タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~6月11日

2012年06月11日 | 山歩きから
間伐はしたけれど、、、

 仲間3名と一緒に裏山を歩きました。

 秋には松茸を楽しむことが出来た尾根を下りてみると、、、杉や檜の森が伐採されて見違えるほど明るくなっていました。それは良いのですが、ここもまた間伐しただけで、そのあとは片づけないまま放置されていました。そのため景観も良くないのですが、山道として利用していた踏みあともそのなかに埋もれてしまい歩きにくい尾根になっていました。

        

        

        

 ご覧の状態です。間伐材を下ろしてもペイしないのは分かりますが、多少は片づけてほしいと思うのは無理な要求なのでしょうか?

 この山の下には団地もあります。もしまた99年6月のような豪雨におそわれたら、、、、、、と考えるとゾッとするような光景ですね。身勝手なことを言ってはいけないのでしょうが、ひどい豪雨がやってきて、この裏山で土石流が発生してもタカ長団地にはやって来ないので、その面ではチョッとだけ安心です。と言うことにしています。本当のところは、自然災害はいつどのようなかたちで襲ってくるか分からないので何とも言えないのですが、、、、、。

         

 嬉しいこともありました。裏山のオオルリマンションに入居者があったことが確認されました。今年初めての確認です。

         

 この巣のなかがどのような状態なのか確認していません。立派な巣があることを双眼鏡で確認しただけで、早々のその場を離れました。雛の誕生を期待したいですね。

 今朝久しぶりにサンコウチョウの声を聞きました。登山口に近いところと、もうひとつは涸沢の方向から声が聞こえてきました。しかし、いずれも姿の確認は出来ていません。

 声を確認したのはキビタキ、オオルリ、クロツグミ、ヤブサメくらいでしょうか。いつもより少しだけ多く野鳥の気配を感じた今日の裏山です。