タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

素敵なご夫婦

2012年06月21日 | 日々雑感
以下はタカ長が団地新聞に書いた取材記事です。

奥様が作った鉢にご主人が丹精したウチョウランを咲かせ、それを植物公園で行われる展示会に出品して多くの人に見て頂く、そのような素晴らしい趣味を十年以上続けておられるご夫婦がいらっしゃいます。一丁目の●●さんご夫妻です。
 夫婦の趣味のあり方も人それぞれで、ご主人がゴルフで奥様が絵画と言ったようにまったく別の趣味を楽しまれている例もあれば、夫婦で山歩きを楽しむなど同じ趣味を継続されている人もいます。森下さんの例はそれとは少し違って、お二人で一つの世界を創りだしている例と言えそうです。
 (中略)
 ご主人はまた、奥様手づくりの鉢に植えたほうは何故かしらウチョウランの出来が良いと話しておられました。これは単なるおのろけ話ではなく、そこには人智をこえた何かが花づくりに影響しているだと考えたほうが自然なのではないでしょうか?
「主人が丹精したものを批判することなど出来ない」と奥様はおっしゃっていました。これはご主人の世界をハッキリ認めておられるから言える言葉なのですね。
 ただ、新しい花を買うときはあれが良い、これが良いと夫婦で意見が合わないこともあるとか、何もかもべったりでは面白くないので、たまには喧嘩(?)も楽しんでもらいたいとものだと編集子は思いました。


 今年もウチョウランの展示会が広島市植物公園で開かれました。その最終日、仲間たちと一緒に出かけました。

 会場には●●さんのご主人もおられ、短い時間でしたが相手をして頂きました。

         

 会場の一番奥に展示されていた作品です。ここには出品者の名前が明記されていませんでしたから、会員の皆様の作品だと思われますが、鉢だけは●●さんの奥様の作品だと言うことでした。そのなかの一番の作品が、、、、、

         

 これです。陶芸のことは良く分からないタカ長ですが、これだけのものを焼くには相当の技術が要るように感じます。公民館の講座を受講してから作品作りをされているのですから立派なものですね。

 と言うことで今日は鉢の紹介です。

     

     

     

 最後に申し訳にウチョウランを紹介しました。

 ウチョウランに関してはご主人が先生役ですが、こと鉢に関しては●●家では奥様の独壇場のようです。

 この奥様、私たち山歩きグループのメンバーでもあります。私たちのグループは多士済々、これもタカ長のチョッとした自慢です。