タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ラストを歩けば、、、、

2012年06月27日 | 山歩きから
 昨日島根県の奥匹見峡へ行ってきました。暑い時期ですから渓流遊びのつもりののんびりプランです。

         

 ここのお目当てはこの「大龍頭」と言われる滝です。入り口からここまで一本道で、これより先へは行くことが出来ません。そのようなわけで私は写真など撮りながらラストをゆっくりと歩きました。

 パーティを組んで山を歩く場合はそれなりのルールがあります。リーダーが先頭を歩きサブリーダーがラストを歩く、その逆の場合もあります。私たちの山歩きもそのルールは守っていますが、しかし、時とところによってはフレキシブルに対応しています。

 昨日のような自然観察会風ののんびり歩きではそのルールはあるような、無いような、、、、、、と言うことになってしまいます。でも、私たちの場合はそれでよいと思っています。必要があればリーダーのひと言でまとまった行動を取ることが出来るグループですから、たずなを緩めるときはシッカリと緩めることが出来るのです。

        

 ラストを歩くとこのような写真を撮ることが出来ます。先頭を歩きながら、振り向いてメンバーを撮るのは何となく難しいのですが、その点ラストは気楽にカメラを向けることができます。また、撮りたい花を時間をかけて撮ることが出来るので、、、、、、ラストをのんびりついて行くのも悪くないですね。

      

 のんびり撮っているとこのようなことが起こりました。名前は知らないのですが虫を撮ることが出来たのです。時間がたっぷりあって、誰が先頭を歩いても迷う心配の無いところでは、ラストを歩かせてもらうのも楽しいですね。

      

 登るときも下るときもラスト。

 奥匹見峡を歩いた後は匹見京温泉に行って昼食と入浴。タカ長たちのグループには、温泉と言えば●●と言われる人もいるので、それから先は彼が先導役です。そのためハンドルを握っても人の車について行くだけ、、、、、。

 何も考えないで人任せにするのは楽で良いですね。

 渓谷をのんびり歩いて、温泉に入って、、、、、人の車の後を走っただけの昨日でした。本当に楽だったはずですが、、、、

 何故か疲れました。のんびりしすぎるのも疲れるのかなぁ????