タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

いざロンボク島へ

2012年06月13日 | 旅行のことなど
今日の画像はすべてネットから借用したものです

 いざロンボク島へ、、、、、と言ってもタカ長が行くわけではありません。行くのはタカカノでタカ長は独り寂しく(?)留守番です。

          

 ロンボク島と言ってもどこにあるかお分かりにならない人も多いはずです。しかし、その西隣にあるバリ島はご存知ですね。そうです、超有名なバリ島の東隣にあるのがロンボク島なのです。そのロンボク島へのエコ・ツアー。

 小さな島のようですがそのなかには標高3726mのリンジャ山があります。

                            

 この山がそのリンジャ山。これだけ高いと植物や野鳥などの垂直分布も面白そうですね。そしてそれより面白く思われるのはバリ島との間にウォーレス線が走っていて、その東と西では生物の様子がまったく違うこと、と言うようなことを何かで読んだことがあります。

 氷期、ボルネオからバリ島は陸続きになっていました。同じようにパプアニューギニアやオーストラリアは陸続きになっていましたが、この二つの陸はバリ島とロンボク島の間で陸続きになることはありませんでした。そのためこの海峡をはさんだバリ島とロンボク島では生物相が異なる状態がいまに続いているわけです。

 生物のことを専門とされている人にはその意味も面白さもお分かりなのでしょうが、タカカノやタカ長などの素人でもウォーレス線を越えて旅をすることは何となく面白そうで興味があるのです。

 最初の予定ではそのウォーレス線を船で越えることになっていました。しかし、現地でお世話をして下さる人の情報で飛行機に変更されました。船で行けるほどの距離を飛行機で、、、と言うのは治安上の問題があるからです。そのあたりの事情は転地の人がご存知ですから、その人のアドバイスに従うしかありませんね。

      

 南の島ですからこのような海を見ることが出来るのでしょうが、タカカノたちの興味の中心はやはり鳥ですね。その鳥のことを土産話としてお知らせできれば良いのですが、タカカノはまったくと言って良いくらい写真を撮りません。

 今回は「旅レコ」とコンデジを持たせますが、、、、、ピンボケでない写真が何枚帰ってくるか、、、、、心持たない気持ちで待つことにします。