タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

広島湾の小さな山

2012年03月11日 | 山歩きから
 あの日から一年たちました。あの日のことを忘れているわけではありませんが、タカ長たちは広島湾の似の島の山を歩きました。安芸の小富士(278m)と下高山(203m)です。呑気に山を歩いていると非国民(表現が古いなぁ)と言われそうですが、ご容赦ください。

 これまでタカ長たちは安芸の小富士だけ登っていました。しかし、今日はひょんなことから下高山にも登ることになりました。歳をとるにしたがって年々若くなっているのか???

   

 これは安芸の小富士山頂から見た広島市です。私たちには懐かしい町の風景や山の姿がいつもとは違った角度で見ることが出来ます。

 港からこの山頂まで50分。コースタイムより早く登るなんて、本当に私たちは年々若くなっているの???

 この安芸の小富士には何度か登っているのですが、その南にある下高山に登るのは初めてのことでした。標高203mですがこの山はなかなか良かったですね。小さな里山と言って良いのでしょうが、こちらの山のほうが自然が豊な感じで、、、、

       

       

 やはり島は暖かいのでしょうか?梅の花は満開。そのほかにも花を見ることが出来ました。

  

  

 この時期の陽だまりハイクは最高ですが、今日は季節風の吹き出しが強くて、山頂で360度の展望を楽しむには寒すぎました。それもまた貴重な思い出なのでしょう。

     

 今日の軌跡。左が似の島港。軌跡に上の端が安芸の小富士、下の端が下高山。まず安芸の小富士に登り、そのあと右下の青少年自然の家に下り、それから下高山へ。

 この軌跡を地図に落とせば登山地図の完成ですね。このようなローカルな山には登山道は書かれていませんから、、、、。

 ともあれ今日も20名全員が元気に歩ききりました。めでたしめでたしですね。