タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~3月27日

2012年03月27日 | 山歩きから
 春らしい一日でした。タカの渡り観察も寒さから開放されて楽になりました。と言いたいのですが、今日のタカ長たちは悪天候などの理由で延び延びになっていた裏山の「道普請」をしました。

 この作業は誰から頼まれたわけではありません。また、世のため人のためなどと考えているわけでもありません。自分たちが楽に歩けるようにしたい、と言うのが一番の理由です。しかし、今年は地元のある団体からチョッとだけ活動費の補助を頂いていたので、いつまでも何もしないでは済まされないと言う気持ちもありました。

 作業をしたのは中国自然歩道のコースです。このコースは旧環境省が設置したものですから、、、、、、本当は、、、、環境省から功労金を頂いても、、、、、良いのでは????

 と言うようなことを期待して取り組んだのではありません。たまにはスコップを握るのも楽しいかな、と言う感じの今日の裏山です。

        

 どこにでもあるこのようが階段は、年を経るにしたがい土が流されて段差が大きくなり、タカ長のように足の短いものは歩くのに難儀することになります。そのところを少しでも楽にしたいと言うのが今日の道普請の目的なのです。

         

  

 有難いことですが私たちのグループはこのような日でも多くの人が集まります。遊ぶことは遊ぶが何かに協力することは嫌、と言うような人はいません。そのため少々のことなら簡単に出来てしまいます。と言ってもがんばるのはメンバーの皆さんで、会長たるタカ長は現場では役立たずです。それでもこのグループが動いていくのですから、この会長の座はめったなことでは手放せませんね。

 タカ長は「あと30年はボス猿の座は譲れない」とメンバーの前で公言しているのですよ。それまで命が続くかどうかは分かりませんが、、、、その気持ちだけは持っているのです。

        

 ともあれ今日の作業は無事に終わりました。5月の下旬にはこのコースを使って「いきいき健康講座」の実習編が企画されます。この席では、私たちのグループの自慢話をチョッとだけさせてもらいましょうか。これだけ作業をしたのですからそれくらいは許されるでしょう???

  

 ショウジョウバカマの芽が大きくなってきました。マムシグサの花も咲きました。本当はこのような花よりマンサクとかキブシの花を先に見つけたかったのですが、、、、、、。

 ともあれ春は確実に近づいています。