温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

昨日は若者たちを見てしまった その2

2011-04-25 22:41:44 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
若者たちを見た印象を書き足らなかったので追加。

当時としてはリアルだけど、現代に通じるかどうかは疑問だと書いた。
また、その演技は舞台っぽくてオーバーといえばオーバーかも、でも私は好きだ。

食事の食べ方が良かった。皆ひじを張ってがつがつかきこんでいた。
当時の人みんながこのように食べていたわけでは決してないだろうけど、佐藤一家くらいの暮らし向きだとよくわかる気がする。
食事のメニューもご飯とおかずがひとつで、最後はご飯はお茶付けにして食べるというのもわかる気がする。

ウィキペディアを見てはじめて知ったのだけど、佐藤オリエさんはデビューで本名が役の名前と同じだったんですね。
ユニーク。
彼女かわいいな。
今はどうされているんでしょう?

昨日は若者たちを見てしまった

2011-04-25 21:41:50 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日の夜は若者たちという映画を見てしまった。
BSシネマ 山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~「若者たち」
  【監督】森川時久                    
                              
【出演】
田中邦衛
橋本功
山本圭
佐藤オリエ
松山省二
小川眞由美
~1967年 俳優座/新星映画制作~

このドラマは以下のWikipediaにかかれているように、もともとはTVドラマ。
夜19時とか20時とかに毎週やっていた。
リアルタイムで見ていた。
暗い話だし、古いので見るのはちょっとどうかなと思いながらも、見始めたら最後まで見てしまった。
魅力は、やはり役者の演技。
今のドラマの漫画的な演技とはぜんぜん違うもの、私にはどうしてもこちらが本物の演技だと思ってしまう。
確かに、今の若者たちはこのような表情やしぐさなどをしていないが、当時は結構このような若者たちもいたし、生活もこのようだし、風景もこのようだった。
皆必死だったよなあ~。
日本もそういうレベルの国だった。みな上を見て上っていくのに疑問はなかった。
下に示したブロドサイドフォーの歌詞だって、がんばりそのものだ。
「君の行く道は、果てしなく遠い、だのになぜ君は行くのか。。。。」
今の時代の若者の生活も表情も、この映画やドラマとはまったく違う。
だから今は、あの漫画的な演技のほうがリアルであるのかもしれない。
そんなことを考えてしまった。
若い人の感想が聞きたくて、いつもの関根万里の感想を聞きたかったのだが、残念ながら今回はなぜか彼女は出てこなかった。
「この映画のコメント?、無理無理。意味わからないし。。。」ってところかな?
若者たちフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『若者たち』(わかものたち)は、1966年にフジテレビで放送された連続テレビドラマ。ここでは、同ドラマをリメイクした映画作品、同名の両作品主題歌、舞台作品についても記述する。
 
主題歌。
当時はキャンプファイアーみたいなのが学園祭の後夜祭などでよく開催されていた。そのときの定番の曲のひとつだった。
よく歌ったなあ、だからいまでも歌詞も結構覚えている。

ザ・ブロードサイド・フォー 若者たち(空にまた陽が昇るとき) 1996