いまこそ、サマータイム導入と５０Hzと６０Hzの統合のチャンスでは？

２００８年に物議を交わし、節電効果がないと見送られたサマータイムを今一度見直すチャンスでは？。
計画停電と合わせたり、節電と合わせて実施すれば、効果が出せるのでは？
効果といっても、計画停電の不便さを少し解消できるということかもしれない。
政府与党のサマータイム推進に反対意見の嵐　導入にメリットはあるのか(ニュース畑) - goo ニュース
電車が少なくて残業しないとか、飲食店が遅くまで開いていないから早く帰って、早寝早起きとかの効果が期待できるのではないだろうか？
日本以外の先進国では実施しているのだから、マイナスがなければぜひ実施すべきだと思う。
こういうことで、日本が良い方向へ変わっていくことを期待したい。
基礎からわかるサマータイム : 環境 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

サマータイムの導入を目指す人たちが最も期待しているのは、省エネルギー効果だ。

　夜は標準時よりも早く寝ることになるため、照明や冷房に使用する電力を節約できるというのだ。環境省は、二酸化炭素の排出量を年間１２０万トン程度、削減できると見込む。

もう一つ提案、それは発電機の周波数の統合。
今回のように、電力がひっ迫した時に、周波数が統一されていれば、日本全国で協力し合えるのに、西日本、東日本という単位でしか電力を融通し合えない上居を変えるいいチャンス。
２つにわかれてしまった理由はたいしたものではない。すぐに財政があるわけではないだろうが、その方向にスタートを切るいいチャンスではないだろうか。
50Hzと60Hzの混在理由 | OKWave

東京電力の前身は東京電燈でそのころから５０Ｈｚを採用いていたみたいです。
http://www.tanken.com/tokyodento.html
　浅草発電所の発電機は、石川島造船所（現IHI）が製作したもので、交流200kW（キロワット）。当時アメリカでも100kWがせいぜいだったので、《刮目に値する》と東京電灯は社史で自慢しています。
　しかし残念ながら故障が多く、結局、ドイツのアルゲマイネ製発電機を併用しました。この発電機が50Hzで、同時期に関西の大阪電灯が採用したGE製の発電機が60Hz。この違いが、現在まで続く日本の電源周波数の違いです。

運転休止中の火力発電所を次々稼働へ 東電

火力発電所を稼動させても、１０％位の節電はかなりの期間必要となりそうです。
地方では、普通の、各飲食店の２２時ころ閉店、また、オイルショックの時のような深夜放送の中止、０時放送終了などということになりそうですね。
でも、どうってことはない。今までがやり過ぎで、これでやっと正常になるのでは？
asahi.com（朝日新聞社）：運転休止中の火力発電所を次々稼働へ　東電 - ビジネス・経済