温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

夢の扉 振動発電 速水浩平

2011-03-06 20:01:18 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日の夢の扉は振動発電の速水浩平さんだった。
2011年3月6日の放送|TBSテレビ:夢の扉
人が歩く、自動車が走る、そういう運動で必ず起こる振動というエネルギー。
その振動というエネルギーを無駄にせず、有用なエネルギーに変えて行こうと研究を続ける人がいます、速水浩平さんです。

この振動発電については、過去2008年に、私のブログでも、この夢の扉でも取り上げていた。
振動発電 歩いて発電 - 温故知新~温新知故?
その当時は発電床の話題が中心だったけど、その後ずいぶん進展したようだ。
株式会社音力発電 : soundpower corporation.

『音力発電®』
人の話し声や騒音等の音のエネルギーを利用して発電する新技術です。
省エネ時代に様々な分野において注目されている新エネルギーです。
『振動力発電™』
人が歩く際に生じる振動や自動車・自転車・レジャースポーツ等の動きにより生じる振動のエネルギーを利用して発電する注目の新技術です。
『発電床®』
人が歩行したり、車が走行したりする際に発生する振動のエネルギーを電気エネルギーに変換する発電機です。

今回は船の大型エンジンの振動から、発電する技術を紹介していたけど、確かにあの大きなエンジンの振動のエネルギーは音も含めてなんとか使いたくなるのが人情だ。
素晴らしい技術だと思う。
東京の首都高速道路でも振動で東京で使うエネルギーがまかなえるとかいう話が出ていたが、そんなことが実現したら素晴らしい。
そうなったら世の中変わるなあ。

財部ビジネス研究所再放送に向谷実が出ていた

2011-03-06 17:27:58 | 音楽
今日朝遅く起きてきてTV 財部ビジネス研究所を見ていたら向谷実が出ていた。
ビジネスの話に向谷実??と思ってみていたら、ユーストリームの有料生配信だとか、音楽ファイルのトレーサビリティみたいな話だった。
なんせ起きてすぐで、途中から見たので内容はよくわからなかったけど、ちょっと興味があったので向谷実のサイトを検索。
番組は以下のような内容。
BS日テレ T.B.L 財部ビジネス研究所
KEY PERSONに聞く!:ミュージシャン・向谷実
世界で初めてユーストリームでの有料生配信を行った、 日本を代表するキーボード奏者の一人、ミュージシャン・向谷実。 音楽業界の風雲児がこれから仕掛けるビジネスモデルとは?

そのとりくんだ、プロジェクトは以下のようなものだったようだ。私は全然知らなかった。
TwitterとUstreamで曲が誕生、向谷 実氏が試みた「音楽産地直送」とは - デジタル - 日経トレンディネット

向谷 実氏が目指すのは、音楽制作の現場をUstreamを通じて可視化することと、UstreamとTwitterによって開かれた世界を通じてまったく新しい音楽と映像のスタイルを築くことにある。
ひとことでまとめるのは難しいので、どんなことが進められているのかを個条書きにしてみよう。
1.向谷氏自らがUstreamを配信し、Twitterを通じて視聴者とともに放送を作っていく
2.中西氏をはじめ、プロジェクトに賛同したアーティストが続々と参加
3.打ち合わせなしの作曲現場をリアルタイムでUstream配信
4.できあがった曲をMP3ファイルで無料配布し、視聴者から歌詞を公募
5.リアルタイムで歌詞を修正。視聴者からのアイデアがそのまま生かされる。向谷氏いわく「見ている人全員がプロデューサー」
6.ネット経由の同時演奏ソフト「NETDUETTO」(開発中)を使い、ギタリストの斉藤英夫氏がギターパートに参加
7.作成したデモテープをMP3ファイルとして無料配布
8.アーティストが参加する本格的なスタジオ収録を実施
9.セッティングからトラックダウンまで、スタジオ収録の3日間を丸ごとUstream配信
10.パートごとにUstream配信。8つのチャンネルで同時中継するマルチUstreamストリームを実施
11.Ustreamに詳しいゆすとら氏がマルチストリーム視聴のための専用Webサイトを開設
12.完成した楽曲はiTunesなどで直接販売され、シングルチャートの上位にランクイン
13.JASRACなどの著作権管理団体を通さず自主配信。DRMをかけずに配信する
14.ボーカルやギターなどが独立したトラックを別ファイルにしたパッケージを販売
リアルタイムで楽曲を完成させていく姿をインターネットで配信する。どれを取ってみても、今までに例のない画期的な取り組みだ。向谷氏はUstream配信の中で「今見ているあなた、参加しているあなたが歴史の証人です」と語っているが、まさにそのとおりのプロジェクトと言えるだろう。

できた曲は以下のサイトで買える。
向谷実×中西圭三プロジェクト「向谷実×中西圭三プロジェクト - Single」 - iTunes で「向谷実×中西圭三プロジェクト - Single」をダウンロード
なかなか、挑戦的な試みだったようだ。
ユーストリームのライブ録音された映像は以下のサイトにあったようだが、残念ながら今は配信されていない。
USTREAM: MinoruMukaiya: 鉄道と音楽がいっぱい登場します! 向谷倶楽部もぜひご覧ください http://www.mukaiyaclub.com/ .
でも、すごいな。
そう、今はデータがデジタル化し、また、色々なツールが昔とは比べものにならない価格で手に入るし、その機能はプロ機器並だ。
著作権保護、保護とか言って既得権ばかりに眼を向けるのではなく、このような、新しいツールを使った試みを前向きにトライして行くことが大事だし、クリエイティブだと思う。
向谷さんは、鉄道ファンとしても有名。当然彼のサイトには鉄道の話題も盛りだくさんだ。
わたしも、小学校中学校時代は鉄道や鉄道模型だいすきだったので、こちらにも興味がある。
これが彼のサイト
向谷実の鉄道と音楽がいっぱい
mukaiyaclub.com 向谷倶楽部