タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ジャワ島の旅から~11

2015年08月19日 | 旅行のことなど
バルラン国立公園~1

8月5日、実質的なジャワ島旅行の初日です。

その前に軌跡の復習です。

    

右の島がバリ島。青い線が8月4日の軌跡で、赤い線が8月5日の軌跡です。

この赤い線はまだまだ続くのですが、その線が右に飛び出ているところ全体がバルラン国立公園です。

旅行のガイドブックによると、、、

250平方キロメートルとか、、、、ジャワ牛、シカ、サル、サイチョウなど155種の動物や野鳥

というような文字が目につきます。その国立公園に向けて早朝に(6時半)出発する予定でしたが、実際の出発は7時を少し超えていました。

国立公園に着いて、開園前に朝食をとりながら鳥を見るということですが、、、、、

    

やって来たのは昨日より未だ小さい車でした。昨日の車が小さかったので、もう少し大きな車を期待していたのですがダメでした。

この様子を見れば車の大きさは想像していただけますね。

    

30分くらいでバルラン国立公園に着き、公園に入ったところで朝食、、、、

    

ニワトリではありませんよ。これも立派な野鳥、小さな鳥も何種類か飛びまわっていたようですが、いい写真は撮ることができませんでした。

そのあと、、、、、開園時間より少し早めに入れて頂き、車でガタガタ道を進んで行きます。 

車でゆられて、腰や肩がほぐれた頃(?)車を下りて徒歩で探鳥、、、、、

    

このような道をゆっくりと進んで行くと、、、誰かが珍鳥を見つけたようで、、、、、

    

繁りに繁った木の下を見つめています。

皆さんかなり苦戦しているようでしたが、タカ長は案外簡単にその鳥を見つけることが出来ました。地面を少しずつ移動していました。

双眼鏡ではバッチリ見ることが出来るのですが、写真に撮ろうとすると、、、、、

    

鳥のまわりの木が邪魔をしてどうしてもピントを合わせることが出来ませんでした。

このような場合はマニアル設定にすべきでしょうが、、、、そのようにしても目がおかしいタカ長にはピントを合わせる自信もなくて、、、

暗いところを見え隠れする鳥を見ていました。

            画像はネットより借用

自分で撮ることができなかったのネットから画像を借用しましたが、皆が見ていたのはこの鳥、キマユシマヤイロチョウ(Banded Pitta)です。

ヤイロチョウという名前がついていても、日本で見るヤイロチョウが生活している環境とはイメージがまったく違いました。

このような場合、皆さんは見ていて自分だけ見ていないとあせるのですが、、、、

今回はタカカノよりは早く見つめたようで、チョッとだけ嬉しく思いました。

ともあれ、バルラン国立公園での探鳥は順調にすべり出したようです。