タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

たまにはタカの話を、、、、、

2011年08月02日 | タカの渡り
たまにはタカの話をしましょうか         

           

 あと1ヶ月もすると秋の渡りが始まります。最初にやってくるのはハチクマ。

 タカ長の所属しているバードリサーチから下記のような情報が入りました。興味のある人は遊びに行かれては???

秋といえばタカの渡り。タカとの距離が近く人気の観察スポット長野の白樺峠でレーダーを使った渡り調査を行ないます。
 まだ衝突事例はありませんが,風力発電におけるバードストライクが心配されています。今回の調査は,レーダーをつかってサシバが飛んでいる位置,上昇気流をつかむ位置を把握し,その時の気象や地形を基にサシバの渡り経路選択について明らかにしようというのが目的です。他の場所へも適用できるような解析結果が得られたら,バードストライクを避けられるような風車の配置計画などに利用できるのでは,と考えています。
 9月12日から21日まで(渡りの状況によってはそれより遅くまで)連続観測していますので,興味のある方は遊びに来てください。キャンプ生活で貧しい食生活を送っていると思いますので,差し入れ大歓迎です。


           

           

 タカの渡り観察もタカ長たちが行っているような目視による観察だけでなく、衛生追跡や上記のようなレーダーを利用するものなど、新兵器を使った調査も行われるようになりました。

 それらの調査結果が公にされ、タカの渡りの姿が解明されていくことを願っているのはひとりタカ長だけではありません。しかし、現段階ではそれらの調査結果の公表にはいろいろなバリアーがあるようで、、、、、、私たちが簡単に調査結果を見ることは出来ないようです。

 何とかその問題を解決して調査結果が誰でも見ることが出来るようになることを願っています。

 タカ長たちも今月末に同好の士が集まりタカの話をする機会を予定しています。

 それらの機会を通して、、、、、そろそろ夏眠から目覚め、、、、、秋の渡りを楽しみたいと考えています。

 渡りの秋は目の前まで来ています。


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