは常に強いものに最大限の力を発揮するところに、感動を感じられると思う。少なくとも私は変な戦略をとって勝っても嬉しくないような気がする。
FIFAが不問の声明 佐々木監督引き分け指示で  :日本経済新聞
国際サッカー連盟(FIFA)は1日、ロンドン五輪女子1次リーグ最終戦(7月31日)の南アフリカ戦で、日本の佐々木則夫監督が選手に引き分けを狙うように指示したことについて、日本を規律委員会にかけないとの声明を出した。

画像で見たけど、もうこうなると茶番。しかし、リスクを最小にする論理が成り立つとすれば、これが正しいという論理になってしまうのもわかる。
リスクを最小にするのがスポーツではないような気がする。常にチャレンジする姿を見たい。
まあ、こういうことができないようにした方がいい。いくら強くても1国からは1チームにすればいいのでは。
無気力試合で女子4組が失格 バドミントン女子ダブルス  :日本経済新聞
失格したのは第1シードの王暁理、于洋組(中国)メイリアナ・ジャウハリ、グレイシア・ポリー組(インドネシア)鄭景銀、金ハナ組、河貞恩、金ミンジョン組(以上韓国)。準々決勝での組み合わせを有利にしようと、1次リーグ最終戦で安易な失点を繰り返すなどわざと負けるようなプレーをした。